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2018-10-13

がん治療の最終収支報告。

ブログ「がん治療の最終収支報告。」を書いてみました。

https://ameblo.jp/hanaki-yuusuke/entry-12411664202.html

よろしければご一読くださいませ。

(以下、本文転載)

ようやく今回の9ヶ月近くに渡る治療・療養の全体収支が見えてきましたので、お伝えできる範囲でご紹介しますね。



まずは支出から。

僕の受けた治療は、抗がん剤1回あたり約11万円(3割負担)✕8回、放射線治療1回あたり約1万円(3割負担)✕35回。これだけでも普通なら120万円を超えてしまいます。

加えて入院時のさまざまな費用や節目節目の検査代などがかかるのですが、「高額療養費」という制度を使うと、これらが月々最大8〜9万円程度に抑えられます。

さらに、僕の場合は、健保からの付加給付があり、最終的には9ヶ月間で「30万円程度」の治療費で済みました。

しかし、他にも、書類代や栄養補助食品代、食事が取れないときの栄養剤費、陶板浴費用、必要備品などで「約20万円」かかりました。

車で通える範囲の好立地にある病院でしたから、かなり経費は抑えられたはずですが、それでもこのくらいはかかってしまいました。

次に差額ベッド代。僕の場合、入院計40日間のうち、かなりの日数で個室(差額費1日1〜2万円)をお願いしたので、その分の費用は保険適用外ですべて自分持ち(痛みに悶えていたので、相部屋では他の患者さんの迷惑にもなるため、致し方ない出費です)。

収入として、健保から「傷病手当金」は入ってきたものの、標準日額の8割弱程度(通常は約2/3なので、恵まれている方ではありますが)なので、当然月々少しずつ生活費も目減りしていきました。

多少なりともあった残業代もなくなり、賞与も休職中は当然対象期間外です。

それでも、社会保険料は勤務中と同じように毎月徴収されます(所得税だけは免除されていましたが)。



結局、加入していた生命保険の一時金(初めてがんと診断されたときに支払われるもの)と、医療保険の給付金(入院や手術などに対するもの)で上記の支出はなんとか賄えたものの、万一再発となり同じような治療をするとなると、次回は一時金も出なくなるためかなり厳しくなりそうです。

もちろん、5年間の経過観察のための検査代(年1〜4回程度)も馬鹿になりません。

調べる限り、今後5年間は新たに入れるがん保険もなさそうですしね。

今思えば、健康なうちに「がん保険」に一つくらい入っておけば良かったかなーと思ってしまいます。

とはいえ、僕はまだ全然恵まれている方で、人によっては退職してしまって傷病手当金すらもらえないケースもあるでしょうし(別途失業保険などはあるでしょうが)、保険に全く入っておらず治療費を借り入れるしかない人もいるでしょう。

命がまずは最優先ではありますが、金銭的に苦しむのはやはり辛い。

こうした事態に備えるためにも、保険を見直したり、いざというときの蓄えを持ったりすることに越したことはないですよね。

最後に。なんと言っても、治療中(今も)、僕のサポートの傍ら、それまでと変わらず働き続けてくれた妻こそが、最大の功労者です。金銭的にはもちろん、精神的にも大いに救われました。

以上、ざっくりとではありますが、なんとか赤字にはならずにすみました、という僕からの収支報告でしたー。

(了)

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