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2018-03-13

片側反回神経麻痺

この内容は私のブログ内で
術後4日後に書いている内容です。


どうぞぉ


声に関してはガラガラ声で
声量が少ない状態が続いている。

これは一時的なものではなく
これからしばらく付き合っていくことになるだろう

今日はタイトルの通り
その原因である「片側反回神経麻痺」について
お話しておきます。

片側反回神経麻痺
そんなこと聞いたことないですよね?

とかいう私も聞いたことがなく
術後に初めて聞いたので
びっくりしたところもあったんですけど…

まずは経緯からお話を…

私は縦隔の位置にある原発の大きながんだけでなく
鎖骨のリンパ節にも転移していたのは
前々からPET検査で分かっていたのだが
その転移先のがん細胞が
私の左側の反回神経に絡みついていたのが
手術で開胸し、術中に直接みて判明したのだ。

よって、その神経を切除しないと
転移したがん細胞は摘出出来ない状態だったのだ。

①片側の神経を切除する=
ガラガラ声になるけど、がん細胞は確実に摘出できる
②片側の神経を切除しない=
元の声と同じだけど、がん細胞は残ったままになる
さぁ貴方はどっちを選択しますか?
という判断になる

①は目に見えるがん細胞を摘出できる代わりに
声という機能が低下することになる

②に関しては、がん細胞が残るが、声の機能は残る
(この場合、がん細胞を手術ではなく、もちろん
他の治療法でやっつけにいく方法もあるだろう)

術中、私は全身麻酔で寝ているので
私に聞くわけにもいかず
ここは主治医の判断で①が選ばれたわけだが
私は、それで良かったと思っている。

術後、声がガラガラだったのは
正直びっくりしたけど
声を失ったわけではなかったし
元通りとまでにはならないけれど
今の状態よりはある程度は
改善されていく可能性もあるということを
術後に聞いたので、安心していた

さて
そもそも声を出す仕組みというのは
どんなんだったけなぁ
と調べたところ

のどぼとけと呼ばれる軟骨の中にある声帯という
大きさ1~1.5cmほど左右に1本ずつある器官が
空気を吸う時などにV字型に開き
声を出す時は閉じている。
その閉じている声帯を通る空気が
振動することで声が出るそうな

その声帯を動かす筋肉を操り、
発声をコントロールしている神経を
反回神経と言うらしい。ほほぉ

なので、その片側の神経が

機能していないということは
片方の筋肉が動かない

=片方の声帯が動かない
振動が起こりにくいことによって
声が出づらくなる
ということらしい
※これが片側だけでなく、両側になると、
声が出ないということにもつながる。

だから、私は片方の神経を切除されているので
筋肉が動かず 空気の調節が片方でしか
出来ていないから、ガラガラ声というか
空気が抜けたような

力強い声が出しづらいわけですな

あと、声の機能低下だけでなく
食べ物や飲み物などを飲み込む時に

鼻に逆流したり、

気道の方に入ってしまい、むせたり
肺の方に入ってしまって、

肺炎の原因になったりするそうな むむむ

でも、この飲み食べに関しては
この入院期間中に私は

病院食でいろいろと挑戦した

初め、水を飲もうとしても うまく飲めず
逆流して ブハっと出していたので
粉状のとろみをつけるものを看護師さんに教えてもらい
さらさらのものをドロドロにして慣らして飲んだりしたり

恐る恐る固形物での食べ方も

試行錯誤したりしていた

やっているうちに早い段階でコツを掴んだッ!

液体物も飲み込む角度など
うまく飲むコツもやっていくうちに分かったので
結果、この一週間で
通常よりちょっとだけスピードは遅くなったけど
食べたいもの、飲みたいものが
口から喉に、そして胃へと
送ることが出来るようになりました。ヨシヨシ

このようなことなので
声に関しても下を向くことなかれッ


まずは6か月程頑張ろう!

リハビリを行い、発声の訓練をしたりしながら
自然治癒で治る可能性がないわけではない

また、コラーゲン注入や脂肪注入
喉頭(こうとう)形成手術など
現在調べているところだが
治療法もないわけではない

とにもかくにも声に関しても
焦らず、時間をかけて
治していきたいと思う。


ちなみに今日、術後初めてお昼に
病院に外出届を出して、

一週間ぶりに外へ
一人昼ご飯を食べに行ったわけですが

騒がしい店内で「刺身定食一つ」という声を
店員に届けるのに必死になっていた

何なら拡声器でも持ち歩こうかと思った


問題はいろんな試みを行って

解決していくプロセスも面白い


「刺身定食一つッ!」

何でもないその一言が
店員に通るようになるように
声の復活劇も続けることになる…

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