
キャンサーペアレンツとは
こどもをもつがん患者の方が、同じ境遇の方を探してつながり、仲間になることができるコミュニティサイトです。
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新着日記
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sakuraco (40)
埼玉県 / 胃がん / ステージ3
術後はじめての外来
2025.3/4に手術、3/12に退院、そして3/21に術後はじめての外来受診の日でした。 手術で撮った病理の画像を見せてもらいました。 私の胃はシワシワでした。その画像をみて(私の胃はずっと40年間、頑張ってくれていたんだ…)と感謝の気持ちがわいていました。 胃が痛くても病院に行かずに市販の胃薬で対処していた自分に本当に後悔しますし、だからといって、その時に受診して病気が発覚したのか?とモヤモヤします。 20代の頃から胃が弱く病院に行っては胃酸過多だったりストレスだねっと言われ胃薬をだされるだけで胃カメラには辿りつかなかったのが軽く考えてしまった原因です。 私の担当の先生は女性で私と年齢が近いので、いろいろ女性目線で考えてくれていて感謝しかありません。 今回はこれからの治療について話がありました。 胃を2/3取り、まわりのリンパ節へは70個あったそうです。そのうち9個が他の周辺の臓器へも浸潤している可能性があると言われました。手術の時に目視では確認できなかったそうです。 その為、抗がん剤治療を半年間と外来へは5年間、通うようにと言われました。 手術がゴールではなく始まりだったんですね。長い道のりです。 先生に5年と言われとっさに思ったのが子供の事。 今年、小学校2年生の長女7歳、年中の次女4歳…五年後は12歳、9歳…。。。。 次に頭をよぎったのがお金の事。中学の費用や高校の費用…大丈夫だろうか…。 抗がん剤=高額 いくらかかるのか未知です。民間のがん保険に入ってないし車のローンもあるし…先行きが不安でしかありません。 先生から提案された治療法は2つでCapeOX療法とSOX療法 どちらもオキサリプラチンとゆう薬を使うことは変わらずで私の年齢からみてCapeOX療法を選択したいと言われました。私は先生の担当してきた患者さんの中でも一番若いので、どんな副作用が出るか分からないと言われました。ただ手足のしびれがあっても転倒して骨折のリスクは年齢的に回避できそうだからと言われました。 確かに入院していた時も母親や祖母くらいの年代の方ばかりでした。 私はとりあえずやってみるか~!!くらいの考えです。どんな薬でも副作用はあるし、出るか出ないかは試してみなきゃ分からない。ウダウダ考えるならやっちゃおうぜって人生観です(笑) 本当のところ正直、言うと子供と長く居られる(成長を隣で見届けられる)なら、どれでもいい。これが本心です。だからこれから頑張ります。頑張れます。
2025年03月31日3
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絵美 (48)
富山県 / 膣がん / ステージ4
日本対がん協会〜ショートストーリー〜
この度、日本対がん協会さんから依頼を受けまして、ショートストーリーを作成しました。 キャンサーペアレンツの紹介もしています。 良かったらご覧下さい。 日本対がん協会ホームページ ↓ 「3月は大腸がん啓発月間」をタップ ↓ 下にスクロールしていくと… 私のショートストーリーが出てきます✨ https://youtu.be/XEVfd2UHEjw?si=nZCcgTueg2uLs9IU
2025年03月28日6
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まどか (43)
静岡県 / 軟部肉腫(成人) / ステージ4
卒業式に出られました
息子の卒業式に無事出席することができました。先週の月曜だったのですが、翌日から体調を大幅に崩して、あわや入院することになるところでした。ようやく落ち着いて記事が書けるようになったところです。 在宅酸素使用中、モルヒネ持続皮下注射中、下半身麻痺があり、車椅子に1時間乗っているのも難しかった私には2月の段階で卒業式で2〜3時間座っているのは、とてもムリと思っていました。 しかしその後、車椅子をリクライニング可能タイプへ変更して傾きを少しずつ調整しながら、乗車時間を延ばす練習をしてなんとか3時間を達成しました。 行くまでは、ビデオで見ても同じと思っていましたが、実際に立派に成長した我が子を見て、声を聞くと涙が出そうになるほど嬉しく感じました。大変だったけど、行けて良かったと思います。 卒業式に付き添ってくれた看護師さんも、いつもより早く来て着替えを手伝ってくれたヘルパーさんにも感謝しかありません。 色んな方のご協力に感謝したいと思います。 応援してくれたCPのみなさんもありがとうございました!
2025年03月26日6
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ellie (56)
東京都 / 乳がん / ステージ2
3/29(土)『ほんむすび』お店番します
春めいてきましたね🌱 来週土曜日、『えほんプロジェクト』(ellieとりんママさん)でほんむすびのお店番をします。 どなたでもお気軽にお立ち寄りくださいね。 美味しいお茶をご用意してお待ちしております☕️ 3/29(土)13:00〜16:00 ******************** 「ほんむすび」とは、大阪市阿倍野区聖天山公園に面した 「シェア型図書室 ときどき 保健室」です。 本棚を一区画ずつシェアし、そこにそれぞれのオーナーがおすすめの本を並べています。 木の香りに満ちた、おしゃれであたたかなステキな空間です。 *「ほんむすび」は入場料、本の貸出しも無料です (本の貸出には初回登録料500円/中学生以下200円が必要です) 【場所】 大阪市阿倍野区松虫通3丁目3-11 (聖天山公園の東側から直接入ることができます) ・阪堺線 松虫駅 徒歩7分 ・阪堺線 北天下茶屋駅 徒歩7分 ・南海線 /地下鉄堺筋線 天下茶屋駅 徒歩11分 詳細はこちら https://hommusubi.shop/ ********************
2025年03月22日2
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35歳でのがん告知、最後の仕事

闘病中に感じた孤独感
2015年2月、35歳のときに「ステージ4のがん」の告知を受けました。頭が真っ白になり、何も考えることができませんでした。家族や友人、職場の同僚などの支えで日常生活に戻ったものの、大きな孤独感を抱えながら、手探りの日々でした。
同世代のがん体験者が周囲にいなかった。相談できる人がいなかった。しかし、小さなお子さんを持つがん患者が毎年約6万人(2015年国立がん研究センター調べ)増え続けている事実を目の当たりにし、「孤独を感じながら闘病しているのは、自分だけではないはず」と、子どもをもつがん患者でつながれる「キャンサーペアレンツ」を2016年4月に立ち上げました。
現在も、週に一度の通院による抗がん剤治療を続けながら、会社ではたらきながら、キャンサーペアレンツの活動を平行して進めています。いつどうなるかわからない状況の中、最後の仕事と位置づけて取り組んでいます。
キャンサーペアレンツ起案者
西口洋平(ぐっち) 2016年4月