こどもをもつがん患者でつながろう

ハムだぁ!

滋賀県 / 肺がん / ステージ4

2018-03-05 08:39:27

100歳のおばあとの手紙

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日記

告知を受けてから
いろんな人から
心強い言葉や励ましのメッセージ
有難い行動やお守り、

プレゼントなどをいただき
本当に感謝してもしきれない

昨日届いた会社の皆さんから数々の

あたたかいメッセージの書かれた色紙
入院の時に持っていって

パワーにしようと思います。

(本当にありがとうございます。)


これはもう生き続けて

恩返しするしかないッ
と思っている今日この頃


そんな中で今回書く内容は
タイトルの通り、おばあとの
手紙のやりとりについてふれたいと思う

やりとりしているのは
父方の100歳のおばあで
(おじいは既に亡くなっている)
たまに会うこともあるけど
実は大学生の頃から時折
手紙をやりとりする間柄

かつて私が小さい時は
どちらかというと実家から近い
母方のおじい&おばあとの方が
よく会っていたので
仲が良かったのだが
そのおじい&おばあが亡くなったこと

また、私が大学時代に
沖縄にいたこともあり
沖縄では、今まで育ってきた環境以上に
祖先だけでなく、おじいやおばあ
親、兄弟を大切にする雰囲気が素敵だなぁ
と思ったところもあり
おじい、おばあも大切にしないとなぁ
ということで
その時から手紙で
ちょこちょこやりとりをしていた

いつも、おばあの言葉は
それほど長くはないけど
励まされてきた

そんなこんなで、昨日届いた
ハートフルな おばあの
手紙の内容を残しておこうと思う。
(達筆というか、いつもそうだけど
読めない部分が多く、文字のカタチや
ニュアンスで解読している

ところもあるのでご了承を)

原文をそのままに残しておきます。
ちなみに( )の中は
私の心のコメントです。

どうぞッ



わざわざ御手紙を下さりありがとう。
気持ちだけで何にもしてあげられないので
ごめんなさい。
(いやいや、気持ちだけでなく
今回の治療においても
援助やお札やらもらったり
いろいろしてもらってるので、
ありがたい限りのなんの)

几帳面な貴方らしい字と文で感心しました。
それに心持ちもしっかり

していて安心しました。
人間の心は不思議なもので
病気でも何でも働きかけ方、次第です。

東京で最良の手術をされる間
頑張ってしっかりと強い心で

いってらっしゃい、みんなで待っています。
(本当にありがとう)

私なんか100才を超えたら
もう生きているのが面倒で
何時でも命をあげますからね。
(本当にありがたい。でも命をもらったら
おばあがなくなっちゃうよ!
というか生きるのが面倒なの おばあ)

目も悪くなり、指もしびれていて
体もあっちこっちに行けず
本当に命をあげますです。
(前に会った時も
「私の命を貴方にあげたいぐらい」
と言ってくれて、ホロリしましたが
本当に命を渡すぐらいに
心配してくれているんだと思うと
生き続けることが恩返しなんだと思う

うむ
でも、あげますですって言葉
どうした おばあ)

けい子様によろしく
(むむ 誰だ けい子様とは…
私の嫁の名前と私の名前が
ごっちゃになっているぞ おばあ)

乱筆でごめんネ

グッドバイ


(あちゃあ 最後に
グッドバイしたら駄目やろ おばあ
ここはシーユーアゲインとか
次につなげて欲しかったなぁ)




手紙は以上




とまぁ
非常にユーモア溢れるというか
天然でボケてくれるのだけど
いつも有難い言葉や心配をかけてくれていて
日頃会ってもそんなに

いっぱい話はしないけど
このように手紙で送ってくれる言葉に
励まされたりするのである。

前よりは旅行やゲートボールにも

行かなくなった おばあ
それでもいまだに普通に会話して、

歩いて、食べて…

エネルギッシュで素敵な人です。

その長生きDNAが
私にも受け継がれているはず

おばあから命をもらわずに
何とか自力で復活しながら
手紙書くよ

100歳と高齢なので、おばあも
このようにいつまで

手紙を書き続けられるか
誰も分からないけれど
私はおばあとの手紙を書き続けようと思う


そんなこんなで
私の復活劇は
続けるべきなのですます。






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