2019-07-11 12:40:29

息切れしそう

日記

告知を受けて、１週間。
まだ検査も続くし、手術･治療…
息切れしそうな不安。

少しでも気持ちを整理しておくため、
書いておく。

今の乳腺外科を受診したのは４月の始め。
３月の健康診断で、要精密検査の結果を受けてのものだった。

乳腺外科で受けた診察。
授乳中のため、マンモグラフィの画像は乳腺で真っ白。
超音波では1cm弱の丸く黒い塊のようなものが写っていた。
「念のため細胞を取って検査してみましょう。」
これが細胞診というやつか。
ちょっとチクっとするし、細い針の割りに痛いなぁ…
母も乳房の良性疾患があったから、きっと同じようなものだろう…
振り返ると母は医療過誤というやつだったのかもしれない。
間違いなく癌と３人の医者に囲まれ、父と共に告知を受けたが、開けてみたら脂肪の塊だったらしい。

２週間後、結果を聞く。
「良性でしたよ！」
ほらやっぱり、だよねと安心。
経過観察のため、次回は半年後でいいみたい。

それからの約２ヶ月。
遠方住まいの両親に代わり、色々世話してくれていた叔母が亡くなった。
癌だった。
通夜･告別式と…遠方から母も来て参列。
まだ手のかかる３歳と１歳の育児をしながら、バタバタと日を過ごしていたが、右胸の違和感は強いまま。
月のものがきて、しこりの部分に痛みを感じる。
自分で触れた。
大きくなっているような気がする。

６月初旬。
再び乳腺外科へ。
エコー。
「少し大きくなっているのが気になりますね。念のため、組織を取りましょう。前回【良性】だったから、結果は良いものが期待できますね。」と。

２週間後、病院から結果出たので来院をとのTEL。
細胞診のときと違ったのは「必ずご家族も同伴で」の一言がついていたこと。

旦那に急遽休みを取ってもらい、受診。

告知。

まさか、【悪性】だなんて。
上げて、下げるなんて…
最初の結果は何だったの？

「早期といって良いと思います。温存療法で放射線治療なしでいきましょう！」
だって。

ボーーッとしたいけど、できない性格。
直ぐ様、情報収集に取りかかる。

医師の言ってたこと。

放射線治療は皮膚が硬くなるから…
毎日通うのも大変でしょう
温存療法で見た目にも拘って手術します

はぁーーー!
納得できるかい┐(￣ヘ￣）┌

そもそもステージやら癌の顔つきやら、今後の治療やら、組織診でおおよそ予測できてるんじゃないのか！
何ひとつ説明なく、温存･放射線治療なしとか、患者に選択肢はないのか。
こっちが天パってるのをいいことに馬鹿にしすぎだ。
ちょっと調べりゃ、ガイドラインを見ることもできる。
先ずは標準治療を示せ!
私にとって、通院の手間や肌が硬くなるとかは、命の重みとの比較対象にもならない。

私はこうして転院を決意した。