2019-10-04 14:21:51
看取り終えて
日記
昨日パートナーが最後の呼吸を吸って、私達のもとから去っていってしまった。
最後に日記を書いてからいろいろな決断した事があった。
経済的に自立できるか銀行に話しにいったりとか滞在許可を新しく申請したり、彼がなく亡くなった後もこの家に住めるように弁護士と話したり…あんまりにもプラクティカルなことが山のようにあり、もうすぐ彼を喪うということが現実的では無いように感じた日々だった。
胃瘻をやめて彼の食欲のあること!
もともと食事と食事における会談が彼の人生の質の大きな部分を占めていただけに胃瘻をやめて(6ヶ月経口摂取なし)食べるということはなによりも大きな喜びだったと思う。
そして子供達と友人とテーブルを囲んで飲むウィスキー?!と会談!
本当に素晴らしい時間が過ごせたと思う。
最後の2週間は混乱が始まり家での看取りが大変で1度はホスピスに一時的入院もありかも?なんて相談してみたりしたけど薬の調整が上手く出来て最後の二日間は混乱もなく、家で看取ることができた。
最後の言葉は愛してるだったし、こんなに素晴らしい時間を共に過ごせたことにただ感謝の気持ちでいっぱいだ。
訪問看護師とホームヘルパーの援助とこの社会の福祉の仕組み(介護休暇 制度は100%給料保証される)があってこそ家での看取りが出来たと思っている。
ここで日記を書くことによって自分のことを客観視でき、たくさんの励ましをもらえた事は大変な状況の中での一つの癒しでした。
ありがとうみんな!
生きているって大変だけど素晴らしいって改めて思います!
では!
バルト海の光輝く秋の模様をお楽しみください!
ありがとう!をしている会員
Larsen
人の価値とは、
その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。
ーアインシュタイン
この言葉が好きで、
聖書の受けるより与えるが幸いであるが 人生の指針の人でした。
2019-10-04 19:31:51
まゆみ
語弊があるかもしれませんが
ご主人にとってもご家族にとっても
とてもいい最期だったのですね
ご主人、幸せだったと思います
お疲れ様でした
2019-10-05 06:06:38
Larsen
まゆみさん
語弊ではありません、
後悔のかけらもないくらい全力でやり尽くした感があります。
本当に素晴らしい最後で幸せだったと思います。
2019-10-05 14:58:40