2019-11-16 02:19:22
2回目のCT
日記
告知前後ほぼ毎週のようにCTとってましたが、落ち着いたら2ヶ月ごとなんですねー
今日はいつものパパに加え妹も同伴の検査。
パパはどんなに短い処置や検査でも必ず仕事を休んでついてきてくれる。
パパの会社はなんというか私に頭があがらない?(笑)
まあそんなことはないんですけど、パパが創業メンバーになるくらいの若い会社で、付き合ってる頃から社長さん他メンバーとは何回か食事したり一緒にスナックいったりする程度の仲。
そして3人目産まれるまでは仕事柄数ヶ月単位の出張が多くて、ほぼシングルマザー状態。
私が具合悪くなり始めた時から告知まで半年あったのですが、ちょうどその期間パパがずっと出張だったり社員旅行だったりしたのを社長さんは気にしてるのかな?
実際子供見てくれる人もいないし胃が痛いくらいで病院行けないし、そんなことで出張から帰ってきて休んでもらえないだろうし、と血を吐くまで我慢してたのは事実。
胃が痛くて一晩中寝られなくて迷惑になるといけないと思いソファーで唸る中パパは寝室でめちゃくちゃいびきかいて寝てました(笑)
そんなこんなでパパも社長も色々考えて、告知後パパは役職がついて事務勤になり、かなり融通きかせてもらってます。
告知後はほぼ週に4日しか会社に行ってないような感じです。
告知前後2ヶ月近く私が入院した時点でとっくに有給なんか使い切ってるのですが、なぜだか今もお給金満額いただけて本当にありがたいです。
今は私にストレスになることは何もさせないくらいの勢いであらゆる子供の行事も地区の分担も朝の子供たちの準備も送迎も全部パパがやってくれます。
病院に運ばれるまでは身体を引きずりながら私が全部やっていたので(出張で誰もいないし専業だから当然ですが)、最初はパパが倒れないか本当に心配でした。
心配したところで自分はいつ退院できるか、そもそも生きて家に帰れるかもわからない状態だったから任せるしかなかったのですが。
とかなんとか振り返りながら看護師さんに名前を呼ばれて駆け寄っていくと、私が付き添いで車椅子に乗った方の妹が検査対象と勘違いした看護師さんは妹の方に(笑)
そりゃそうだ、、、こんなに太った末期癌患者いないわ、、、
それに対して妹はガリガリで、心臓の難病を抱えているので負担を避けるため外出時は車椅子。
妹は大学病院でずっとみてもらってます。
私も来年は緩和病棟のある大学病院で最期をむかえるんだろうなあ。
今の抗がん剤が効かなくなって二次治療になったら大学病院に紹介状かいてもらおうかなあなんて思ってます。
というのも、妹がおそらく来年心臓移植の順番が回ってくる。
どんな状態でそれを見届けるかわからないけれど、おそらくその時には私にはもうなんの治療も残されてない。
ということは多分ホスピスにいるはず。
移植後は1年ほど入院するらしいか妹の手術が成功して元気になるのをなるべく近くで見たい。
そしてできれば退院するのも見たい。
妹には私がいなくなったあとのパパと子供たちのことをお願いしているから。
本人自身は私より先に自分が死ぬ可能性が十分あると言ってるけど、薬の副作用で2回も脳梗塞を起こしても何の後遺症もなく生還した奇跡の人だから大丈夫☺
同病で2回脳梗塞起こして生きてる人は妹曰くいないらしい。
医療に奇跡は起きないって誰かが言ってたけど、妹は別に自分が何をしたわけでも祈った訳でもなく奇跡起こしてるから私も生還する方にbetしてるらしい(笑)
知人のいわゆるみえる人がいうには、妹はスピリチュアル的にすごい力を持ってるとかなんとか。
本人全く自覚ないし、高校生からずっといつなんどき死ぬかわからない生活を送っているからか本当に生に執着がない。
「今度こそは本当にICUから帰ってこないと思った」とベテラン看護師に言わしめる程の難局から何回も生還してる人はやっぱ常人と違うのかな、、、
姉はまだ執着を捨てきれずにいます。
ありがとう!をしている会員
sirius
医療に奇跡は起きないって言ってた人は、必ず根拠があると言いたかったのかな?
医療の現場でも説明できない事って沢山あると思いますけどね。このタイミングー?的な。
生への執着あって良いじゃないですか。
妹さんの手術を見届けたい気持ちは、きっと生きる力になりますよ。
2019-11-16 07:45:43
ごん
僕の持論ですが
僕らの病気は
「何だかよくわからない理由」で発生するから
「何だかよくわからない事が起きたり」
「何だかよくわからない治り方」する事も有ります
だから、みんな大丈夫^_^
共に生きましょう!
2019-11-16 10:40:30