2020-02-19 15:11:43
爪
日記
2020/2/1(土) →抗がん剤治療(12)から4日目
昨日くらいから爪の痛いのが急激につらい。
ってことを書こうと思ってパソコンをいじるが
この浅~いリアクションのMacBookのキーボードでさえ
間違えて爪に力が入るような角度になると痛い。
指先で何かをしようとすると痛いので
第一関節あたりでつかめるもの以外はいちいち痛い。
炊事も掃除も入浴もトイレも着替えもいちいち痛い。
気づかなかったけど、爪っていつもこんなに働いていたのだね。
しかし最後の抗がん剤投与も終わったのに。
今さらこんな副作用攻撃にあうとは思ってなかった。
全身の肌の乾燥、顔の肌荒れと合わせて、かなり心が荒む。
今までは「私はわりと平気」と思っていたが
あくまでも大した副作用感じなかったから平気なだけだったんだな。
やっぱり実際に「痛い」とかあるとガゼン弱る。
先生曰く「爪が痛いのはしびれの延長」とのことだが
以前からナースに「抗がん剤治療終わってもしびれだけは残る人がいる」って聞いてきた。
抗がん剤が抜けきった後も、この「爪が痛いしびれ」が残ったらヤだな。
抗がん剤さん。乳がん細胞を叩いてくれたことには心から感謝します。
だけど今まだ叩いている別の部分についてはすみやか~に明け渡してください。
コテンパンにしないうちにご退出ください。
って。「がんはコテンパンに」「その他は温存で」なんて、
もう何年もいろんな人がいろんなところで研究してくれてることなんだろうなぁ。
荒む心を押しとどめて、今は「ガンを叩いてくれる薬に会えたこと」を喜ぶ方に考えよう。
http://c-hiho.jugem.jp
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