こどもをもつがん患者でつながろう

c-hiho

東京都 / 乳がん / ステージ2

2020-02-19 15:14:16

手術スタート

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日記

2020/2/14(金)→手術当日−2

7:00すぎ、まわりの皆さんはお食事が配られるものの私にはない。

8:00、着替えたものの何も考えたくなくて黙々とケータイゲームのツムツムをやっているところに夫到着。
しばらく並んでツムツムを眺める。

8:30すぎ、ナースが迎えに来て、自分で歩いて手術室へ向かう。
途中で「行ってらっしゃい」「行ってきます」と手を振ってラウンジで待つしかない夫と別れる。

一般患者は使わない先生方専用のエレベーターで手術フロアに到着。
ドラマみたいな巨大で無機質な自動ドアの前でしばし待たされる。
ヒマなのでそこに掲示されているマップの手術室数を数えるとなんと25室。
ナースに「これぜ~んぶ手術するためのお部屋ですか?」と聞いたがその通りだそうだ。
ひとつだけバカでかい手術室があったので「これは何用?」と聞いたもののナースわからず。
「あれはきっとドラマで見るような上のフロアから偉い人が見下ろしているような部屋か、
大学生がいっぱいに詰まって珍しい手術を見学するような部屋に違いない」と勝手に思う。

その後、名前を呼ばれて手術室ナースと挨拶して私の手術室へ。
当然巨大な部屋ではなくサイズ的にはフツー。でも人が多いような?撮影スタッフか?
それにしてもとにかくきれい。
自力でベッドに登って横になるが天井の照明のサイバー感がものスゴい。

昨日お話しした麻酔の先生が近寄ってきて挨拶してくれる。
麻酔の先生に点滴の針を刺されて「いった~い」と思っている間も
ナースがガンガン話しかけながらいろんな器具を取り付けたり服を脱がせたりしてくれる。

メガネもしてないし手術着の人がいっぱいいたので気づかなかったが
突然、主治医の先生がヒョイと顔を出して
「おはよー。今日はよろしくお願いします。がんばってね!」と挨拶。
私も「はい!よろしくお願いします!ホントに!」と慌てて言った。
がんばってほしいのは先生ですよ!って言いたい気持ちなんだけどなぁと思う。

麻酔の先生が「酸素のマスクかけますね~」と言って顔に乗せたマスクが
斜めに鼻に乗っかてるだけでぜんぜん口の上にない。
大丈夫かなぁと思っていると担当の麻酔の先生より偉そうな初見の先生が
「では麻酔を入れていきますね。眠くなります。」と言って点滴のほうに何かを入れた。
「あぁ、マスクじゃなくて点滴から麻酔入れるのね‥」と思っているうちに「無」。

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