2020-10-29 11:20:23
ミュージカル「生きる」
日記
こんにちは。
ご無沙汰しております。
タイトル通りですが、昨日、日比谷の日生劇場で千秋楽をむかえたミュージカル「生きる」を観てきました。
長文ですし、あくまで私の個人的な感想なので、お時間あるかたのみ読んでいただけると嬉しいです?
黒澤明監督の生誕110年記念の作品。
せっかく千秋楽のチケットとれたものの、胃がんで余命宣告される男性が主人公。テーマがテーマだけに、観るのに気合いが必要で、ギリギリまで悩んで観に行きました。
結果、観に行って良かったです。
戦後7年が舞台なので、背景は違いますが。いきなり癌で余命を宣告され、葛藤し、突然大金を使って慣れない遊びをしてみても、満たされない気持ち。
家族に上手く伝えられないもどかしさ。
そして、今から何か出来ることはないか!と最後まで生き抜く姿勢。
その姿に影響を受ける人や、感謝するひと、そしてどこまでも利己的な人。
けっして、夢や希望あふれる話ではなかったですが、最後まで自負の納得するように命を燃やした主人公。
その主人公の最後のソロの歌声は胸に突き刺さりました。
人生の長さは人によって違うけど、かけがえのない人生は皆一度きり。どう生きるか!どう行きたいか!
を改めて考えさせられたミュージカルでした。
治療して、仕事して、家事して、育児して、毎日バタバタと気がつくと過ぎる毎日。でも、その毎日がある日突然変わることがあると、身をもって知っている自分。
やりたいと思いながら、後回しにしていたこと、やってみようかな。
人生は一度きり。
生きているって、なんて美しい。
追記:ミュージカルの半分は泣いていたので、ソーシャルディスタンスで横に人がいなくて良かったです?
ありがとう!をしている会員
みー
「生きる」
私達サバイバーにとっては、本当に考えさせられるタイトルですよね。
この病気になったからこそ、深く考えさせられるテーマなのかもしれません。
病気になる前は、なんとなく生きていたのですよね?
今、考えるともったいない時間を過ごしてしまったのかな?とも思います。
「今を生きる」に気づかされた今、これからを後悔しないためにも、自分のやりたいこと、できるだけ自分軸にそってやっていきたいなって思います。
素敵な時間を過ごせましたね☺️✨✨✨✨
2020-10-29 15:33:21
つう
てるさん、こんにちは。
心に残るミュージカル観賞になりましたね。
わたしは以前、テレビで映画版を観ました。志村喬さんが、ブランコにすわり野太い声で「ゴンドラの歌」を歌うシーンは衝撃でした。
ゴンドラの歌
https://youtu.be/FXX0RpALVbA
2020-10-29 16:40:27
nariyo
こんにちは!
人生は一度きり、1日1日大事に過ごしたいですね!
命に限りを感じてから移りゆく季節もすごく美しく感じるようになったんですけど、風景も時間の流れもずーっと同じだったはずなのに考え方変わっただけでこんなに素敵なものになるんですねー。
考え方が変わった今、今更ではありますが、いろんなものやことに触れたくなりました。
てるさんも素敵な時間よかったですね✨✨
2020-11-04 09:58:56