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Larsen

海外 / 子宮体がん(子宮内膜がん) / 寛解

2021-11-03 17:52:32

自己批判や自己評価

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日記

私達の脳ってすっごく上手くできていて古い脳と新しい脳があるんですよね。

古い脳の方が支配する能力が長けているので、生き残るために脳は判断することを常に心がけています。だから私達は自然に自己防衛に入るんですよね。今の時代にはよっぽどのことがない限り、肉体的に自己防衛の必要性はありませんよね。でも精神的にはどうでしょうか?
数々のストレスやいじめ、生きるために色んな障害がたくさんありますよね。

だから私達は常に生き残るために自己批判や自己評価をしてしまうんですよね。それは脳の機能からすればとても自然な行いなんですよね。生き残るために。

時々耳を塞ぎたくなるような自己批判や自己評価…。
だからもっと“頑張らないと”…

個人的な意見ですが、頑張るって見えないことじゃないですか?

どんな風にその人ががんばってるかなんて他人には見えないわけでしょう?
だからがんばってなんて他人に簡単に言えないって思うんですよね。
多くの日本人が頑張るってことに囚われ過ぎていると思います。

“頑張るって” 普通の状態以上に能力を出し切ろうとする態勢”

それって無理をしなくちゃいけないわけですよね。
私達って「こうなりたくない」とか「こういうことを少なくしたい」とか負担になるものを除こう、逃れたいって気持ちばかりに気が向いてて、こうありたいとかこんなふうに気を向けていこうってなかなかできてないって時々思います。

頑張ることに気を取られ過ぎて本当に自分を大事にすることを忘れているような気がします。
病気の時なら尚更に。
自分の大事な身体を労わること。それは頑張りを必要とするのではなく、心を落ち着かせ自分に思いやりを持つことではないでしょうか。 
自分の古い脳に「あなたの自己批判や評価は受けいるよ。大丈夫。あなたが思っている以上に私は上手に生きているからちょいと黙っておいて」そして新しい脳に「いや〜なかなか自分に対して思いやりや気遣いが足りないからちょいと気にかけてておくれ〜!」

なんて言ってみたいと思います。

自己批判は脳の自然なリアクションだと思うと、まーボチボチやろ〜やんけ。と心が楽になりました。


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