2021-12-14 19:43:46
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日記
年を取るって言い方はあまり好きではない。老いるという言い方も好きじゃない。
年は重ねていきたい。まるで木の幹のように太く大きくなっていきたい。
体型の変化や白髪を得ることによって気付けることもあるだろうから、それはそれで楽しみにしていきたい。
ある患者さんとの会話の中で彼女の辛いことはなんですか?と聞いたら彼女は胸がないことです。この体を見るたび自分が女としての自身をなくしてしまうんです。と…
胸だけが( へーレン)の女性としてのアイデンティティなのとさらに聞くと、大きな部分ではあるけど全てではないと返事が返ってきた。
再建手術に関しては前向きではなく、あるがままで生きていきたいとのこと。
うーん。
難しいな〜。自分の体の変化を受け入れるって。
私だってお腹の手術痕を見るたびに当時の気持ちが蘇ってきて不安に襲われそうになる。
自分の身体のイメージが変わることは誰にとっても受け入れづらいことなんだろうな。
でも老いも身体の変化も生きている以上避けられない人生の条件だから、それだけに囚われることなく、違った角度で見ていけれたら良いなと思う.
ありがとう!をしている会員
りこ
いつも、素敵な投稿を、
ありがとうございます。
デンマークというのあるのかなあ、読んでて吸い込こまれていく気持ちに、
なります。
2021-12-14 20:16:06
Larsen
りこさんへ
素敵な投稿と言っていただいて嬉しく思います?
デンマークが関係あるかどうかはわかりませんが、日常の中で起こる一つ一つを宝物のように扱っていきたいとの心掛けています。
アインシュタインがこう言っています。
人生には2通りの生き方しかない。まるで奇跡などないかのように生きるか、全てが奇跡のように生きるか。
私はアインシュタインのように断定的には生きられないけど、後者のように全てが奇跡の上に成り立っているとするのなら、人生とはただ生きることではなく、感謝を忘れず、全てが奇跡のように生きていきたいと思います。
時々頭を掻きむしることがあったり、立ち止まることがあったとしても。
2021-12-14 20:52:50
Puru
Larsenさん、こんばんは。
変化を受け入れるのはなかなか簡単ではないですけど、
年齢を重ねることや、治療で体に変化が起こること、
そういったものを受け入れられれば、人生を楽しめそうです?
2021-12-14 20:28:26
Larsen
こんにちは?です
そうですね。受け入れるって簡単じゃないですよね。色んな感情があるので全部受け入れるのは難しいですが、マインドフルネスを通してこういう感情を持っている自分もありなんだと言ってあげたいと思います。
Ruruさんの人生を楽しむコツはなんですか?
私は寝る前に今日良かったことを10個数えて寝ています。
例えば…
夕食がおいしかったとか、子供の笑い声が聞けたとか……。たわいのない喜びの積み重ねが人生を楽しむコツではないかと思っています。
2021-12-14 21:01:37
Puru
人生を楽しむコツですか?
最近の私なら、やっぱり「いろんな人に声を掛けてみる」かな?
先日のがんサバイバーおじさん会もそのおかげでとても楽しかったです。
特にがんを治療中の方に声を掛ける場合、皆さん深刻な表情なので、
最初の一声をかけることが難しいですけど、
もし声をかけたなら応えてくれる、
本当は優しい誰かの大切な人たちなんですね。
(あれ?こんな歌詞の歌があった気がする...)
あとは「好きな神社を巡る」かな。
これはもう趣味の話ですね?
最近はこれに加えて「大阪カテドラル聖マリア大聖堂のミサに時々参加する」
が加わりました。(別に洗礼は受けていませんが...)
なんか話が脱線しそうですけど、そんな感じですね?✨
2021-12-14 21:20:43
Larsen
Ruruさんへ
わかります〜?
色んな人にコンタクトを取る。
人との繋がりって自分から手を出していかないとただの他人になってしまうんですよね♪
他人に興味を持つのって自分の世界を広げるのに大きく関わってきますよね。
神社巡りですか?
父が宮大工だったので神社は子供の頃の遊び場でした。
ミサに参加、良いですね。聖書は一つの哲学書ですからミサを通してなにかを学べると良いですね。
私もミサは大好きでよくいっています。
2021-12-14 21:34:41
Puru
お父様は宮大工さんだったんですね!
人との繋がりって自分から動かないと繋がらないなぁって思います。
いろんな人のお話を聞くと、それだけで世界が広がっていく感じがしますね。
ミサではまだ声をかけたことがありませんが、
今度行ったときに挑戦してみたいと思ってます?
2021-12-14 21:44:11
Larsen
頑固な親父でした。
積極的に動かないと生まれないものってありますよね♪♪ 人間関係ってその一つだと思います。対話を通して他人の人生をちょいとつまみ食いしている気分になります。
映画の深夜食堂なんかいい例ですよね。
2021-12-14 21:52:45
Puru
会話を交わすことで、今までの人生を少しずつ交換しあってる感じですね。
伝えてくれた相手の人生を少しだけ体験できる。
そうして自分も少しずつ成長していくのかなって思います??
2021-12-14 23:30:45
ひろ
いつも気づきをいただいています。
ありがとうございます♪
ヘーレンさんの気持ち
とても共感しました。
私の場合
失った胸と、抗がん剤治療の為のポートの
2ヶ所の手術痕があります。
胸を失うと分かった時は
子育ても一段落していたし
自分にとっては一時的にでも
髪が抜ける事の方が辛かったです。
でも、半年前ぐらいから
女性として、妻として、母として
胸のない自分はダメなんじゃないかと
感じる事があって
(誰かに何かを言われたわけではないんです)
自分の胸と向き合うたびに
あと5年続くであろうホルモン療法も
投げ出したくなるほど
悲しくなったりしていました。
服を着てしまえば
気づかれる事もないのに。
確かに癌である事は
私の全てではありません。
命を守るためには仕方なかった。
再建の道もあります。
(私も今は再建する気持ちはなくなっています)
きっと私が向き合っているのは
元の姿を記憶している自分自身なんだと
思います。
すみません
長々と自分の気持ちばかり‥
こうして自分の気持ちを
言葉にすることは大切だなって思います。
いつもありがとうございます?
2021-12-15 06:36:49
Larsen
ひろさんへ
コメントありがとうございます?
私もがん専門看護師として、ひとりの人間として多くの人と向き合う中で多くの気付きを得ています。
ヘーレンは50才前で私達と同世代です。
この年になるといわゆる世間的にはおばさん世代ですが、このおばさん世代という言い方は曲者でまるで女性という性がなくなったかのようにとられていますよね。
若いというだけが価値のあるといった日本の女性に対する偏見の片隅ですよね。
他人がどう思おうと年を重ねるにつれて女性の部分が減っていくわけではないので、(生殖機能は落ちるけど、それは女性である事の本質には関係ない)自分をしっかりもって生きていきたいものです。
私はパートナーはいないけど、パートナーを通して見る女性としての自分や子供を通して見る母としての女性の自分など色々な視点で自分を見る事で自分自身に対して賢くなれるような気がします。
もっと自分を愛してあげたいと思いますし、女性であることを楽しみたいと思います。
ひろさんももっと自分を愛してあげてくださいね。そして女性であることを楽しんでくださいね。
2021-12-15 07:30:32