2022-03-31 10:33:35
あの日から11年の3月。 そして術後6年目経過中にあらためて気づいたこと。
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日記
東日本大震災から11年。
震災からしばらくは「何をやっても一瞬で消えてしまうなら何もやらずにいたほうがいい」との思いが強く、な~んにもやる気が出なかった。
ただ淡々と、ご飯を食べて寝て起きて。
当たり障りのない毎日を過ごしていたと思う。
40歳で受けた乳がん検診で要再検査となり、41歳で手術。
その時初めて「一度の人生、やりたいことはやっていこう」と切り替えスイッチが入った。
けれども薬の副作用もあり、かなり感情の浮き沈みが激しく、自分で自分に参ってしまう。
それでも少しずつ少しずつ、進んでいるだろうこの3月、夜中の大きな地震で息子は眠れない夜が続き、親子そろってぼーっとする時間が増え、余震のたびに落ち着かない。
ホント、なんだろなぁ。
なんなんだろうなぁと考えてしまう。
そして術後6年目経過中にしてあらためて自分の左胸がないことに気づく。
全摘手術後、初めて病院のシャワーを使うときに看護師さんから「浴室に鏡があるから。体を見てびっくりしないようにね。」と言うような事を言われたけれど、対して驚きもせず。
退院後の自宅での入浴でもこれと言って何も感じないでいたのに。
つい数日前、妙に左胸がかゆくなり、何気なく手を当てた時に「あっ!ないんだ。」と実感。
その後は「ないのにかゆい?!こんな症状の言葉あったな。」と、ぼんやり考えてみたり。
ありがとう!をしている会員
みだい
手足を切断された方が前にあった手足の痛みを感じると聞いたことがありましたが、胸でもあるんですね・・
自分の体ですからね・・
それはそうと久しぶりの大きな地震でしたね
皆さんの気持ちが落ち着いてくれたらと思います。
2022-04-02 05:41:15
直心
みだいさん、メッセージありがとうございます。
ないということを実感した瞬間でした。
心が落ち着かないと、なにをするにもダメですねぇ。
2022-04-29 14:34:39