2022-05-13 02:31:54
Total pain
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日記
がん患者の苦痛を考える上でトータルペインという概念は欠かせないと思う。
がんそのものによる痛みや治療に伴う痛み、副作用による苦痛、倦怠感など多くの身体的不快な症状は精神的苦痛をもたらす。さらにそれらは仕事や家庭生活における制限や家族の不安は精神的な苦痛につながる。さらにこれらの苦痛は生きること、自らの人生の意味、死の恐怖などについて苦痛をもたらす可能性があります。
こんなふうに苦痛について考える考え方をトータルペインといいます。
これら四つの苦痛は複雑に絡みあっています。もし身体的な痛みが和らいだのなら精神的な苦痛は軽くなってくるだろう。
生きる意味を見いだすことができなくなるなら恐れや不安は増すだろう。
がん患者の苦痛を思うとき、本当の看護の在り方について深く問われていると考えさせられるのです。
痛みが和らぐこと。それは肉体的な痛みが和らぐことだけではなく、心の苦痛も和らぐことだと思うのです。
ありがとう!をしている会員
りこ
Larsenさん、
こんにちは。今日も、朝が、
きてくれて、とても嬉しいです。
書かれてること、本当に、その通り
ですね。起き上がれない日というのは、他人と、比べてはいけないけど、
なんだか、苦しくて無意味に感じ、
生きてるだけで大丈夫と
言われても、なんだか、穴に落っこちたみたいな、取り残された気持ちになります。でも、再び起き上がれる日が
きたら、すごく嬉しくて、やっぱり
気力だけで、体は、ついていかない
事に気がつかされます。
でも、昨日、カウンセラ-さんに、
私は、私なりに頑張ってると
言われ、ものすごい嬉しかったです。
今日も、素敵な投稿ありがとうございます。
2022-05-13 07:59:53
Larsen
りこさんへ
私も今日も美しい朝が来てくれてうれしいです。
揺れる気持ちは当然のことです。体と心は驚くほど上手くつながっているんですから。
今存在している自分が奇跡の一つだと思う自分に感謝し、大切に扱っていきたいものですね。
どんなに気分が悪い日だって私の素晴らしい人生の1日です。
今日は菜の花満開ですよ!
2022-05-14 13:15:10
Puru
Larsenさん、こんにちは。
このトータルペインという概念、医療現場だけでなく
企業や家庭にももっと広まって欲しいです。
がんに限らず大病を患った方になら理解できるでしょうけど、
ずっと健康な方には精神的苦痛やスピリチュアルペインは
なかなか理解されないのではないか?と思っています。
2022-05-13 16:49:08
Larsen
Puruさんへ
同感です。本当そう思います。
社会全体に広がってほしいと思うのです。
病気は身体だけに起こるものではないものです。精神的にも起こります。
病気ははっきり見えないもの。だからこそ社会の中での思いやりが欠かせないのだと思います。でも日常の中で多くのストレスを抱えている現在の社会の中では思いやりという言葉はまるで、理想論のように語られていますが、私はまだまだ人間の良い面を信じていきたいとおもっています。
アンネ、フランクの言葉が心に語りかけてきます。
「人間の本来の性とは善なのだ。」と
2022-05-14 13:25:03