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Larsen

海外 / 子宮体がん(子宮内膜がん) / 寛解

2023-12-21 17:48:40

抗がん剤と延命治療と人生の在り方

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日記

どんな人生を送りたいかはその人それぞれ。
どんな人生を形作って行くのも人それぞれ。
どの人生が正しいとか間違っているなんてのは絶対になくて、良い人生や悪い人生なんてのも、結局どんなふうに人生を見ているかという主観と他人からの決めつけだと思う。
人生とは二頭分割では決めつけられない、いろんなニュアンスのある形を持っている。
苦しみや悲しみの時もあり、喜びに包まれることもあり、幸福感で満たされる日もある。
だからこそ人生とは愛おしく、かけがえのないものなんだと思う。

人生のどれだけ長く生きたかという数字に人生の喜びは反映されない。

例えば抗がん剤の副作用が人生の質や喜びを奪ってしまうなら延命治療はただの苦痛の時になってしまうだろう。

抗がん剤の延命治療を受けなくても、上手く、痛みや他の症状コントロールができて穏やかに過ごせれば、それは喜びの時ではないかと思う。

治療をする、しないを選択するのはとても難しい判断だと知っている。
でもその時に自分の人生在り方をよく見つめて、自分の人生を形作っていけるのは自分自身しかいないと気づいていれば、自分にとっての良い判断ができるのではないかと思っています。

誰だって判断を間違うのはおそろしこと、人生に関わる重大な判断なら尚更の事です。
でもそんな時は自分を深く見つめ直し、自分が成長でき、さらに自分の価値や喜びを再確認する機会ではないかと多くの患者さん達を通して強くそう思うのです。

もうすぐクリスマス、
希望はあなたの中に!


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