2024-09-16 14:26:30
izoku年金(続報)
ひとりごと
おひさしぶりです。前回、年金事務所で45歳未満の方は初診から5年以上経過してると、遺族年金もらえませんよ!と衝撃の一言をくらいました。(詳細は前回の記事をご覧ください)
しかしやはり納得できない! 今の私の状況を整理すると、2020年1月に発病(初診)その後、完解、再発をへて2024年に職場を退職 厚生年金から国民年金に変更となる。20歳以降、年金はすべて納付済み。
そもそも遺族年金=遺族基礎年金+遺族厚生年金(厚生年金に入っていた人)+遺族共済年金(公務員の勤務期間などがある人)で構成されます。
遺族厚生年金と遺族共済年金は、年金事務所がいうように、初診時にその健保組合なり、共済組合なりに所属しており、45歳未満(=300か月未満)でも退職していても5年以内なら支給されます。
しかし遺族基礎年金の受給要件は次の4つのうち1つでも当てはまればよいのです。
①国民年金の被保険者である間に死亡したとき
②国民年金の被保険者であった60歳以上65歳未満の方で、日本国内に住所を有していた方が死亡したとき
③老齢基礎年金の受給権者であった方が死亡したとき
④老齢基礎年金の受給資格を満たした方が死亡したとき
①の人は20歳以降の年金支払い期間の3分の2以上納付していれば該当します。
ということで、リベンジ?という意気で年金事務所に再度伺いに行きました。
前回とは別の方でしたが、私が前記のことを説明すると、あっさり「はい遺族基礎年金は支給に該当しますよ(にっこり)」とおっしゃってくれました。。
このひと月のぐるぐるもんもんは、、、
まぁ安心しました。45歳未満の方にとって多くの人は、基礎年金がもっとも支給額が大きいため、影響も大きいものと思われます。
ただし、みなさんも今年の夏に厚労省が発表した遺族年金改革案について目にされたかと思いますが、来年度改定案が出されて、男女の支給の差をなくしていく方向へ今後変わっていくようです。男性は今まで、子供なしまたは子供が大きくなったら、55歳まで至急ゼロだったのが、5年間支給へ変わるので、もらえる人が多くなるかもしれません。一方女性は30歳以上は無期給付だったのが、有期給付に代わる可能性があるため、若い方はそれも踏まえて元気なうちに保険に入って備えたりする必要があると思います。これはきちんと義務教育なり、成人にあたって、説明されるべきだと思います。(制度の以降は20年くらいかけて徐々に進むため、今40歳以上の方は変わらないと書いてありました)
遺族年金制度の見直しについて
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001281516.pdf
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