2025-11-05 20:05:58
主治医
ひとりごと
私の主治医は見た目はポケモンのカビゴン(わかる人にはわかるかな)に似ている人です。
とある学会の理事長もしており、おそらくかなり有名な方かと思います。
私は胆管癌、リンパ節転移もあり。予後に心配あり、、、。
でもカビゴンは私を脅かすようなことを一切言いません。
カビゴン:「リンパ節転移があるから、S1は飲んだほうがいいよ。あなたのようにリンパ節転移のある人に効く薬ですよ。」
私:「でも先生、やっぱり早い段階で再発しちゃう人もいるんですよね?」
カビゴン:「もちろんいます。でもそれがあなたに当てはまるかどうかは別の話。中には再発せずに根治する人もいるよ。せっかく腫瘍は取り切れたのだからリラックスして過ごして。」
一応私もネットなどで色々調べているので、怖い事実?は知っているつもりです。
カビゴン、手術前も「絶対きれいに取り切れるから大丈夫よ。」と。
大丈夫なんて言って良いの?カビゴン、こんなに明るくて良いのかな?と思いつつ、、、。
先日、ネットで質問して、お医者さんから回答をもらえる某サイトをのぞいていたら、
「このステージですと、1年ちょっとで再発し、抗がん剤が効くのは大体1、2年なのであなたの余命は2年ちょっとです。お大事にしてください。」ですと!
この人が私の主治医じゃなくて良かったー!こういう言い方されたら、事実だとしても私立ち直れない(涙)。
また、私は腫瘍診療科にもかかっていますが、そこのH先生は、「今でている5年生存率は少なくとも10年くらい前に治療を始めた患者さんのデータだから、そんな古いデータをもとに軽々しく余命なんて患者さんに言っちゃいけない。でもそういう医者も少なくないよ。」と。
私にはカビゴンでよかったのかな。
カビゴン先生、今小学生の娘のお弁当を高校卒業するまで作り続けたいです!!
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