2018-05-26 08:13:24
FOLFOX+パニツムマブ(三回目)_退院前日part 2
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日記
今日は待ちに待ったアンパンマンコンサート。退院して、すぐ娘の喜ぶ顔を見られるなんてうれしいなあ…なんて抗がん剤の残量を覗いてみたら、全然減りが遅い!あわてて退院から外出に手続きを切り替えて、開演ギリギリに到着!
アンパンマンがKinKiKidsやピーターパンも使ったであろうワイヤーで飛んできたのには、自分もうっかり興奮。娘の喜ぶ顔は?と、隣を見れば手を叩いて大喜び!来て良かったなあとシミジミ思いました。
一緒に退院してそのまま帰宅というプランは崩れたものの、満たされた気持ちで病室に戻ると、「がん患者である前に人間やろ!」という言葉が、天啓のごとく胸にわき上がってきました。明らかに、むかし好きだったフジテレビのザ・ノンフィクション「ホストである前に人間やろ」シリーズからの連想ですね笑。
がん患者も国民の三大義務を負った、ただの大人。納税、勤労、普通教育を受けさせなきゃならん。運良く傷病手当で暮らせているのだから、+αで、家事、育児、やれることは協力する。娘の習いごとも、ピアノと水泳くらいはやらせたい…。
ガンだから免除してほしいという気持ちに負けない!これが復活のカギの一本だと、なんだかアンパンマンに教わったような気がしました。
結局、点滴は遅々として進まず、自宅へお見舞いに来てくれる予定だった中学の担任の先生を含む友人たちも病院で面会というかたちに。もう一泊して帰ることになりました。トホホpart2。
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