2018-07-30 17:13:08
恐怖の夜~退院まで
日記
個室に移って、早速夕飯が出るとの事。
しかもお粥⋯このお粥が私にとって天敵。
もう、嫌いで嫌いで。
入院の経験する度にお粥と格闘する私。
やっぱり少ししか食べられず。
マズイ(´; ω ;`)
薬も早速出ました。
粉薬と錠剤1錠。これも苦戦(´•ω•̥`)
なにせ首を切ったので、頭が重く感じて歩くのもやっと。
そして!!
あの恐怖の夜がやって来ましたΣ(||゚Д゚)
痰が出なくて困った!!
自分で出せない私。
溜まるとイチイチ看護師さんを呼ぶ始末。
しかもあの痰吸入!
酷い代物(笑)
息子も施設で使ってるらしく、「あれはえげつないよ~」って言っていた事を思い出し、
あ、息子は介護士で施設で入居さんに使ってるとか。
これか!これなのか!!
これは酷い⋯。
細いチューブで患者さんの喉奥まで持っていきズルズルと吸う。
そして私はその度に「オエーオエー」の繰り返し。
過酷な戦場。イヤイヤ病室。
でも、取ってもらうとスッキリするから眠れる。
もう、この繰り返し!!
ホントに今思い出すだけでも人生で1番嫌な出来事のベスト3には入るんでないかと思うくらい。
ホントに疲れた夜でした。
次の日も前の晩の痰吸入でぐったり。
面会も全部お断りしました。
ご飯もお粥から普通飯になったけど、食べられずまたお粥に逆戻り。
そして、やっと大部屋に!
首の傷も恐る恐る見る私。
「あ~、結構切られたなぁ。しかも目立つ!!」と見る度にテンション⤵︎⤵︎⤵︎
※写真載せておきました。
でも、大部屋に移ってから予定もサクサク決まっていく。
首に繋がれていたドレーンも取れ、身軽になった私は院内をウロウロ。お風呂も入れる!!
ご飯もかなり色々食べられるように。
でも、硬いものは苦手で(肉とか魚)かなり残してた。
美味しかった食べ物はヨーグルト!!
これは冷たくてのどごしが良くて、毎日買って食べてました。
でも、手術して退院まで唯一変わらなかったのが、咳と嗄声。
なんの前触れもなくの咳き込み。
涙が出るくらい。
声もガラガラ。
一緒のお部屋だった患者さんに申し訳ないくらい昼夜関係なく出ました。
なんやかんやありまして、いよいよ退院。
主治医の先生、看護師さん、薬剤師さんの退院後の過ごし方、注意事項、次回の検診の日程を決めて無事家へ帰還しましたー!
と、こんな感じの入院生活でした。
で、入院生活の中で感じたこと。
それは普通の生活が出来る事って素晴らしいという事。
いつもやっている事は出来て当たり前ではないんだと。
人って欲深い生き物だから、あれもこれもってなるけど、普通が1番なんだな。
子供も、勉強出来なくてバカでもいい。
健康であれば何もいらない。
でも、その大事な事を忘れると子供の成績や、人と比べたりと言うことが出てきてしまう⋯。
そんな事を改めて感じながら、次は自宅で過ごした事や、仕事の復帰など書きたいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。
ありがとう!をしている会員
ゆか
私も、痰の吸入以外は、ほぼ一緒でした。お気持ちよく分かります。
私は、しばらく、気道を開けてたので、お風呂は、入れなく、髪を洗うのも大変でした。
何事も当たり前に出来ていたなんでもない事が、こんなにも幸せで、癒されていたなんて…失って、日々の大切さが実感しました。
私も病気になって感じました。
また、お返事書きますね。
2018-07-30 22:12:17
みやちゃん
コメントありがとうございます。
甲状腺がんの方は気道の事は必ず出てきますよね。
ゆかさん、大変ご苦労されてると思います。
私は運良く開けずに済みましたが、やはりハラハラしてました。
ホントに普段の生活の幸せを感じながら過ごしていきたいですね。
2018-07-30 22:21:44
ゆきむら
私は、器官切開しました。痰の吸引で眠れない日がありました。辛かったです。
今度また、あの悪夢が来るかもしれません。嫌で仕方ありません。
2018-08-01 13:54:29