こどもをもつがん患者でつながろう

ちゃっこ

群馬県 / 膵臓がん / ステージ4

2018-09-13 11:54:46

3日・3ヶ月・3年-膵臓がんをみとめて3ヶ月-

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日記

病気が判明してから3ヶ月が経ちます。
あっという間の3ヶ月だったような、もっとまえからこんな生活だったような……

子どもが赤ちゃんのときにも、あっという間と思える反面、この子がいなかった生活が考えられないようにも思えました。
似た感覚かな……

彼氏や夫に飽きるのは3日・3ヶ月・3年、といいます。
石の上にも三年、ともいうし。
三年寝太郎、の昔話もあるし。
3…
「がん」とのお付き合い3ヶ月という節目を迎え…
平たく言ってしまえば、もう飽きた!
後ろ向きに考えれば、不安心配恐怖増し増し!
前向きに考えれば、わたしってばそろそろベテラン!

たった3ヶ月ですが、スローテンポなわたしの今までの人生では考えられないほど、一気に人と出会ったり人の変化をみたりする期間となりました。
主治医をはじめ、子どもらの担任の先生やママ友や、自分の友だちや親族、それぞれにふさわしい形で自分の現状を伝えたくて、人生で最も国語力をひねりだした期間でもありました。

人の変化…
そう。人っておもしろいなって思いました。
学生時代の恩師は、毎週のように、心配していますとメールをくれます。
母校の写真や当時のわたしの写真を次々添付してくれて。
ありがたい反面、だんだん変化がないと申し訳ないような気がしてきた(笑)

出会って間もない幼稚園のボスママ率いる学年委員軍団は、わたしの病気を担任から保護者へ発表するべきだと幼稚園のトップに意見しました(怖)

実父の後妻は、わたしを受け入れていませんが、初めて煮物やカレーを作って父にもたせてくれました。
最初の1ヶ月は週1ペースで作ってくれたので冷戦休止かと感謝していましたが、もうブームは去ったらしい(笑)

学生時代の友だちが横浜で牧師をしていて、こんなときこそ会いたいと思っていたら、仕事で近くに来ていると突然連絡をくれて会えました。
どんなに可哀想がってくれるかと思いきや、「じゃぁみんなと会っとこう!」と初めての同窓会を企画してくれています(笑)

仲良しママ友たちからは、たくさんのお守りやご神水やケア帽子や眉ティントが届きました。
昨日はママ友の夫さんから、鎌倉上行寺のがん封じのお守りをいただきました。
前出の学年委員ボスママの話をしたら、絶対刺す!と激怒してくれるママ友も。
それぞれの方のありがたい反応。
わたしが逆の立場だったらこんなに寄り添いかたを思いつけただろうか…

そうそう。ママ友のつよいススメで除霊に行ったのも、貴重な体験です(笑)

人は生まれるときは一人、死ぬときも一人、というけれど、わたしは死ぬときは一人の気がしない。
きっと苦しいんだろうけれど、たくさんの(概ね)よい人の心に包まれている。
守られている。
それを実感できたのが、この3ヶ月の宝かなぁ。
でも、この大好きな人たちと別れたくないなぁ。

21日に評価のCT撮影です。
24日に主治医と画像をみます。
「24日に画像があがるから、休日だけど一緒にみませんか?」と言って出勤してくださる主治医も、本当によい人。

キャンサーペアレンツには、3ヶ月どころの話じゃない大先輩が大勢いらっしゃいます。
「がん患者」という事実からはどうやっても逃げられないのに、踏ん張っているのか嘆きながらなのか粛々となのかわからないけれど、ご自分で一日一日を積み重ねている。
そのことに心から尊敬します。
わたしにできるかな……
もう飽きちゃったな……

  • ysk

    僕はがん患者になって2年くらいが経過します。
    でも、がん患者である事が僕の全てではなくて、元々色々僕を説明する肩書きが色々あって、父親とか、夫とか、サラリーマンとか、日本人とか、音楽が好きとか、その中に、がん患者って肩書きが一個追加されただけだと思います。

    当然告知された直後は、その中でがん患者って肩書きが自分の中で大きくて、意識もそちらに囚われがちですが、別にがんになったからといって他の肩書きが全て消えたわけではないと思います。

    時間とともに、自分の考えの中で他の肩書きの割合も増えてきた気がします(がん患者だから出来ることもできましたけどね)。

    2年間を振り返るとこんな感じです。
    参考になれば幸いです。

    2018-09-14 04:25:35

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    • ちゃっこ

      おっしゃる通りです。yskさん!
      その感覚を忘れていました!
      わたしは、告知のショックや悲観的な感情といった時期がなくて元気なつもりだったのですが、じわりじわりと「がん」に侵襲されていたようです。

      yskさんのことばに自分の心を合わせてみると、「がんなのに母親、がんなのに日本人、がんなのに音楽が好き、がんなのにがんなのに末期がんなのに…」。
      そんなに「がんファースト」な自分に、いま気づけてよかった。

      いただいた“時間とともに…”ということばにも救われました。
      いまこんなでもきっと大丈夫、と思えました。

      yskさんの日記、度々拝見しております。
      なので、経験に裏づけされたyskさんのことばが心にスーっとしみます。
      そうですね。その通りですね。
      肩の力が抜けていくような気がします。

      本当にありがとうございます!

      2018-09-14 19:21:07

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