こどもをもつがん患者でつながろう

花木裕介

千葉県 / 中咽頭がん / ステージ4

2019-05-06 11:34:46

カウンセリングとコーチングの共通点とは

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日記

ブログ記事『カウンセリングとコーチングの共通点とは』を書きました。よろしければご一読ください。

https://ameblo.jp/hanaki-yuusuke/entry-12459311020.html

(以下、本文転載)
こんにちは、がんチャレンジャーの花木裕介です。

GWもあと一日となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

子どもたちと連日サッカーをしていた僕も、そろそろ職場復帰モードになってきました。

さて、僕は前前職でコーチングを学び、そして現職ではカウンセリングを学んでいます。

資格的には、「産業カウンセラー兼元コーチ(コーチ資格は失効してしまったので)」という感じです。

よく言われるそれぞれの違いとしては、コーチングは「目標やゴール達成」に向けて、カウンセリングは「課題解決」に向けて進んでいくと言われています。

イメージとしては、コーチングが0をプラスに持っていくとしたら、カウンセリングはマイナスをまず0に持っていく感じでしょうか。

こう見ると、それぞれ役割が異なるように見えますが、いずれのクライアントにもなり、またコーチングなりカウンセリングなりをした経験から言うと、実は共通点も多いんです。

例えば、
「主体はクライアントである」
「会話を通じて、気づきを得たり、自己成長を図ったりする」
「思考を変え、行動変容を図る」
などなど。

そして、僕が見つけた一番の共通項といえば、
「自身のコントロール度を高くするために、やりたい行動を起こすこと」で、結果としていずれも目指す道に近づけるということなんですね。

このことが実現できれば、目標達成も課題解決も同時にできてしまうということが経験上分かりました。

逆に言うと、自身のコントロール度が低く、行動が伴わないと、コーチングのクライアントであっても、カウンセリングが必要になる危険性も秘めていると思うのです。

これはあくまでも僕の経験上の仮説なので、言い切ることはできません。

でも、コーチングを学んでいた僕が、とあるときは職場でも家庭でも、コントロールがきかず、やりたいことができなかったときに、精神的にまいってしまった(0以下になってしまった)ことがあります。

逆に、そのときに、小さくてもいいから自分でコントロールできる領域を持ち、行動を起こしたことで、次々と目標がかなった経験も持っています。

もし、ゴール達成をしたかったり、何か悩みがありその悩みを解決したりしたい場合は、騙されたと思って、自分のコントロール度の高い活動に時間の許す限り取り組んでみてはいかがでしょうか。

一人でできる趣味とかはいいですね。あとは、本業の他に取り組む活動とか。

ちなみに僕の場合は、メルマガ・ブログの執筆や出版活動とか、かつてはマラソンとか、そういうことに邁進することで、目標を達成できたり、抱えていた悩みに囚われにくくなったりしました。

ぜひぜひお試しあれー。

(了)

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