2019-08-19 13:31:22
楽しすぎた反動が来そうなくらいに。
日記
GC療法も5クール目に入りました。
お盆休み明け、病院は激混みです。
採血に30分待ち。
ひたすら機械的に採血する看護師さんたちを見て、一日中採血だけやるのかなぁ。さすがに飽きるだろうなぁなどと心配してしまいます。
昨日までの1週間がまるでがんなんて嘘だったかのように楽しく過ごしてしまったので、今日は点滴しながら現実を受け入れられずに浮遊している気持ちを捕まえるのに苦労しています。
休薬週の前半はいとこの別荘に誘われて、軽井沢に行ってきました!
森の中に浮いているような素敵な別荘!
森林浴はがんを消すチカラがあるそうです。
私みたいにややこしいがんは難しいと思うけど、なんだか治ったような気分にさせてくれるから不思議。
いとこの子はうちの2番目と3番目の子と同い年。
前にも遊んだことがあったけど、お泊りをするとさらに仲良しになり、みんなで遊んでいる様子が可愛らしくて幸せな気持ちになりました。
誘ってくれたいとこには本当に感謝でした。
週の後半は家族で伊豆方面へ。
台風の影響でプールざんまいの三日間。
私も普通の健康な人みたいにちょっとプールに入りました。
子どもたちに付き添ってあげられる幸せ。
このまま私の身体の中だけ時間が止まればいいのになぁ。
がんが治らなくてもいい。
あんまり体調が良くなくてもいい。
このまま進行が止まってくれたらいいのに。
楽しすぎた反動が来そうで怖いと思ったけど、逆だった。
残酷にも私の身体の中の時計は動き続けている。
反動は来るのではなくて、すでにそこにあって、私は幸せのかわりにこれ以上何も差し出さなくてもいい。
なんだか安心したような、がっかりしたような。
ボーっとした頭でよくわからない理論を展開しています。
こういうの休みボケって言うんですね。
がん患者の休みボケ中です。
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