こどもをもつがん患者でつながろう

花木裕介

千葉県 / 中咽頭がん / ステージ4

2019-11-13 16:51:07

帯状疱疹にかかってしまい、会社を休んでいます……

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日記

ブログ記事『帯状疱疹にかかってしまい、会社を休んでいます……』を書きました。よろしければご一読ください。

https://ameblo.jp/hanaki-yuusuke/entry-12544925789.html

(以下、本文転載)
こんにちは、がんチャレンジャーの花木裕介です。

帯状疱疹にかかってしまい、ただいま会社を休んでいます。

先週から少し顔に発疹ができ始め、痛みも出始めたことで皮膚科に行ってみると、先生は開口一番、「帯状疱疹で間違いないですね」とのこと。

目の付近ということもあり、早めに抗ウィルス薬を飲み始めたことで、なんとか今のところ最小限の被害で食い止めています。

復職から1年が過ぎ、ようやくペースが戻ってきたと思ったら、また休み……。

原因は、ストレスや過労などからくる免疫力の低下とのことですが、がん治療後の罹患者は、比較的免疫力低下が続くということはままあるようで、いつまで経ってもなかなか本調子とはいかないようです。

なるべく睡眠は取るようにしていましたし、仕事も以前に比べてセーブしていたつもりなんですけどね。

ただ、そうは言っても生活や社会人人生は続くわけで、社会復帰した以上は、「体さえ元気ならそれで良い」とは言えないわけですよ。

子どもたちを育て上げなければいけないですし、お客様の期待にも応えなきゃいけないですし、生活も成り立たせなくてはいけない。

そのためにも、自分の罹患経験をマイナスではなくプラスにできるようキャリアを再構築している最中だったのに……とちょっと投げやりにもなりたくなります。



以前、とある専門家に、治療前よりも収入が減ってしまったことに対して、何かできることはないかと相談したことがあります。

すでに使える制度は使い切ってしまっていた僕に対して返ってきた言葉は、「それだったらもうあとはしょうがないですよね。だって、病気になっちゃったんだから」というものでした。

多分悪気はないと思いますし、不可抗力なんだから、と私を慰めようとしてくれていたのかもしれない。

でも、家族を養う身としては、「しょうがない」では片付けられないんですよ。たとえハンデがあっても、体が動かなくても、なんとかするしかないわけです。なんとかしなきゃと思うものなんです。

だって、家族や子どもたちは何も悪くないわけですから。せめて人並みの暮らしをさせたいじゃないですか。

きっと罹患者の中には、同じような悩みを抱えている方も多くいらっしゃると思います。

そんな皆さんに少しでも道標になるよう、僕は引き続きこのブログやその他活動を通じて、自分の取り組みや心境を開示していきたいと思っています。

僕たちの未来を、「しょうがない」で終わらせないために。

※とりあえず今は病人なので、大人しくしていますね……

(了)


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