2019-12-18 21:58:24
入院6日目、痺れ
日記
こんばんは。
入院6日目となりました。
今日は心臓のエコー検査と心電図、それと採血がありました。
どれも今後の化学療法の指標にするそうです。
それと20日(金)にPET-CTが決まりました。
今からドキドキしています。
先週金曜日に造影剤CTを撮った際には転移無しという結果でしたが、PET-CTでもその結果になるかどうか。。。
そして、その頃にはある程度病理の結果も出ると思うとのことで、早ければ金曜日から化学療法がスタートします。
主治医の先生曰く4種類使用するとのことでした。
九州大学病院のWebページには、「アドリアマイシン(DXR)、イホスファミド(IFO)、シスプラチン(CDDP)、メトトレキサート(MTX)」と記載されてましたのでこれなのかな。
https://www.gan.med.kyushu-u.ac.jp/result/bone_and_soft_tissue_tumors/index4
今のうちにどのような副作用があるのか調べました(KEGGデータベース)。
知っておくと心の準備ができますので!
ちなみに主な副作用です。
〇アドリアマイシン(1,103例、3,516件)
脱毛737件(61.6%)、白血球減少519件(43.4%)、悪心・嘔吐513件(42.9%)、食欲不振475件(39.7%)、口内炎266件(22.2%)、血小板減少187件(15.6%)、貧血・赤血球減少175件(14.6%)、心電図異常145件(12.1%)
〇イホスファミド(承認時695例、再審査終了時534例)
食欲不振,悪心等の消化器系障害334例(50.5%),白血球減少266例(40.2%),出血性膀胱炎,排尿障害等の泌尿器系障害197例(29.8%)
〇シスプラチン
悪心・嘔吐、食欲不振等の消化器症状がほとんど全例に起こる。
急性腎不全等の腎障害、骨髄抑制等の重篤な副作用が起こることがある。
〇メトトレキサート
ショック、アナフィラキシー、骨髄抑制、感染症、結核、劇症肝炎、肝不全、急性腎障害、尿細管壊死、重症ネフロパチー、間質性肺炎、肺線維症、胸水、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、出血性腸炎、壊死性腸炎、膵炎、骨粗鬆症、脳症(白質脳症を含む)
全く何も症状が出ない方もいるみたいなので、始まってみないと何ともですね!
そういえば、お尻の上あたりが凄く痺れます。
しかも右側だけ。
ベッドのせいなのかな。。。結構ツラいんですが。
頑張りましょう!
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ニコブ
akookaさん、初めまして。造影CT→PET-CTの時のドキドキの気持ち、よくわかります。当方もちょうど1年前、同じ状況でした。シスプラチンの投与も受けたのですが、意外と情報には出ていなくて人によっては厄介な副作用として、しゃっくりがあります。男性のほうが出やすく、クールが進むごとにひどくなりました。でも毎回シスプラチン投与10日後から自然と治まりました。出るときは一日中ヒックヒックするのですが、プリンペランなどのしゃっくりを抑える薬を飲んでもほとんど効果はなく、冷たいものを飲むなどして少しだけ和らげていました。一番効果があるのが、意外にも柿のへたを煎じたもので、いくつかのがんセンターでは特効薬として処方してくれます。また、シスプラチンは、腎毒性が懸念されるため、体重が基準値以上増加すると利尿剤を点滴投与されるのですが、マンニトールという利尿剤は、投与時、人によっては血管が結構痛くなります。当方もそうでした。これの特効対策が温かい蒸しタオルを腕にあてがうことで、直ぐに痛みが治まります。しゃっくりと利尿剤投与時の痛みは、抗がん剤治療あるあるなので、もし症状が出たら我慢せずに早めに看護師さんにお伝えされると良いかと思います。当方の経験ですが参考までに。
治療中、心身の辛さや不安があったら我慢せずに看護師さん、回診時の主治医にお伝えすると、色んな引き出し(知識と経験)からakookaさんにあったものをご提案下さると思います。抗がん剤治療は、楽なものではありませんが、専門家や周囲からの支援やちょっとした工夫で改善できる部分も沢山あると思います。治療が上手くいきますように!
2019-12-19 07:15:59
akooka
ありがとうございます。
体験談とても助かります。
対処法を知ってるのと知ってないのでは安心感違いますからね!
抗がん剤治療、楽ではないと思いますが、少しでも楽できるように色々我儘言いたいと思います。
2019-12-19 21:20:34