2020-02-28 23:34:26
まずは「標準治療」を受けよう
日記
がんノートでのゲスト講演会の後にお集まり頂いた方々とオフラインでトークディスカッションがありました。
そんな中で首都圏の皆様が興味を持っていた印象の質問がありました。
地方出身者ですし情報が全く無い中、医学的根拠のない如何わしい治療に惑わされなかったのか?でした笑
新幹線で2時間とはいえ新潟は確かに東京都と比べたらそりゃあ、田舎だし、引くほど財政難だし、現在でも医師不足が深刻な問題になってますが…、そこまで新潟市内はど田舎じゃないよってちょっぴり思いました(^^;
(県内には医師が常駐していない病院もある。。。)
質問の私の答えとしては、既にゆっくり時間をかけて選んでいる猶予が無く自身の中でも、もう何かを患部に塗るや照射してもこの腫れはひく事はあり得ないだろうと自覚もあり標準治療しか答えはありませんでした。
その後の肺転移後の手術時も、当時様々な著名な方々が標準治療を拒み温存時治療を選択して亡くなった年でもありましたし、大学病院の外科の先生って結構ドライで(あくまで個人の見解)、こっち心情もうちょい気にかけてよ。。。って思うくらい簡単に身体の一部を除れ除れ‼︎って感じでずっと言われて来てたので興味は持てませんでした。
当時の記憶を思い起こすと実際に標準治療を受け入れる事が出来ず、医学的根拠のな治療を信じて音信不通になる方も度々いらっしゃるという話は医師達から私も聞いてはいました。
日本の医療技術はアメリカやドイツなどの最先端医療からは約2年程遅れていると言われていますが、日本の良い所はお金のある無し関係無く、松・竹・梅みたいなコースも無く、誰でも標準治療を受ける事が出来る所です。
経験者ではありますが、「あくまで私のエクストリーム的な見解」ですが今話題の某美容クリニックの先生のような方であれば話は別ですが一般の方はステージや状態、個人的な心情もあると思いますが、まずは「標準治療」である手術・放射線治療・抗がん剤治療が絶対お勧めです。
如何わしい治療に惑わされず、まずは標準治療を受けましょう‼︎
今回は割とお役に立てる様なコラムになったでしょうか(^^ゞ
ご閲覧頂きありがとうございます☆
それではまた次回‼︎
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