2020-07-27 21:01:47
寛解125日目、寛解と根治
日記
こんばんは。
寛解125日目となりました。
ちなみに「寛解(かんかい)」とは、治療の末検査した限りではがんが身体に見つからない状態を言います。
検査で見つからない微小転移巣などがあったとしても分からない限りは寛解の状態です。
私の場合は手術前検査で転移が見つからず、手術で悪性腫瘍ごと脚を切断しましたので
手術終了日が寛解0日目となります。
寛解の状態、つまり再発・転移の無い、且つ新たに原発のがんが発生しない状態を、
一定期間継続すると「根治(こんち)」(完治)の状態になります。
根治は、がんという病気が治ったと言ってほぼ差し支えない状態です。
根治に至る期間は病気の種類や業界、医者によって異なるため主治医に確認が必要ですが、
概ね寛解の状態を5年維持すると根治になります。
※私のような骨肉腫なんかは10年って言う病院もありますが静がんでは5年とのこと。
根治したからと言って必ず再発・転移しない訳ではありませんが、
その可能性は極端に低下し、仮に再発・転移しても寛解・根治の期間が長ければ長い程
予後が良い可能性が高いとのことです。
根治すればやっと民間の医療保険・生命保険等に加入できるようになります
(無論、緩和型や条件付きになると思いますが入れるようになるだけマシですよね)。
なお、根治について、昔は「こんじ」と呼んでいたそうですが、
いつからか「こんち」派が台頭して取って代わったようです。
寛解も根治もがん以外の病気でも使われる言葉です。
例えば虫歯の治療をして虫歯が無くなればその日から虫歯は寛解と言わず根治の状態になります。
がんは転移の可能性があるため、根治ではなく一度寛解の状態になり、
5年等経過しても転移しないなら身体にがんは無くなった可能性が高いため
根治になるのかなと思っています。
皆さんにとっては釈迦に説法かと思いますが、私の備忘録としてまとめてみました。
何か間違った事言ってたらごめんなさい。
目標は大きく。
根治目指して頑張りましょー!
ありがとう!をしている会員