2020-09-16 03:33:49
がん患者にとって介護保険の無意味さよ
日記
お久しぶりの投稿です!
ガンへの不安と痛み&家族のあれこれへの対応でヘトヘトの私を支えてくれている、安定剤様と抗不安剤様に感動と感謝の気持ちでいっぱいの今夜、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先週から母が肺炎で寝込んでいたので、家事育児をやっていたら、レスキューでも消せない激痛が一昨日襲ってきて、今日担当医に「無理しすぎですから!!しばらく寝ててください!」と叱られました(笑)
いや、チビと6歳児か容赦してくれなくてですね…とか言い訳してると、「そのままだと、背骨骨折しますよ?使えるものは使いましょうね(笑顔)」と返され、旦那に仕事調整を、頼んだのでした。
痛いですよね、骨転移。
私の場合は背骨全般と、右骨盤に転移してまして、最初に転移していた、腎臓の裏側が一番のトリガーポイントです。
さて、 前置き長くなってしまいましたが、それで介護保険の紹介ページに「末期ガン患者」とあったので、もしや利用できるのでは?と思い、病院の福祉相談によってきました。
そしたら、末期ガン患者さんでも、身体のどこにも不自由がない状態では審査が通らないそうで。
え、まってまって、一日の2/3はベッドで過ごすのを余儀なくされてますよ?
内蔵もガンと抗がん剤のダメージ受けてて、身体がかなり、しんどいのですが無理ですか?と聞くと、基本的に内蔵系は審査に加味されないらしく。
寝たきりになったら、通るらしいです…
でも、ガン患者の寝たきりなんて、もう入院して死亡するまで数ヶ月かなと思ってるので、ほんとに意味がないですよね。
私の場合は、主治医からいつ急変してもおかしくないですと言われてるので、と伝えてもダメらしいです。
福祉担当者さん曰く、ガン患者の介護保険適用はほぼされないとのこと。
それは、進行が早くて、申請中に亡くなったりすることが多いらしく。
もっとガン患者に合った、介護サービスを特別枠でつくってほしいですね!
というわけで、ホームメイドさんを雇おうと検討してます!
自費痛い( ;∀;)
何処かいい所などありましたら、教えてくださると嬉しいです!
ありがとう!をしている会員
みっつぃ
こんにちは。痛み、お辛いですね。
>末期ガン患者さんでも、身体のどこにも不自由がない状態では審査が通らないそうで。
そんなこと聞いたことありません。役所担当者の怠慢だと思います。
現にこちらでも終末期に介護保険を利用したという話しを見聞きします。
日本の行政サ-ビスはとにかく申請主義です。
とりあえず介護保険を申請してみませんか。保険料を支払っているのですから申請する権利はあります。
判断するのは役所の担当者ではなく医療の専門家ですから。
2020-09-16 13:01:06
てる
なつさん 初めまして。
私もみっつぃさんと同感です。
癌患者の申請が少ないため、知らないか怠慢だと思います。
主治医に診断書を書いてもらって、申請するとよいかと思いますよ。
ただ、ポイントは、主治医も癌患者の介護保険の診断書は書く機会が少ないので、
①福祉課には主治医に書くと言われました。
②主治医には、福祉課に相談したら申請を勧められました。
ということと、
③認定調査の際は、1日の中でも特に調子の悪い状態をみせて下さいね。子供の相手も出来ずに、子供が泣きわめくもあり。
この3つのポイントが参考になれば幸いです。
なつさんが、少しでもゆっくり過ごせますように。
痛みも少しでも楽になりますように。
2020-09-16 13:20:00
さとママ
私の妻は実際に要介護認定を受けて、在宅でのサービスを受けていました。大丈夫ですよ。
2020-09-16 13:24:57
りんこ
なつ⭐︎さん こんにちは
介護保険を申請したら具体的にどんなサービスを使いたいか希望がありますか?
病院の福祉相談がダメだったら自治体の介護保険担当に申し出てみて下さい。それでもダメなら同じ病院や自治体の窓口で良いので違う人に話してみてください。人が違うと言う事が違う場合もあります。
主治医意見書をしっかり書いて貰えば申請通ると思います。
寝たきりにならないと使えない、とか内臓は加味されない、とかは無いので大丈夫だと思います。その上で『ここが大変なのでこのサービスを使いたい』と伝えられると納得して頂きやすいかもしれません。
それでもダメで保険の申請が超ギリギリになってもサービスは割とスピーディーに使えますよ。(住んでいる地域にもよるかもしれませんが)
お身体がしんどいのにエネルギー使って行く事は本当に大変な事だと思います。なつ⭐︎さんの心配事が少しでも少なくなりますように…。
2020-09-16 13:25:29
ellie
なつ☆さん、はじめまして。
在宅医療の看護師をしています。
日頃から介護保険にはいろいろと物申したいこと山のようにありますが、残念ながら国が決めている制度なのでそのルールの中で柔軟に使いこなすしかないのが現実的なところです。
確かに介護保険は、認知度とどのくらい生活動作が行えるかが主な判定基準になるため、(しかも認定までにえらく時間がかかる)がん患者にはなかなか現実に即さないほんとうに愚策な制度だと思っています。
しかも40代以下は使えない…
(ほんとにこれなんとかしてほしい…とずっといい続けています。)
でも、みっつぃさんも仰っている通り、
>末期ガン患者さんでも、身体のどこにも不自由がない状態では審査が通らないそうで。
そんなことまったくないです。
現状では介護度が出にくい状況でも、とりあえず手続きをして要支援の認定をもらっていれば、病状が変化したときに介護度の見直しをスムーズに進められます。
介護保険申請には医師の意見書も提出しますので、在宅医療に精通した医師やがんの専門医であればそれなりに書いてくれるはず…
私が在宅で関わってきた終末期といわれる状態のがん患者さんは、ほぼ100%近く介護保険を利用しています。
若い患者さんですと、患者さん側が介護保険を受けることに拒否されることもしばしばあります。
それでも私たち医療者は、受ける権利があること、どんなメリットがあるかということは必ず説明します。
ギリギリになってようやく理解が得られ、猛スピードでいろいろ整備していくことも日常茶飯事で、それは従来の介護保険申請の手順には即さなくても、前倒しでやるしかないということは現場の医療者やケアマネージャーは理解している人が多いです。
熱く語ってすみません…
日頃から介護保険と医療保険のしくみと利益についてもっと理解が広がってほしいなぁと思っています。
そして、利用する側からもこれはおかしいという声がもっと上がったらなと思っています。
ここにいる私たちは、日本の医療制度に非常に恩恵を受けている身ではありますが、医療保険料も介護保険料も有無を言わさず支払っているわけで、義務と同時に権利も持っているんですよね。
しかし、使える制度が使いにくいってもはや日本のお家芸みたいになってますね…
2020-09-16 14:00:05
なつ☆
皆様お返事して頂いたにも関わらず、返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
今年の夏に脳転移が見つかり、右脳の1/4位を失い左半身不自由になり、やっと介護保険が通りました!たくさんの応援やご意見本当にありがとうございました!
今は在宅看護さんやリハビリさんが来てくれて、何とかなっています。
2021-12-23 12:15:17