2021-04-03 20:57:01
寛解375日目、叔母のお見舞いに行ってきました
日記
こんばんは。
寛解375日目となりました。
今日は叔母のお見舞いに行ってきました。
※叔母については以前の日記をご覧ください。
https://cancer-parents.com/posts/2065792
その後の経過をご報告しますと、、、
抗がん剤をチャレンジして一時的に効果があったものの、
続けるうちに副作用が出てしまいストップ、
結果として試せるものが無くなってしまいました。
それでも1月には私の実家に滞在し、
自宅で1人で居ることができなかった私も実家に帰ってきていたので、
そこで沢山話すことができたので暫くは大丈夫そうだなと思っていました。
しかし病院からは緩和ケアを探してくださいと言われ、
遂に先週から静岡県立静岡がんセンターの緩和ケアに入りました。
その後一気に容体が悪化。
4/1(木)に父親から電話があり、
医者から今週末が最も危険で、会わせたい人が居るなら呼んでくださいと言われたとのこと。
なので急遽昨日から実家に帰ってきています。
そして妹と共に本日お見舞いに行ってきました。
なんというか。
私もがんになった身だったので、末期がんについては見聞きしていましたが、
当たり前ですがそれでもとても辛かったです。
黄疸で頭も首も手も真っ黄色になっており、
鼻から酸素を入れ、
目の焦点は合っておらず言葉もハッキリとは出てこない状態。
「ごめんね。ごめんね。
あとはお願いね。」
って言われて。
任せて。大丈夫だよ。安心して。
って伝えたけど。
目に涙が溜まらないように感情を殺すのが精いっぱいで。
何て返すのが正解だったんだろう。
ベッドに横になって、
息も絶え絶えになっていて、
ただ、死を待つだけ。
せめて、せめて、苦しまないように、痛みのないように、
安らかに眠ってほしい。
大丈夫だよ、あっちにはあんたの父親が居るから。
私の祖母(叔母の母)は、
「親より先に死ぬなんて、親不孝者だよ」
って言ってたけど、懸命に生きたんだからそんな事言わないでほしい。
本人だって望んじゃいない。
もちろん、私だって娘の居る父親だから、祖母の気持ちだって分かる。
だから聞いててより辛かった。
帰宅後母に聞いたところ、肝臓がんが判明した時点で、
胆管、腎臓、肺、腹膜播種、背骨に転移があったとのことです。
今日の様子を見た限り、正直、もって1週間だと思いました。
でも、あんなに辛そうな姿を見てしまうと、1週間も頑張らなくて良いよって思ってしまいます。
そんな長く苦しまなくていい。
あぁ。。。
負の連鎖が止まらない。
これも私のせいなのかなって、思ってしまいます。
でも叔母に託されたので。
叔母のこと、叔父のこと、祖母のこと。
それが残される者の使命。
がんばろう。
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