2021-07-01 21:33:10
寛解464日目、本義足の完成
日記
こんばんは。
寛解464日目となりました。
お仕事のピークが過ぎたので少し余裕が出てきました。
有難い事にIT系はペーパーレス化とかテレワークとかの要望多々で忙しいです。。。
時は遡って、6/15(火)。
遂に本義足への移行が完了致しました。
今まで仮義足で生活しておりましたが、
仮義足は術後すぐに作成したのもあって、
その後断端の成熟が進みサイズが合わなくなっておりました。
ベルトを装着して腰に回して支えないと抜けてしまうような危険な状態でした。
しかし離婚によって急激な体重減があったせいで医師から本義足作成の許可が下りず
(そのまま更に痩せたり、逆に食が戻り体重が戻る可能性があると義足が合わなくなるため)、
なかなか本義足を作成できずにいました。
やっと体重が落ち着いたため本義足作成の許可が下りましたが、
そこからも長かったです。
本義足の作成は、仮義足と異なり、障害者手帳(障害者総合支援法)で補装具費が支給されます。
※仮義足は健康保険証での作成(3割負担)。
支給される額は県と地方自治体の折半となるため、
まずは県の福祉センター(茨城県の場合は水戸市の三の丸庁舎)に赴き、
県の判定を受ける必要があります。
判定の結果、補装具費支給を認められると補装具費が支給されます。
自己負担額は上限37,200円です。
※但し、適切ではないと判定されたパーツに関しては自己負担となります
(電動の義足とか、飾りとか)。
※電動でも、申立書みたいのを書くと支給として認められる場合もあるようです。
※電動は300万円とかするので自費はムリ。
流れとしては、
1. 義肢装具士が見積もり作成し、地方自治体に送付
2. 県の福祉センターへ赴き、県の判定を受ける(送付から約1ヶ月後が判定日)
3. (認められた場合)補装具費支給決定通知書が届く(判定から約1ヶ月)
4. 技師装具士に義足を作成してもらう(完成まで約1ヶ月)
5. 完成
といった感じで、とっても時間が掛かります。
と言うか、身体が不自由なのに県の施設に来させるんかい!と正直思いました。
そして完成したのが画像の通り。
仮義足よりもかなり軽くなってとっても楽になりました。
がっちりホールドされるためベルトも不要です。
そしてなんと、先程上限が37,200円と申し上げましたが、
自治体によっては更にその半額を支給してくれるところもありまして、
私の住んでいる自治体さんはその制度がある自治体でした!
元々が844,190円のところが13,600円に。。。
社会制度に感謝です。
最近は暑くなってきて短パンで過ごすようになったので
義足の着脱もとっても楽です。
見た目もカッコいい。
こうやって少しずつQoLを向上させていきたいですね。
頑張りましょう!
ありがとう!をしている会員
ルミルミ
こんばんは
我が家の息子も中学生になるまで 装具の靴を作って履いてました。
お値段がものすごく高くて高くて 一足12万ぐらいしたなぁ 一足じゃ足りないし
とりあえず 先払いだしねぇ?
側湾の手術の後の装具もすぐに身体に合わなくなり
夏は 背中がアセモだらけだったり、、、
大変だった。
身体に合ってないと腰とか 色んな所に痛みが出てくるから 身体に合った装具が出来て良かったです♪
2021-07-01 22:57:44
akooka
ありがとうございます。
私も仮義足の際は先払いだったのでかなりの出費でしたねー。
いくら後から戻ってくるとは言っても負担掛かりますよね。
手帳使うと自己負担額のみの支払いで済むので精神的?負担は激減しました。
夏場は蒸れて汗掻いて大変ですよね。
義足も汗が逃げていかないので水の入った長靴のようになります(笑)。
実は今回作成した義足も改良の余地があるので、
パーツの耐久年数になったらより使い易い物に交換しようと思っています。
そうなったらまた更に楽になるので、そうやってどんどん楽にできたら良いなと思っています。
2021-07-02 01:35:10