2022-09-09 20:37:25
お尻の穴が無くなった
CP会員以外も閲覧可能
日記
今日、母方の祖母に電話をしていて、娘が一言、「パパお尻の穴なくなっちゃったの」。
妻が言うには、今日幼稚園の担任の先生にも言っていたらしい。
娘はまだ3歳。そのほんとの意味はまだ分かってなくて、悪気無く言ってるんだろうけど、、、。
改めて言われると、やっぱり凹む、、、。
今はまだよく理解出来てないのかもしれないけど、これから娘が大きくなっていって、パパが身体障害者、ということを徐々に理解していったとき、その時娘はどう思うんだろうか?
そのことが原因で学校でいじめられたりしないだろうか?
身体障害者っていう言葉で、何だか自分が健常者とは違う、不完全な出来損ないみたいな存在になってしまった、そんな気持ちにさせられた台詞でした。
ありがとう!をしている会員
NANA
ニックさん
初めてコメントします。
お嬢さんのひとこと、改めて現実をつきつけられてしまったようで
つらいお気持ちになってしまったこと、とてもわかります。
無邪気な幼いお嬢さんの言葉だからこそ
つらかったですよね。
きっと、わからずに言っている言葉。
きっと、いつか、なぜなのか、どういうことなのか、お嬢さんがわかってきたとき
治療を乗り越えて、家族のために生きているパパを、
誇りに思ってくれると信じています。
いじめ、、、無いと信じたいです。
そんなことが起きないように
ニックさんだけじゃなくて、ここCPにいるみんなも、
患者、家族、教師も、地域も、みんなが、正しく癌について、命について、伝えていかないと、
って改めて思いました。
2022-09-09 21:01:08
ニック
コメントありがとうございます。
自分自身、ストーマになったこと、上手く割り切った気でいました。
でもやっぱりまだまだ気持ち的に受け入れられていないところもあったみたいで、、、。 娘には、こんなパパでごめんね、という気持ちでいっぱいです。
それでも、30代という若さで癌になったこと、それから肛門、直腸全摘でストーマになったことは、やはり何かの運命だと思うので、自分なりに正しく伝えて、無知からのいじめ等、なくしていく方法を考えていきたいと思います。
2022-09-09 21:56:40
kazu
ニックさん、おはようございます☀️
子供の言葉って自分の心に突き刺さることありますよね。
生きていくために仕方ないとボディイメージの変化を受け入れたつもりでも、むりくり受け入れた自分に気づかされてしまう時もあります。
私も脱毛でハゲになった時、いずれは生えてくるとわかっていても、やっぱりハゲはイヤで家の中でもウィッグもしくはケア帽子かぶっていました。
なのに、下の子はわざわざ私がお風呂に入っている時に覗きに来たり、帽子を外して『ハゲ~』って言いながら手でなで回したり。
最初のうちは、そういうことをされることがイヤだなって思ってたんですけど、だんだんこの姿でもママとして受け入れてくれてる子供の姿にありがたいと思うようになりました。
娘さん、今3才ですよね。
なんかパパは皆と違うなっていう気持ちで言ったんでしょうけど、いつかは生きるための選択であることを理解してくれると思います。
私は癌がわかった時に子どもたちにもカミングアウトしたんですけど、その時に『もし友達とかに何か嫌なこと言われたら絶対に言ってね。パパやママが学校に伝えて守ってあげるから』って伝えました。
今は小学校や中学校の教育の一環で、癌の勉強もあります。(移る病気じゃないよ。とか誰のせいでもないんだよ。みたいな内容ですが)
だから、親として守ってあげるだけでなく、世間も見方がだんだん変わってくるんではないかと思っています。
なんかまとまりの無い文章になってしまってごめんなさい。
でも、ニックさんの頑張りは必ず娘さんにも理解してくれる時が来ると思います。
2022-09-10 08:33:59
ニック
子供は正直で、時に残酷ですよね。
でも、娘は娘なりにこんなパパでも受け入れて、接してくれている、と思うようにしています。
病気になった時点で、娘にはちゃんと伝えているつもりですが、もう少し大きくなって、理解出来るようになった時、また改めてしっかり説明して、病気と障害について理解を深めていってもらいたい、それでもし何か嫌なことを言われたら、パパとママに伝えて欲しい、誰のせいでもない、そんなことを伝えていきたいと思います。
私も上手く文章まとまりませんでしたね、、、。
コメントありがとうございました。
2022-09-10 09:03:21
akira
凄くお気持ちは分かりますが、私は親があまり気にしない事が大切なような気がします(あくまで私の場合)。
私は耳下腺癌と言う、左の頬あたりに癌が出来たのですが、顔面麻痺を起こして、どう贔屓目に見ても変な顔なんですね^ ^
最近は症状が悪化して行けてないですが、以前は子供の登校に一緒に行ってました。
そしたら、別の登校班の子から「あっ、一輝のパパや!」って言われて、夜我が子にその話ししたら「パパ、うちの学校では結構有名人だよ!」って…
そりゃそうですよね!毎日、歪んだ顔した奴が登校班に付いてくるんだから「あれ、誰の親やねん?」ってなりますよね(笑)
でも、子供も嫌がる訳でもなく、いじめにあう訳でもなく、楽しく過ごしています。
私が思うに、親が引け目を感じる事なく、なんでもないような顔をしていたら、誰も何も言いませんよ!
あと、最後に…
以前、道を歩いていたら、女の子が私に「おっちゃん何でこんな顔してるの?」って自分の顔を引きつらせて聞いてきました。
私は嫌がる事なく、むしろ喜んで「おっちゃんはね、病気になって顔の左側が動かなくなったの!」みたいな事を伝えたと思います。
あっけらかんと、正直に、笑顔で、私はこれを忘れずに子供たちと付き合っています?
2022-09-10 09:52:50
ニック
コメントありがとうございます。
私の場合は、見た目普通の人と変わらないので、正直自分から言わなければ、周りは分からないと思います。
あんまり気にしすぎるのも良くない、ということですね!
2022-09-10 12:42:24
リリィ
私も4年前ストーマになりました。
6歳の息子には動画やら色んな目に見える形で見せてから手術にのぞみました。
そして、1歳の娘にはやはり怖かったようで…ストーマカバーをアンパンマンにしてみたり、娘と息子に生地を選ばせたりと、見た目を少しでもと変えました。
ガスが出てしまったら笑いながらあら、失礼と言ってみたり。ストーマカバーを付けて同じーとかやってみたり。
それでも、悪気は無く子供達はママお腹からうんこ出るよなんで学校で言ったりして、あっ言っちゃいけない事なんだと気付いてくれました!私の過去の日記に当時を書いたものがあるかも知れません。
4年近く経ち、ストーマである事が普通になり、ストーマや障害を考え、命の大切さに向き合ってくれていると思います。
未だに嫌だとは言いますが、大丈夫!
今は装具が変わってしまって付けれないですが大切な思い出の品です!
2022-09-10 14:20:03
ニック
コメントありがとうございます。
私はストーマになってまだまだ2ヶ月。
生きている限り、これから一生付き合っていかなければならないことなので、焦らず、これが「普通」になるように、徐々にですが、気持ちも生活も慣れるようにしていきたいと思います。
子供も成長するに連れて、病気のこと、障害のことを理解してくれるよう、親としてどう接したらいいのか、まだ分かりませんが、日々、平常心だけは忘れないようにして、あまり悲観的にならないようにだけ、気をつけて行きたいと思いました。
2022-09-10 15:21:52