
キャンサーペアレンツとは
こどもをもつがん患者の方が、同じ境遇の方を探してつながり、仲間になることができるコミュニティサイトです。
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新着日記
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nishizoo (65)
三重県 / 非ホジキンリンパ腫 / ステージ4
万策尽きました
今日の午前中、CT撮影をしました。 その後、午後2時過ぎから妻と一緒に主治医の先生から説明があるとのことで話を聞きました。 肝機能の悪化と、腹部のリンパ腫増大が見られるとのこと。 残念ながら、最後の頼みだった抗がん剤もあまり効いておらず、これ以上の治療は副作用のみで治療効果が見込めないため、抗がん剤も停止しますとのこと。 余命は、はっきりとは言えないが1か月から3か月、年を越すのはまず難しいでしょう。 ということでした。 今、ケアワーカーさんに入れるホスピスを探してもらっています。 前々から少しづつ覚悟はしていましたが、こんなに早く自分の人生の終わりが来るとは思ってもみませんでした。 災難ですが、受け入れてあと少しでも穏やかに過ごすしかないかなと思っています。
2025年08月15日19
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mica (43)
広島県 / その他 / 不明
5年目
5年目のCT結果が出ました。ずっと問題なかったので、何も考えずに結果を聞きに行きました。 でも、再発と言われました。 再来週のPETーCT で確定します。 今は精神的にきついです。
2025年08月15日17
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nishizoo (65)
三重県 / 非ホジキンリンパ腫 / ステージ4
リツキシマブ投与 翌日
昨日、リツキシマブを投与しました。 再発の時は、前回とは異なる抗がん剤を入れていきますが、これだけは再使用することもあるんですね。 今のところ副作用そしては、あまり変わっていませんが、吸入酸素量を3から2に減らしたので、肺機能は少し快方に向っているようです。 一昨日、下剤を入れたのですが、効きすぎて、昨日は13回、今日はこれまでに6回便が出ました。昨日の7~8回目くらいまでは固いコロコロした便だったのが、今日は柔らかめで、6回目は少し下痢気味でした。 マグミットで調整するのですが、下剤が効くまでに半日くらいかかり、下剤飲んでも効かずに2日続けて下剤を服用することもあり、調節が難しいです。 今日から下の娘は大学のオーケストラの夏合宿で、山中湖で2泊3日練習です。 8月28日に杉並公会堂であるので、お近くの方はよろしければ足をお運びください。 娘はホルン吹いています。
2025年08月14日10
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nishizoo (65)
三重県 / 非ホジキンリンパ腫 / ステージ4
リツキシマブ投与 翌日
昨日、リツキシマブを投与しました。 再発の時は、前回とは異なる抗がん剤を入れていきますが、これだけは再使用することもあるんですね。 今のところ副作用そしては、あまり変わっていませんが、吸入酸素量を3から2に減らしたので、肺機能は少し快方に向っているようです。 一昨日、下剤を入れたのですが、効きすぎて、昨日は13回、今日はこれまでに6回便が出ました。昨日の7~8回目くらいまでは固いコロコロした便だったのが、今日は柔らかめで、6回目は少し下痢気味でした。 マグミットで調整するのですが、下剤が効くまでに半日くらいかかり、下剤飲んでも効かずに2日続けて下剤を服用することもあり、調節が難しいです。 今日から下の娘は大学のオーケストラの夏合宿で、山中湖で2泊3日練習です。 8月28日に杉並公会堂であるので、お近くの方はよろしければ足をお運びください。 娘はホルン吹いています。
2025年08月14日 -
あつし (39)
大阪府 / 大腸がん / ステージ3
オペを終えて
2025.7.30(木)の午前9時前に病棟からオペ室に歩いて向かいました。 途中、付き添いの看護師さんと地元が同じと知り同郷のクラブチームの話をしたり、いつも通りリラックスした雰囲気で過ごしていましたが、オペ室内外はまるで通勤ラッシュかのように朝から慌しく人が行き交う別世界でした。その喧騒から、病棟では感じなかった「生」の躍動が改めて喚起されました。 無機質でひんやりと冷たいオペ台や無影灯とは裏腹に、ここにいる人物の全員のベクトルがただ一つ生きること/生かすことに集約されているような力強い感覚を覚え、とても印象的でした。否が応でも多少の生死観を問われる手術を前に、土壇場で「生きる力」の可視観測に成功した気分でした。 手術が終わったのは6時間半後の15時半ぐらいでした。意識はありませんでしたが、ずいぶん長く眠っていたなという感覚がありました。 ロボット支援下の右半結腸切除術と、本手術中に参加した臨床試験(大阪大学病院系列で試験中のSENJYO試験というもので、がんの切除後に腹腔内を10リットルの生理食塩水で洗浄することで物理的にがん細胞を洗い流すことが有効かどうかの試験)を終えて、ICUに入りました。 大腸を30センチほど切り取って繋げるというオペでしたが、腹腔鏡の穴5個と、5センチほどの切開1つという非常に低侵襲な手術でした。 面会に来てくれた妻はオペ後に執刀医からタッパーに入った私の30センチ大腸を見せられたそうですが、ステージ3b(のちに解剖で3cと判明)のがんは幼稚園児の拳ほどの大きさがあったようです。咄嗟にその時に写真でも撮ってくれたらよかったのですが、さすがにそこまでの余裕は無かったようで、私はその特急呪物を自分の目で見ることはありませんでした。 ICUでは通常の痛み止めとフェンタニルとを併用し、思っていたほどの痛みはありませんでした。ただ、腹筋に力を入れたり、咳などしようものなら悶絶級でしたので極力なにもアクションを起こさないように、時間が流れる感覚のみを認識して静かにしていました。 あと、フェンタニルは痛み止めとしてめちゃ優秀ですが吐き気が来るので別途吐き気どめも入れてもらっていました。病棟に戻ってからも吐き気由来でリハビリが開始できなかったほどなので、これからオペ後にフェンタニルを投与される方は何の遠慮もせずに吐き気止めをオーダーするのをおすすめします。 オペ後は1週間で完全回復し、8月8日の退院基準日に無事退院できました。 退院後、スーツケースを転がして1万歩ほど歩いて帰宅でき、体力回復の早さはさすがにまだ30代なんだなと実感しました。 退院後の週は運良くお盆休みなので、束の間の余暇をのんびり過ごせています。 入院生活で叩き込まれた早寝早起きが抜けず、朝5時に起きて夜10時には寝る健康的な日々です。 食事も栄養士さんの言いつけを守り、晩ご飯は極力自炊でたんぱく質 炭水化物 野菜繊維 ビタミンを摂るようにしています。 おそらく再発するとは思いますが、日々の丁寧な暮らしの積み重ねで英気を養い、その時に備えようと思います。
2025年08月13日4
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35歳でのがん告知、最後の仕事

闘病中に感じた孤独感
2015年2月、35歳のときに「ステージ4のがん」の告知を受けました。頭が真っ白になり、何も考えることができませんでした。家族や友人、職場の同僚などの支えで日常生活に戻ったものの、大きな孤独感を抱えながら、手探りの日々でした。
同世代のがん体験者が周囲にいなかった。相談できる人がいなかった。しかし、小さなお子さんを持つがん患者が毎年約6万人(2015年国立がん研究センター調べ)増え続けている事実を目の当たりにし、「孤独を感じながら闘病しているのは、自分だけではないはず」と、子どもをもつがん患者でつながれる「キャンサーペアレンツ」を2016年4月に立ち上げました。
現在も、週に一度の通院による抗がん剤治療を続けながら、会社ではたらきながら、キャンサーペアレンツの活動を平行して進めています。いつどうなるかわからない状況の中、最後の仕事と位置づけて取り組んでいます。
キャンサーペアレンツ起案者
西口洋平(ぐっち) 2016年4月