2017-11-12 11:56:20
薬の副作用と家族への想い
日記
退院後、今年の3月から抗がん剤治療が始まりました。TS-1の120mgからはじめて、プラス点滴も。吐き気、気持ち悪さ、口内炎から味覚障害、激しい下痢、所々の体の痛み、腹痛、手足のしびれと震え、足の裏が膨れて皮がむけたり、そして何にも食べたくない食欲不振。63キロあった体重がどんどん減り、42キロまで落ちました。体力もなくなり夕方まで起きていられず、床に吸い込まれるように横になっては眠っていました。3人の子どもの父として子どもたちと遊んでやることもできず、仕事も療養のため休ませてもらい、社会とのつながりが途絶えてしまったようで、この先への強い不安が身体のことではなく、妻と子どもたちのことを考えては眠れない日々でした。とは言っても自分のことで精一杯である現実を目の前にして、気持ちだけが空回りしていました。
退院後に生活に戻っていく困難さ、これから先のことへのあらゆる心配と不安。でも今は仕事さえできず社会から置いていかれる自分、とても切なかった。こんなにも病気になって気持ちが弱くなる自分も知った。でも、こんなにも家族をはじめ職場の上司先輩同僚の暖かい関わりを得ることができ、一緒に過ごしている周りの人に恵まれていることも知ることができた。
抗がん剤治療の副作用は辛いけど自分のためでなく家族のためにあと数ヶ月頑張らないとと考えています。
先週末に名古屋で開催されたつどいに参加したくて申し込んだけれど体調わ崩してしまい参加できませんでしたが、同じ病気を持った自分と同じような立場の人と是非お話したいので、次回の開催には参加したく思います。
薬の副作用とは皆さんどうつきあっていますか？あと中止するとき、せざるを得ない時はどんな気持ちになりますか？
良かったら教えてください！
ありがとう！をしている会員
ひらめ
お辛いですね…
私も半年の化学療法で約７キロ痩せましたがそれでもヨレヨレ、仕事帰りのJRでわずか15分立ってるのすらキツかったです。９月で術後化学療法は終わりましたがまだむくみと痺れに悩まされてます。
20キロ以上の減量ではさぞかし壮絶だったのでは。お察しします。
使う薬も子どもの年代も違うと思うので同じ立場ではお話できないと思いますが…
私は今後再発した際は、どの薬を使うか・副作用はどう予想されるか、を主治医にしっかり聞いて、QOLの低下のほうが大きければ「もう抗がん剤は打たない」選択をするかもしれません。「回りが先に疲弊しないように」というのが基本姿勢です。
家族にもそう話して理解は得ています(かつて義父が抗がん剤初回でリタイアしちゃってるので誰も何も言えない感じ❔)
価値観は人それぞれなので、最大限体を張って治療に耐えて行くという方のお気持ちもわかるつもりです。
辛いときは弱音を吐きながら、ご自身の選択に自信をもって進んで下さい。
体調が少しでも上向くことをお祈りしています。
2017-11-12 12:50:56
希実パパは漬物売人
昨日はお逢いできず残念でした。
また機会があれば楽しみにしています。
私は男の立場として同感でした。
社会からの離脱感や家族の柱としての離脱感❗当初はそればかり考えてました。
今も抗がん剤の後は、休養を頂く日々です。慣れはやはり有りませんが、気合いだ～で出勤する時もあり、意外と働けてますよ(笑)
社会、会社との繋がりは男には特に励みになりますね❗会社が理解してくれるなら、しっかり甘えて良いと思います。
出社した時、出来る仕事を精一杯すれば❗それが恩返しだと思ってます。
抗がん剤治療は無理にですなくても大丈夫だと思います、体調を整えてからでも、飛ばす事はざらにありますね。
不安ごとも多いと思われますが、お互い家族の為に、乗り越えていきましょうね。
またお逢い出来たらいっぱいお話ししましょう。
2017-11-12 20:49:08
パジ
じゅんじゅんさん、はじめまして。
ボクも同じ新潟県民で、同じ胃がんです。
よろしくお願いします。
ボクも治療中は中々思うように食べられず２０キロ近く減りました。吐き気に味覚障害…辛いですよね。僕の場合は、辛い時でもなんとか食べられるものを摂ろうと思い、高カロリーな、バニラアイスや、一日中ミルキーを食べていた時期もありました。栄養バランスは二の次、まずはカロリー摂取だと割り切りました。その甲斐あってか、体重は徐々に戻りましたよ。あまり焦らないで、できることからでよいと思います。今も治療中ですが、その時と薬が違うため副作用はほとんどなく、体重もほぼ術前まで戻りました。
仕事もぼくは術後2ヶ月程で復帰しましたが、やはりケモの後はしんどい日はお休みいただき、出勤しても倦怠感やらで1日勤務出来ずに早退したことも何度もありましたよ。
焦ってもしかたないと割り切り、体調悪い時はしっかり休み、働ける時はしっかり働くといったことを心掛け、メリハリつけてました。周囲もそのサイクルに慣れてくれました。
体調悪い時は、気分まで落ち込んじゃいますよね。体調のいい時はリフレッシュして、治療と上手に付き合っていけるといいですね！
2017-11-12 21:48:30