2018-11-04 05:36:53
不安→痛み→鎮痛剤
日記
二日前、主治医から今後の見通しについてお話がありました。
もう、長くはないとのことでした。
具体的な期間は言えないのでしょう。
私からの、年を越せるかという質問に対しても、わからないとの答えでした。
私はそのとき勝手に、まあ、年内くらいはもつかと、少なくとも11月中は動ける状態かなと、思いました。
こうして書くと淡々ですが、すでに、この気持ちの整理ついても、頭では言葉としては理解しても、心は理解できないようで、その日は寝た気がしませんでした。子のこと、親のことを思っては涙が滲みました。
夏ごろから黄疸治療の連続で満足に抗がん剤を続けていなかったので、これまでの経過から考えて、腫瘍が大きくなっているだろうこと、概ね年内の余命が妥当であることは想定してました。(この想定が腫瘍を大きくするんだというような批判に近い思いをされるかたも要るかもしれませんが、心のバランスをどうにかとっているんだと、肯定的に感じてもらえるとうれしいです。)
頭と心は別物ですね。いくら想定の範囲であっても第三者に改めて告げられると、受け入れは困難でした。主治医の話を聞きながら36歳の男がポロポロと涙をながし、鼻をすすってました。
そして、今朝、夜は比較的良く寝れたのですが、4時に目が覚めました。
暑かったのか背に汗をかいてパジャマが湿ってました。不快でした。
パジャマを着替えて横になりました。何故か不快が消えません。
寒気というか、不快というか、不安…。
胸の辺りがゾワゾワするという不安でした。説明できない気持ちです。一言でいうと、怖さが近いです。
何が?なんで? 怖さの対象が思い付きません。余命宣告を受けたときの絶望とは別の、もっと迫るような近い感じのなにかです。
今、自分は精神的に不安定になっているのだと分析しました。こういうときに安定剤を飲むのだろうと。
なんとか、気持ちを整理しないと壊れそうな気がしました。
そうだ、これは死が迫っているということに対する不安だと、恐怖だと決めました。
今、自分は心が乱れていて不安だ。ゆるやかな、未来に対する不安ではなく、すぐそこに迫った死に対する怖さだと。
目が覚めてからどれくらい時間がたったか解りませんが、背と腹に痛みが生じてきました。もちろんまだ恐怖も残っています。でも、痛みが強まるにつれて、不安は苦痛に変わったように思います。
胸のゾワゾワが消え、代わりに胸の痛みが強まりました。
いつもなら6時に鎮痛剤を定期服用するのでそれまでは少しなら我慢するところですが、今朝の痛みはいつもより強いものだったため、看護師さんを呼んでレスキューのオキノームを貰いました。
薬が効き、痛みは和らぎました。苦痛から解放され、その前に感じていた不安も和らぎました。「怖い怖い」と言って少し泣きました。
この出来事を、心の整理をしようと、
日記を書き始めました。
今朝はじめて、言葉にできない「恐怖」を感じました。
もしかしたら、わたしに残された時間はもっと短いかもしれません。やりたいことの前倒しを検討します。
ありがとう!をしている会員
さくら
ここに書くことによって、少しても不安が取り除かれて穏やかに生活できるようになりますように。
そしてやりたいことを沢山やりてましょうね (^-^)
2018-11-04 06:00:11
にーやん
はい。この場は本当に私にとって救いです。書くことで向き合えているように思います。不安でぐらついた足元を固め、また明日に向かえます。
2018-11-04 06:03:10
よち
にーやんさん
おはようございます?
私も全身にがん細胞が散らばってるとわかった時は色んな事を考えました。やはり家族や親のことが1番ですよね。
それからは毎日ひとこと日記をつけています。本当は病気がわかった時に書いてたんですが当時は暗いことばかり書き込んでいて後で見て自分で情けなく思いその日記帳は処分しました?
さくらさんのおっしゃるように考えるのではなくそれを言葉や文字にするのは良いことと思います。それを見て自分の本当の考えに気づき直すこともあるかと思います。思ったことを素直に?やりたい事をやれるように?
少しでも心が落ち着きますように?✨
2018-11-04 06:48:58
ひな・しょう
金曜日から妻とずっと心配していました。何て言葉をかければいいのか、かけられるわけもないのですが、遠方から、にーやんさんのことを心配していました。
2018-11-04 07:03:16
にーやん
まだまだ大丈夫です。わたし、結構タフなんですよ。小さい頃からいじめられっこだったし。
実際、打つ手が限られているので、
緩和に専念しするか、副作用も省みず治療を続けるか、決めかねてます。
一発逆転満塁ホームランなんて奇跡は、起きません。そんなの、勝手に起こってくれればいい。そしたらすごく感謝します。
日々、体調と相談しながら、あくまでも幸せを追求して生きます。
応援ありがとうございます。
2018-11-04 07:50:29
とし
気になっていました。
辛い状況の中、日記を読ませていただき、ありがとうございます。
ここに、投稿することで、気持ちが落ち着かれるようでしたら、気持ちをどんどん吐き出してください。
私は、何も出来ませんし、良い言葉も、お掛けすることが出来ませんが、にーやんさんが、穏やかな時間を過ごされるようお祈りしています。
応援しております。
2018-11-04 08:41:31
エリザベス
にーやんさん、おはようございます。
何と声をおかけしてよいのか、言葉が見つからないです。
にーやんさんがここで吐き出して、気持ちが楽になるとよいのですが。だから、ここではいっぱい吐き出してくださいね。
2018-11-04 09:17:43
わく
にーやんさん。
奇跡起きて下さい。
2018-11-04 11:54:19
ひろはし
とっても気になってました。
本当に何と声をかけていいのか分かりません。
私が見てきたような子の成長をどうかどうか見れますようにと願うばかりです。
このCPの皆が応援しています。
当事者じゃないので、どれだけ不安で怖いかは分かりません・・・。
でも、奇跡は起きると信じてます。
奇跡の当事者になってほしいです。
2018-11-04 17:37:46
にーやん
皆さんの応援ほんとうに心強いです。奇跡は私も起きてほしいのですが、奇跡を呼ぶような生活がて来ていたかというと、そんなにストイックじゃなかったですし、お菓子もお肉も程ほどに食べてきてます。
ガンに対してなにがなんでもダメ元で治るように取り組むんだという姿勢ではありませんでした。QOLを盾に、ゆるい闘病生活してるんです。なので、奇跡を起こす自信がないんです。
さらに言えばこの先はいっそう、食べたいものを食べ、やりたいことをする。ストレスフリーな暮らしをするつもりです。
なんだか、裏切るような書き込みで申し訳なくすら思いますが、どうぞ許してやってください。
でも、体力がもつならオプジーボやろうと思ってます。悪あがきします。
2018-11-04 17:48:49
ひろはし
お菓子もお肉もほどほどに・・・私も同じです。
パンにマーガリンたっぷり塗るし、ポテトはバケツ一杯食べれちゃうし、ウィンナーも好きだったし、スナック菓子は1日1袋食べていた。
私の好きなものって発がん性が高いって最近になって知りました?
バケツ一杯食べれるポテトは、悪魔の食べ物とさえ本に書いてあったんですよ(*_*;アリャリャ
QOL重視でゆる~く闘病生活をするのは良いことですよ。
ストレスフリーでいきましょう(^_-)-☆
後はオプジーボやれる体力がどうかありますように。
体力があって、少しでも誰かと話したくなったら、大阪オフ会で知り合ったメンバーとお見舞いにお伺いさせて頂きますからね。
食べたいもの、読みたい本、あれ持ってきて、出来るだけ叶えますよ!
今日はゆっくり寝れますように。
2018-11-04 19:26:57
さだ
医者の余命宣告はあくまで統計値なので、あてになりませんよ。
一日一生で穏やかな日々が少しでも長く続きますようにお祈りします。
2018-11-04 21:37:12
akira
ひろはしさんへの返事のコメントを読んでのコメントです。
抗がん剤治療で、私も医師からは3種するように言われましたが、入院するのが嫌でハーセプチン単体での治療を選択しました。
逃げてる!と言われれば私も逃げてますね^ ^
にーやんさんが、食事とかほどほどにして来た…
それはそれで正解ではないでしょうか?
抗がん剤治療に専念して、体力無くしてしまっても本末転倒です。
自分のして来た事を信じて、今日も明日も明後日も自分らしく生きて下さい!
応援してます^ ^
2018-11-06 21:55:46