2019-10-19 00:05:33
ご報告
日記
ますいぱぱ
の妻です。
みなさんにお伝えしなければならないことがあります。
ますいぱぱ38歳、10月8日午前0:45に
静かに、本当に静かに息を引き取りました。
バタバタしてしまい、お伝えが遅くなってしまいました。
今年の4月にスキルス胃がんが見つかり
5月から治療を開始。
ファーストライン、セカンドライン、
サードラインのオプジーボまでやりました。
でもダメでした。
ただ、全く効いていないわけではなく
それ以上に癌の進行が早すぎたようでした。
CPにも同じステージの方達がいて
心強かったです。
それと同時に
なぜパパには効いてくれないのだろうと正直悲しくなる時もありました。
でもパパはそれでも最後まで諦めることはなかったし、治った人もいるからと前向きでした。
なんとかして私達の為に生きていたいと
麻酔科医として緩和の知識も活かし治療を続け、主治医もその意思を尊重してくれていました。
薬が効かないという状況の中、
パパが弱気な投稿をした時、
私はコメントを見て悲しみがこみ上げてきてしまいました。
気持ちはわかるけど弱気になりすぎ、頑張れというような内容でした。
恐らく何もない時にそれを読んでいたならば問題ありませんでしたが、こんなに絶望的な中、必死に副作用に耐え、そして仕事も頑張ってやり、同じ癌の方の手術にもついていました。
自分は手術不可能な状況の中、その患者さんは手術できてよかったと言っていました。
そんなパパに対してのそのコメントを見て、CPは弱音を吐いてもいいところでは?
と、本当に悲しくなりました。
パパはすぐに対応してくれましたが、その時ありがとうをしてくださっていた方、
不快に思われた方、本当に申し訳ありませんでした。
それでも私のことまで気遣ってくださる方もいてくださり、救われました。
本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼を言わせて頂きます。
治療は色々なことを試しましたがダメで。。
9月に行われた幼稚園の運動会を見たいと、
多方面の方の協力のもと外出することができ
無事に行くことができました。
体力的に午前中が限界かもと言われていましたが、閉会式まで見ることができました。
9月の後半は本当なら薬で寝ていた方が楽な状況だと主治医は言っていましたが、それでも寝てしまっては治療ができなくなると最後までそれはしませんでした。
主治医も本人の意思を尊重しながらも、今できる最善を尽くしてくれました。
しかしながら、10月8日、38歳で家族に見守られながら静かに生涯を閉じました。
死亡確認の際、夜中であるにも関わらず、
同僚の麻酔科の先生方が駆けつけてくれて、
一緒に確認を見届けてくれました。
パパは病気には負けてしまったけど、
最後まで癌と闘いきったと思います。
短い闘病生活となってしまいましたが、
緊急入院した日の午前中まで麻酔科医として患者さんの為に痛みを取り除き、常に患者ファーストの麻酔を提供すると頑張ってきました。
私はそんなパパを誇りに思います。
CPのみなさんの日記を私も拝見させて頂いたのですが、本当に色んな思いの中治療をされていることと思います。
みなさんの治療が奏功し、元気になられることをパパと一緒に心から願っています。
私は今30歳。
子供達はまだまだ手のかかる
6歳、3歳、1歳。
パパとの約束である、子供達を立派に育てるということを目標に、しっかりと生きていきたいと思います。
長くなってしまいましたが、
CPのみなさま、
本当にありがとうございました。
ありがとう!をしている会員
まゆみ
大変な中、ご報告ありがとうございます
悲しくて悲しくて悲しくて
ただただ泣けてきます
涙が止まりません
日記、読ませていただいておりました
辛くても辛くても前向きに頑張っておられた
ご主人
なんで、死んじゃうの
ほんと癌が憎い
みんなただ家族と一緒に生きたいだけなのに
最後の最後まで患者さんのためにも
力を尽くしてあったのですね
ご家族にも父親として大きなたくましい姿をのこしていかれたのだと思います
ご冥福をお祈りします
2ヶ月前に夫を癌で亡くしました
毎日寂しいです
毎日泣いています
奥様もどうか
お体大切に
無理をなさらぬよう
思いは抱え込まずに
ここでよければきいてくださる方がたくさんいます
2019-10-19 06:46:22
ますいぱぱ
まゆみさん
大切な旦那様を亡くされたこと、とてもお辛いですよね。
そんな中温かいコメントをしてくださり
本当にありがとうございます。
私も子供達を寝かしつけたあと、1人になった時にパパの写真を見つめて涙しています。
なんでこんなに涙が出るのか不思議なくらい自然に出てきてしまうんですよね。。。
私はパパと歳が離れているのもあり、本当に甘えられる存在で、素の自分を出せる大切な人でした。
その人がもういない。
その現実を受け入れなければならない辛さ。
でも当たり前のように日常は続いていく。
そんな日常を楽しく過ごすことが、パパの願いだと信じています。
やればできる!下を向くな!前をみろ!
きっとパパはそう言うと思います。
まゆみさんの旦那様もきっと、ご家族の笑顔を見たい、そう願っていることと思います。
いつか心から笑える日がきますよう願っています。
2019-10-19 22:51:16
mameo
お辛い中の投稿、ありがとうございました。
ますいぱぱさんと同じ、スキルス胃がん肝転移で治療中です。
ますいぱぱさん、いつも前向きな日記で、たくさんの方に励ましのコメントもして下さっていました。私の日記にも心強い励ましをしてくださり、勇気づけられたこともあります。
どうしてこんなに前向きにがんばる方が、、こんなに早く、、、悔しいです。
でもきっと、ますいぱぱさん、今も奥様とお子さんたちを見守ってくれていると思います。
ご家族がこの先幸せに暮らしてくれることが、きっとますいぱぱさんの1番の願いじゃないかと思います。
私もいつかその日がきたら、、と考えると、やっぱりそれが一番の願いなので。。
なんだかとりとめのないコメントでごめんなさい。
2019-10-19 19:06:11
ますいぱぱ
mameoさん
ありがとうございます。
パパと同じ病状なのですね。
パパは残念ながら薬が効いてくれませんでしたが、効果は本当に人それぞれですのでどうか落ち込まないでくださいね。
先輩の他科の先生に、そう遠くない未来、新薬が承認されてきっと胃がんでも使えるようになる日がくるから、とにかく1日でも長く生きろと言われたそうです。
パパもその日まで必死に生きようとしてきました。
スキルスでも完治、寛解する日がきっとくると願っています。
葬儀はパパの希望で神葬祭にしました。
神式では人は亡くなった後、神様になるそうです。
そして遺された人を一生見守ってくれるそうです。
子供達にもパパは神様になると伝えた方がわかりやすいからと。
きっとパパは私達のことをいつまでもずっと見守ってくれると信じています。
だから、パパに心配されないような人生にしていきたいです。
2019-10-19 23:30:56
ルミルミ
こんばんは。
ご主人様のご冥福をお祈りします。
ショックです、、、
天国に行ってしまったんですね、、、
悲しくて直ぐに、奥様のコメントを見る事が出来ませんでした。
なのですぐにコメント出来ませんでした。ごめんなさい。
9月には日記の記録を更新されていたので、なんでなのって信じれませんでした。本当に残念です。
奥様若いのに、小さな3人の子供さん達をみながら闘病を支えて、
ご主人も家族のため、患者さんのために最後まで頑張られたのを読んで、素敵なご主人だったと思いました。
ご主人を知ったのは、ガンという共通点ではあるけど、頑張って生きたますいぱぱを 知れて良かったです。
お子様達もご主人の思い、心を持ちお母さんを支えてくれ守ってくれる様に育ってくれますよ。きっとなってくれます。
奥様とお子様達の健康と幸せを祈っています。
ご主人様、奥様の事を忘れません。
2019-10-20 22:07:47
ますいぱぱ
ルミルミさん
ありがとうございます。
正直パパも私もまさかこんなに早くとは思っていませんでした。
今回も腹水コントロールのために入院して、カートをやればまた調子も戻ると思っていました。
でも状況は悪くなるばかり。
パパは自分の体は自分が1番わかっていると、もしもの時が思っている以上に早くくるかもしれないけどごめんねと。
だけど諦めているわけではない。まだ頑張れる。
そう言っていました。
本当に最後まで頑張りました。
本当は9月に入院していなければ、2人でCPの方のがんサロンに行く予定でした。
オフ会にも参加したいと言っていました。
それすらも参加できなかった。。。
パパはみなさんと直接は会えなかったけど、CPに出会えてよかったと思っているはずです。
子供達も、特に1番上の子が頑張ってくれているので、それに続いて真ん中も、その真似をして1番下もとうまく続いています。
きっとこの子達は大丈夫。
最近の子供達を見ていてそう思えます。
2019-10-22 11:14:30
ゆー
奥様、私よりもお若いのに凄くしっかりしていて、貴方は本当に素敵で素晴らしいです!大切な人が亡くなった後の想像を絶する悲しみの中、人に感謝ができるなんて、そしてそれを文章にすることができるなんて。こんなこと普通の人はできません。
ご主人様は今は目には見えないけれど、常に奥様のすぐ隣に寄り添って、ずっとパワーを送ったり守ってくれています!私は癌で死にゆく立場ですが、自分が死んだ後も絶対に主人と子供の隣に張り付いて、いつもすぐ側で愛とパワーを送り続けます。
こんなに素敵な奥様なのだから、貴方はご主人様の誇りです!目には見えないけど、常に隣にいてくれるので、ご主人様を感じてみて下さい。私は霊能力者でもないし、何の信者でもないですが、自分が死んだらどうなるかどうするか…と考えたら、とにかくいつも大切な家族の近くにいたい!と思ったからです。
支離滅裂な文章ですみません。お若いですし、まだ小さなお子様もいらっしゃって、悲しみと不安の中、本当に本当に大変で辛く苦しいと思いますが、私は生きている限り貴方の味方です!私なんかでは頼りないですが、CPの皆様がきっと良いアドバイスをくださるので、どうか一人で抱えこまないで下さい!
文章を書きながら、私まで悲しくて悲しくてご主人様の癌が憎くて、涙が出てきました。こんなに素敵なご家族が何故こんな目に合わないといけないのか、本当に悔しいです。悲しさも悔しさも寂しさも辛さも苦しさも、一人で抱えこまずに、私たちにも分けて下さいね。感情的になり、変な文章ですみません。
2019-10-21 02:06:48
ますいぱぱ
ゆーさん
ありがとうございます。
実はパパが遺してくれたノートがあるのですが、そこに
パパがいなくなっても写真に向かっていっぱい話しかけて!返事はできないけどちゃんと聞いてます!すぐ後ろにいます!ちゃんとみてるからね!お祓いしないでね!笑
と書いてありました。
ちょっと笑えました。
泣きながら笑ってしまいました。
私も、自分にもしものことがあったら家族のそばにいてずっと見守っていきたい。そう思います。
ゆーさんも大変な中コメントありがとうございます。
ゆーさんの幸せが、ご家族との生活がいつまでもずっと続くことを祈っています。
2019-10-22 11:33:53
マロン
久しぶりにCPを訪れたところ、ますいぱぱさんの訃報。
急なことで驚きました。そしてショックを受けています。
私の主人も末期ガン。こちらで吐き出させていただいたり質問したりしていました。
ますいぱぱさんからコメントをいただいたこともあります。
なので本当にショックで泣きながらこのコメントを書いています。
ぱぱさん頑張りました。そして奥様も子供たちも頑張りました。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。
2019-10-23 09:51:19
hattsu
奥様
悲しみ醒めやらぬ中、ご報告をありがとうございました。
ますいぱぱさんと私は同じ歳で、似た様な時期に同じスキルスだという事が分かり、私は勝手に同士、闘病仲間、修行仲間と思ってメッセージを送らせて頂いていました。
ますいぱぱさん、本当に明るく前向きで辛い状況でも心は負けていなかった、身体はきつくとも気力は強く、最後まで諦めていなかったですよね。
私の心の後ろ向きさをますいぱぱさんの前向きさがいつも引っ張ってくれていた、と思っています。
医師としての責任あるお立場で、副作用に耐えながら職務もこなし、私は密かに尊敬しておりました。
ますいぱぱさんが「患者さんが、いつの間にか手術が終わっていた!と思う様な麻酔をかける事が僕の仕事」といった主旨のコメントをされていて、本当に聖業意識の高い先生でもあったと思っております。
そんなますいぱぱさんに沢山励まされました。。。
沢山ありがとうを伝えたいです。
今は同士が奪われ、本当に、本当に、癌が、癌が憎いです。。。
でも、ますいぱぱさんの最後まで諦めない精神や自己犠牲を伴っても他者に尽くす清らかな心を少しでも受け継いで、私も闘病頑張らねばと思っております。
奥様。
ますいぱぱさんの強さの源は、奥様やお子様への愛だったと思います。
私にも8歳、3歳の子がおり、まだまだ小さな手のかかるお子様の子育ての大変さは容易に想像できますが、頑張って欲しいです。
きっとお子様が大きくなるにつれ、ますいぱぱさんの様な素敵な、立派な人になってくれるはずです!
なので、奥様もお辛い時はここで吐き出して欲しいです。。。
いろいろな方がいますが、癌という病の辛さはみんな知っている方ばかりなので。。。
長く、稚拙なコメントになってしまい申し訳ありません。
どうか奥様に少しでも元気が出ます様に。
2019-10-25 00:25:46