2020-07-15 04:45:58
キムリア投与③からまさかの外科手術
日記
DAY 21〜30
レントゲン、胃カメラ、腹部エコー等もろもろの検査。
キムリアの治療は何もなくて1か月は入院で経過観察の後に退院と聞いたていたけど、まだ痛みで帰れるような状態ではない。
DAY31 夫も一緒にIC。
胃カメラで、十二指腸から腫瘍にかけて、
洞窟のように穴が空いてるのが見つかった。
穴の中で感染や穴が貫通して体内に消化液等が漏れると大変な事になるので、胃から小腸へ別のバイパスを作る手術をする事に。
腹腔鏡下胃バイパス手術。
これはキムリアとは別で、今後のQOLを維持するための緩和手術。
痛みの原因はこの穴か、大きくなった腫瘍かは不明とのこと。
血液ガンで外科手術を行う事は全くの想定外だった。
生きていくのならば、手術を断るという選択肢はないし、どこに流されていくんだろうという感じ。
このまま外科へ転科して、最短で手術、退院したいと伝える。
娘には入院時に、これが最後の入院だからと伝えてある。元気になって戻って来るからと。期間は伸びてしまうけど、退院してもまたすぐ入院になって娘を動揺させたくない。
6日後に手術が決まる。
DAY32〜36
外科へ転科 今までは治療上必要なのと後半は病院の温情でずっと個室だったけど、今回は大部屋とのこと。メンタル的にきついので、今回は有料でも個室にしてもらう。
吐気が酷いので、結局手術が終わるまで絶食に。
痛みはベースのオキシコンチン20mgを朝晩に増量、レスキューでオキシコドン7.5mgを1日2回程度で落ち着いてきた感じ。
DAY37
手術 全身麻酔で目が覚めたら終わっていたけど、全身チューブと線で身動きは取れず、
吐気と熱も出てひたすらきつい。
ありったけの吐気止めと抗生剤を入れてもらって我慢するしかない。
DAY38〜40
切ったところが痛いけど歩く。歩けるようになると少しずつチューブが取れて身軽になる。今まで手術といえば出産時の帝王切開しかなかったけど、腹腔鏡手術はそれよりも回復が早いと思う。
DAY41
食事開始、五分粥だけどまだほとんど食べられない。吐気がおさまればいいのだが。
現在はこんな感じです。
キムリアの体験記としては、かなりイレギュラーになってしまい、参考にはならないかもしれません。
今までの抗がん剤や移植では落ちなかった体重が、今回は10キロ程痩せました。
キムリアの前処置から数えると、もうそろそろ入院して2か月。娘に会いたい。
会ってギューってしてあげたいなぁ。
ありがとう!をしている会員
なおこ
のんのん様
おはようございます。
まだお辛いですね……。私も腹腔鏡でしたが、回復はすごく早いと思います。
私は合併症が起きてしまったので入院が長くなりましたが、それさえなければ、とても早く元気になりました。
のんのん様がメキメキ回復されますようお祈りしてます。
娘さんと早く会えますように…。
貴重な体験談、共有して下さり、ありがとうございます。
2020-07-15 09:19:32