2021-05-07 14:57:14
惑いしかない。
ひとりごと
もう、気分が沈んで沈んで何にも手につかない。
夫が荒れる度に、部屋に籠る度に、「地元に帰りたい」と言い出した自分が責められていると感じる。
こんなことになるんだったら、引っ越すんじゃなかった。
悩んでる息子のこと。息子にキレる夫のこと。
療育センターや精神科で相談してみても「実家避難」が唯一の解決策だったし、せっかく実家の近くに引っ越したんだし、と思って夫の状態が悪い時に実家に泊まりに行っていたけれど、決して実家の居心地がいいわけではない。
さらに息子のことで責められ、夜なのにと非難されながら子連れで実家を飛び出して、行く宛てがないから結局帰宅。
もともと、母子関係に悩んできたのに、ほとんど絶縁状態だったのに、私の癌を知ったら母が優しくなって、治療中に京都まで来てくれてたくさん甘えられたから、すっかり全て解決したと勘違いして引越までしてしまった。
けれど、母子関係の根っこが解決したわけじゃない。と目が覚めてしまった。
「メンタルが不安定な時に大きな決断をしてはいけない」という、ずっと前に医師からもらった助言は、本当だったと思う。
転勤。転居。転園。
私のわがままで、家族3人が心に大きな傷を負ってしまった。
いまだに「ひっこしたくない、きょうとがいい。すぎやませんせいがいい。こうしろうくんにあいたい」と言い、新しい友達の名前を言わない息子と、毎日ストレスMAXで帰宅する夫。
半年経っても状況はちっとも改善されない。そんな状況に自分も疲れて、引きずられて、メンタルは悪化している。
「夫のメンタルが戻るなら、京都に戻りたい・・・」
最近私も気持ちまで京都に行っている。
引っ越す前は、「同僚たちに会いたくないから会社を辞めたい」「苦情が続くアパートを出たい。階下の人と離れたい。」「コロナ禍で友人にも会えず、身内とも離れていて寂しい」という理由で京都を出た。
そして今は、「居心地の悪い実家から離れたい」「階下から苦情がくる今のマンションを出たい」「夫の鬱状態から解放されたい」という理由で京都に帰りたがっている。
逃げてばかりだ。
今、福岡を離れて本当に後悔しない?と自問して、一つだけ、後悔しそうなことがあった。
母とはうまくいかないけど、福岡を離れている間、ずっと海が恋しかった。
実際に今、海のそばに行くと必ず癒される。ここに居てもいいんだなぁと、肯定されている気がする。
この海から離れるのは、やっぱり後悔するかもしれない。
そんなことを考えていたGWが終わり、久しぶりの一人の時間。
気が重いなーと、3年間ほったらかしにしていた病院に行ったら、あっさり解決して、すごく気が晴れた。
そんなひょんなことで気持ちが戻り、子どもたちが帰る前に家事を片付けて(それが最近全然出来ていなかった)、帰宅した子どもがべったりでも、癇癪を起こしても、時間に余裕があった。
回答し出したら長くなってしまったので、PCで回答しようと思っていた花木さんのアンケートは、「今日提出!」と決めて、でもやっぱりダラダラ書いてしまって反省。
「辛かったこと」は、文がうまくまとまらなかったけど、「嬉しかったこと」は、打つほどに思い出す。ありすぎて、とても全ては回答できない。
自分にとって、おそらく一番辛かった時期を、私は本当にたくさんの人に支えられていたんだなぁと改めて実感し、それぞれの人の顔や言葉を思い出して、会いたくなる。そんな時間を頂けて、花木さんに感謝だ。
少し前に、akiraさんから「同窓会したらいいじゃない」と言われてみると、私は声をかけたい友人が思い浮かばなかった。会いたかった、京都の時にもずっと連絡を取り合っていた友人達とは、福岡に戻ってから一人ずつちょこちょこ会えている。
同窓会があるなら行ってみたいけど、自分から会を開いてまで会いたい特定の誰か、は浮かばない。
その時は、「12年半離れるっていうのはこういうことなのかな」と思ったけれど、今思うとその頃の私は単純にエネルギーが足りなかったんだろうな、と思う。
セイバーの日記を書いた日なんて、投稿したことを後悔していたし、音楽さえ聴けない日がいっぱいあった。でも、浮いたり沈んだり。必ず浮いている時間は訪れた。
今日は16時から、マンションの空き駐車場の抽選。
引っ越してから立体式駐車場というものに出会い、待てない子どもたちを車から降ろして入庫させたり出庫したりする難しさを感じている我が家にとって、平置き駐車場への憧れは半端ない!けど、同時に我が家への騒音苦情をもらっている階下のおじさんとも顔を合わせる苦痛の時間・・・
これまで2回(ハズれました)は息子を預けて臨んだけれど、今日は小学生になった娘の帰宅時間に在宅しておかなければならない。となると、抽選が終わってから息子を迎えに行っていては間に合わない。
息子同伴で臨む初めての抽選。
不安もあるけれど、あの苦痛の時間に一人で挑まなくてもいいという、ちょっとした、いや正直言ってでっかい心強さも否めない。そんな情けない私。
今月誕生日で、年下の夫に「四十にして惑わず、だね。」とか言われたけど、無理。
ありがとう!をしている会員
akira
なかなか大変な状況ですね!
うーん、的外れなコメントだったらゴメンナサイm(_ _)m
なんて言ったらいいのかな・・・
今の状況だと、実家のある地元の福岡でも、長年暮らしていた京都でも、もっと言えば新天地に行っても、問題の中身は多少変われど、根本的なところでは同じような気がするのです。。。
あくまで、この日記を読んだだけの感想ですよ!
ちょっと話しは変わりますし、私の場合ですが・・・
今、体調も悪くて、コロナが猛威をふるっている環境で、会社の経営は決して楽ではありません。
がしかし、「癌で体調も悪くて、コロナ禍だから仕方ないよね!」と言っても誰も助けてはくれません。このまま業績が悪化すれば、会社は倒産して、家族は路頭に迷いますし、従業員も従業員の家族もろとも、同じ目に遭ってしまいます。
要は、私の体調がどうあれ、外部の環境がどうあれ、言い訳しようがダメなものはダメなのです。
体調は悪いのであれば、何故そうなる前にスタッフを育成しなかったのか?
コロナ禍で事業が落ち込むのであれば、何故そうなる前に新規事業をしないのか?
経営者には一切の言い訳は通用しません。
きっと、かおるさんの今って本当に大変なんだろうな!って思います。
ご主人の事、お子さんの事、そして自分の病気の事・・・
八方塞がりの状況で何から手を付けていいのか分からないのだろうな・・・
でも、1cmでもいい、1mmでもいいから前に進めば、何かしら見えてくるものはきっとあります。時には、前に進んだつもりが後退する事だってあるかも知れません。
もっともっと自分を信じて下さいね(^^)/!!
私が病院でお会いした、かおるさんは、これぐらいの事、きっと乗り越えられるはずです。
少なくとも、私はそう信じていますよ!!
2021-05-07 16:28:29
かおる
akiraさん、ありがとうございます。
その通りなんです!きっと、引っ越したところで問題は解決しない。
ベースを2人の地元に定めたはずなのに、「なんだか引っ越してからずっと夢見てるみたいでふわふわしてる」と言われ、福岡で地盤を固めるために動きながらも、近々また引っ越すのだろうかという不安が常にあってしんどくて。
毎日否定発言しか聞かなくて、「じゃぁ大阪に戻らせてもらえば?」というと「そんなこと出来るわけないやろ!」と。
ちっとも解決しないまま半年間。なんだか参ってしまって。
現実逃避と分かっていながら、八幡市の物件を検索することで心が安定するという情けないGWでした。
でも、客観的にそう言って頂けると、やっぱり目が覚めます。ありがとうございます!
akiraさんはご自分に厳しくて、経営者の覚悟と強さを感じます。
そのakiraさんからの言葉、ほんとにいっつもいっつも力を頂いています。
今回も甘ったれたこと言って・・・
ご心配をおかけしてすみません。
「行動すれば景色が変わる」ってどなたか仰っていました。その通りですね。
もしかしたら後退かもしれなくても、動くことが大事ですね。
最近鬱々としていましたが、ここ数日心が浮いていて、その隙にここで書いたら、意に反して明るくない内容で、読み返すと・・・
自分では明るさを取り戻したと思ったのに(笑)
でも、浮いては沈み浮いては沈み、些細なことがきっかけで不意に落ちてしまうのに、皆さんからの温かさがほんとに嬉しくて、昨日書いてから沈まずに過ごせています。
絶対に、乗り越えます!
2021-05-08 19:06:36
いも。
かおるさん
お疲れ様です。ホントにお疲れですね。
コロナだし、小さい子を子育てしてると大変。自分だけのことならどうにかなるかもけど家族の問題は難しいです。近すぎるんですよね。離れられないし。距離感難しい。言わなくてもわかって欲しいけど言っても伝わらなかったりするし。
パーッと気晴らしも今はなかなかテクニックいります。
駐車場の抽選が当たりますように!
私は今日出先でひどい言葉を言われて落ち込んでいましたが日記を拝見して私がちっちゃいとわかりました。
ありがとうございます。
2021-05-07 17:01:16
かおる
いも。さん、ありがとうございます!
家族1人が不安定でも悩むのに、今はみんなが不安定で、一家で余裕がなくなってるみたいです。
駐車場はハズレてしまいましたが、下の方が当選されたから、次回から抽選に行くのが億劫じゃなくなります!当たってないのにとっても嬉しくて?息子がいてくれたから、心強かったです!
それより、いも。さん大丈夫ですか??心ない言葉、傷付きますよね。なかなか直ぐには立ち直れません。
ちっちゃくなんてないです!この一年間、どんなにいも。さんの優しさに包まれていたか…
早く癒されますように(>_<)
2021-05-09 07:59:22
ひろ
かおるさん
お疲れ様です!
かおるさん、ほんとーに頑張ってる‼︎‼︎
どうか、あまり自分を責めないで欲しいです。
かおるさん自身の病気や気持ちの問題と
お子さんの事
旦那様の事
お母様の事
複雑に糸が絡み合ってしまってるように見えます。
私ががんになる前の事ですが、
私の娘も小学校に上がる年に引っ越しを経験しています。長い間、毎朝、登校の時は泣いていたし、授業中に泣き出してしまった事もありました。どうしたの?と先生に聞かれて「引っ越しする前の友達の事を思い出して」と言っていたそうです。「引っ越すならもっと前にして欲しかった」と大泣きしてた事もありました。お別れは大人も子どもも少し辛いから‥無理ない事だと思います。
コロナ禍で、かおるさんのお子さんも
一層不安が強いのかもしれませんね。
私なんて
五十が近づいても惑いだらけです?
また、ゆっくりお話ししましょうね?
2021-05-07 19:40:21
かおる
ひろさん、ありがとうございます!
言われてみると、実は1つずつの問題かもしれません!
今の私の思考回路が、絡まっているように誤認識しているだけで、本当はもっとシンプルなのかも。
視野が狭くなっている気がします。
娘さんのエピソード、お母さんとして辛かったですね?ひろさんも経験されたんですね。
子ども達、感受性が強いから、新しい環境へ溶け込むのに時間がかかるんでしょうね。
さらに親が前向きじゃないから、受け入れられなくても無理ない…
親の都合で引越した上に、今の私達の不安定さは子ども達に申し訳なくて。
皆さんからのコメントに、いっぱい力を頂いてます。気持ちが戻ったつもりでいたけど、皆さんからの言葉に癒されて、まだ戻ってなかったのか、と気づいて。
ありがとうございます!
2021-05-09 09:34:43
なおこ
かおるちゃん…
本当にお疲れさま。大変だ…。
お子さん達が今の環境に慣れて、お友達出来て、楽しく過ごせるようになるといいんだけどね…。
そうしたら、パパのメンタルも上がってきそうに思える…。
もう少し時間を掛けたら、何とかなりそうにも思うんだけど…。
すべて好転して、あの頃はめちゃくちゃ大変だったー!って笑える日が来るといいね。
祈ってるよ。
また話そうね。
2021-05-07 21:59:56
かおる
なおこちゃん、ありがとう!
夫は割と独立した思考で、私達がハッピーでも「俺は幸せだと感じたことは一度もない」とか平気で言う人だけど(^_^;)
でも、夫が元気になれば我々は元気になると思う。
子ども達のこと、焦らず見守ろう!
1人で考えて、ほんとに視野が狭くなってたみたい。ありがとう?
2021-05-09 09:46:04