
キャンサーペアレンツとは
こどもをもつがん患者の方が、同じ境遇の方を探してつながり、仲間になることができるコミュニティサイトです。
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新着日記
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Larsen (46)
海外 / 子宮体がん(子宮内膜がん) / 寛解
難しい選択
昨日の出来事。中年世代の男性のガン患者さん。 化学療法を受けるたび、発熱を出し、具合が悪くなって入院を繰り返している患者さん。今回で4度目。 来週にはまた化学療法を受ける予定。 患者さん呟く。 あー化学療法受けたくないな。 でも受けなかったら4ヶ月って言われたしな。 私。色んな可能性や想像力を活かして受けなかったら場合や受けて入退院を繰り返すことを話してみる。 どんな選択にも正しいとか間違っているとかはないので、看護師として色んなケースを挙げていく。 患者さん呟く。 できるならもうちょいと長生きしたいんだよなぁ。 入院している生活に俺の喜びはないんだよな。 私。なんだか答えが見つかりそうですね。 どんな人生を送りたいかはあなた次第。人生はいかに長く生きたかに価値を置くのならそう生き方もあるし、長さに価値を置くのではなく、人生の質に価値を置くならそれも一つの生き方。 大事なことは自分の価値がどこにあるかと見極めることではないのでしょうか。 私はいつも患者さんから多くの素晴らしいことを学ばさせてもらっている。 人生の豊かさや憂いや可能性を。
2022年08月07日2
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ゆき (35)
長野県 / 肺がん / ステージ3
あれから一年
2021年8月4日 人生において衝撃的なことを告げられた日でありました。 健康診断で肺に影があることが分かり、再検査をしたところ、癌があることがわかった。 がんの家系ではなく、がんになるチェックリストに何も当てはまらない。 なんで自分が!?と思った。 まだまだ子どもが小さいのに。 仕事も色々任されるようになってこれからだと思っていたのに。 この一年は本当に大きな変化でした。 はじめての入院生活。 抗がん剤、放射線治療。 職場復帰。 免疫チェックポイントスタート。 肺炎悪化。 休職。 免疫チェックポイント中止。 副業スタート。 本業退職。 今に至ります。 今は体調も比較的に落ち着いています。 落ち込んでなかなか前を、向けなかった時期もありましたが、今は前を向いて歩いて行けています。 それには多くの方の励ましと助けがありました。 また、今の仕事と出会えた方も本当に良かったです。 人生何が起こるかわからない。 そしていつまでなのかもわからない。 一日一日大切にいきたい。 今は家でも外出先でもとこでも仕事が出来るのこの仕事に出会えたことに感謝です☆ 妻と改めて話して、この一年は色々あったねと。 治療しなければ余命一年と言われたけど、治療もして一年生きれました。 まだまだ生きます! 妻のため、子どものため、自分のために! 久しぶりにこちらを開きみなさんの投稿を見させてもらい、勇気をもらいました。 入院中こちらが私の心の支えでありました^_^ 改めてありがとうございます。 そしてこれからもよろしくお願いいたします。
2022年08月07日2
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ふぁいとおかあさん (49)
大阪府 / 乳がん / ステージ4
不運続きで笑える3
3部作でお送りしております。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。下手な長文ですみませんが、まだ続きます… もう、たかが手首骨折で、おお事になってきましたよ。 8/3に市民病院で手首骨折の診察していただき、癌の主治医と相談の上 8/5に再診、手術日を確定し、麻酔科や入院説明を受けるという予定。 ところが、8/4に市民病院から電話。嫌な予感。「僕、コロナ陽性でした。明日の診察は他の先生になります」 濃厚接触には当てはまらないものの、処置もしていただいたし、密室だし、距離も近いし、血球も低めだし。 隔離生活、始まるよね。 微熱出てきたけど、ワクチン打ったばかりだし、痛み止めでロキソニン飲んでるし、判断つかないよね。 手術は8/12。 はたして、楽しみにしてた8/16からの旅行には行けるのでしょうか? 一人で 主人が買ってきてくれた 鮭ハラスおにぎり食べてたら、 具が入ってない! 不運すぎるやろ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
2022年08月06日8
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ふぁいとおかあさん (49)
大阪府 / 乳がん / ステージ4
不運続きで笑える2
3部作でお届けしております。ただのボヤキです… 次男と楽しい夏を過ごすぞ!の第1弾として、アイススケートに行きました。車で15分。混雑なしで涼しい!よく思いついたなと自画自賛しつつ、高級バーガーを買い込んで向かいました。 閑散としてると思ったら、夏休み教室で、営業は3時間後から。 ゆっくりバーガーを食べながら待ち、やっとオープン。 無料レッスンに次男をおまかせして30分後、少し歩けるようになった息子と 多少滑れる私が合流して一周回った頃、はい、思い切りしがみつかれて、こけました。骨折しました。救急車で運ばれました。明日手術しますと言われたが、癌の主治医と話したらリスキーなので他に行ってくれと断られました。3病院で譲り合い(?)が始まりました。地域の大きな病院で引き継ぐことになり、2日後に受診することに。その前日にコロナワクチンの予約が入っていたので主治医に確認したところ、2.3日で手術してもらえるとは思えないから打ったほうが良いとの返事で打ちました。診察日、ワクチン打ったら1週間は手術できないと延期になりました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 続く
2022年08月06日11
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ふぁいとおかあさん (49)
大阪府 / 乳がん / ステージ4
不運続きで笑える1
キイトルーダ+ゲムシタビン+カルボプラチン の点滴治療に移って 4ヶ月。血球不足でスキップはするものの、効果は大きくて 元気にやってこれた4ヶ月。 点滴翌日の6月末に高熱を主治医に報告すると、肝数値の急上昇で入院。自力で回復して3日で帰れたものの、また、私の体は稀な現象を引き起こしているらしい。主治医は、そんな副作用と付き合いつつ、夏休みは休薬して子供達を遊びに連れて行く楽しみを優先できるスケジュールを組んでくれました。 高校生の長男は、小さい頃いろいろ連れていったけど、 次男は兄の付き添いやら、私の体調やら、コロナやら、で体験不足。 この夏は、初めてのことをたくさんさせてあげたいんだ! 長くなりそうだから、3部くらいに分けます。続きはまた…
2022年08月06日17
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いづたま (47)
大阪府 / 子宮頸がん / ステージ1
5年
経過観察5年が過ぎて再発した。 こわい
2022年08月06日29
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35歳でのがん告知、最後の仕事

闘病中に感じた孤独感
2015年2月、35歳のときに「ステージ4のがん」の告知を受けました。頭が真っ白になり、何も考えることができませんでした。家族や友人、職場の同僚などの支えで日常生活に戻ったものの、大きな孤独感を抱えながら、手探りの日々でした。
同世代のがん体験者が周囲にいなかった。相談できる人がいなかった。しかし、小さなお子さんを持つがん患者が毎年約6万人(2015年国立がん研究センター調べ)増え続けている事実を目の当たりにし、「孤独を感じながら闘病しているのは、自分だけではないはず」と、子どもをもつがん患者でつながれる「キャンサーペアレンツ」を2016年4月に立ち上げました。
現在も、週に一度の通院による抗がん剤治療を続けながら、会社ではたらきながら、キャンサーペアレンツの活動を平行して進めています。いつどうなるかわからない状況の中、最後の仕事と位置づけて取り組んでいます。
キャンサーペアレンツ起案者
西口洋平(ぐっち) 2016年4月