sei
自己紹介
初めましてSeiです。
膵臓を患い、膵全摘術で命を繋ぎました。
とても苦しい想いと何ともやりきれない時間を過ごしましたが、
術後約4年になりますが頑張って生きてます。
病気をして180度、人生が変わり自暴自棄になり家族に迷惑をかけましたが、
今は少しずつでも、今の人生を受け入れて生活しています!
ほんのチョットでも自分の経験が誰かの役に立てれば嬉しく思いますし、
自分も他の方の経験で救われたいです!
応援している会員は54人です
応援している会員
年齢
55
性別
男性
住まい
滋賀県
病種(大区分)
肝臓、胆のう、膵臓
病種(小区分)
膵臓がん
病種(備考)
ステージ
ステージ4
告知年月日
2015年01月18日
通院・入院先の病院
大津赤十字病院
現在の状況
通院治療中
治療歴
職業
その他
配偶者
有り
こども
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投稿
今日の気分
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浦島太郎
CP歴だけ長いと、自分が一番辛い時に優しくしてくれた仲間が居ないことが本当に淋しいと痛感しています。 この話題を書いていいのか正直迷いましたが、この気持ちもガンという試練の一つとして捉えていただけたらと思います。 自分はたまたま手術ができたおかげで、今もこうして好きな時に自分の想いを伝えることができています。 初めてここに来た時は、大袈裟に思えるかもしれませんが出口の無い暗闇を彷徨い歩くような気持ちでした。 人生で初めて死を意識し、何も分からず全てを失ったと思う感覚だったような気がしていました。 しかし、CPには自分より大変な境遇を前向きに過ごしている人が沢山いることを知りました。 病気を知った当初、自分だけ、何で自分だけ、何で、何で、自分なん!?って、周りの人は全て健常者に見えて嫉妬と絶望したことを覚えています。 とても辛く重い気分が癒されることがないまま毎日を過ごしていました。 そんな時、CPを知り思い切って入会しました。入会も勇気がいったことを昨日のように鮮明に覚えています。 同じような人々の日記や投稿を読ませていただいて自分がどれだけ救われたか、自分がたわいもない投稿して優しくメッセージくれる方に癒されたかを思い起こしています。 当然、多くの方が亡くなってしまってお礼を言うこともできません。 自分に与えられた時間は貴重であるのと同時に、非情な事実を多く知ることになります。現実世界に戻った浦島太郎と同じで時間の経過の虚しさと今の自分の環境に戸惑いを感じます。 始まりがあればいつかは終わりを迎えるのは必然なことなのでしょうが、どうしても何とも言えない虚しさと寂しさに慣れません。 自分自身の弱さに負けて事実から逃げている自分自身にも嫌気がしますが、これも人としては当たり前のことと思います。 病気になったからといって急に全てを受け入れて、変に悟ったように振舞うこともできる訳もなく自問自答を繰り返しているのが実情です。 今、試練と向き合っておられる会員さんの多くは自分が当初感じていた思いをしておられるのではないでしょうか? 自分が言いたいのは、強くならなくても良い、変に悟らなくても良い、弱音を吐いて泣きたい時に泣いて、子供のように無茶を言っても良いんです。 多分、諸先輩も分かってくれるし、そうだったんだろうと思います。弱い自分を隠さなくて良いと思います。 肩肘張らずありのままで、自分らしくで良いと思います。 そして、その体験や経験を誰かに伝えてください。それが誰かを救い癒すことに繋がると私は考えます。 CPの先輩方に感謝して、私も、教えていただいたことを一つでも後輩達に伝えたいと思います。
作成日 : 2021-02-03 02:12:49
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もうすぐ6年になります。
久しぶりにここを訪れました。 新しい個性が増えた身体になって、来月で丸6年になります。 慣れた感覚が半分、慣れない感覚が半分が正直なところです。 今の状況を不自由と思うことは簡単なのでしょうが、家族や多くの方の手助けを受けて今も生きていられる方が僕にとって優先されることなのです。 新しい個性は当初、自分自身、なかなか受け入れがたく毎日を憂鬱な気持ちで過ごしていました。 たぶん多くの皆さんも同じ気持ちを抱えて過ごしておられるのではないでしょうか? 時間は巻き戻せないのに、昔の自分ばかりを追う日々を過ごしていたように思います。 確かに、今の自分と比べると全く制約のない身体だった頃の自分はキラキラしてたように感じている自分が存在していました。 昔の自分と今の自分を比べても何も変わらないのに、根拠のない後悔の時間を過ごしていたのは逆に無駄で今となってはその方が後悔に値します。 5年が経ち病院に行く時間も減り、新しい個性の身体にも理解してそれなりに少しではありますが前向きに日々過ごしています。 今、世界は新型コロナ禍でとても不自由な状況です。コロナ禍の前に戻って欲しいと自分も願いますが、今の世間の状況が昔の自分に通じるような気がします。 今の状況を受け入れる勇気が新しい環境とポジティブな気持ちを生み出すのではないかと信じています。 もう少し頑張って生きて、二人の娘の成長と最後に良かったと思える人生にしたいと思います。
作成日 : 2021-01-26 01:21:22