-
ちゃっこ(53)
群馬県 / 膵臓がん / ステージ4日記
秋の夕方、病院からユヅをおもう
秋が好きです。 でも排ガスまみれの街路樹をこんなに愛でた秋は初めてかもなぁ… 車で幼稚園へ送る道は両側銀杏だったことに、秋が近づいて気づきました。 毎朝「これ黄色くなるんだよー」と見あげ続けました。 「こっちはちょっときいろいじゃん!」 「こっちはまだみどり!」 ユヅも素直に応えてくれます。 先々週一週間入院し、その後のヘロヘロ期を乗り越えて10日ぶりに送った朝、その木々は見事な黄金色に変化していました! しばし見とれていると、ユヅが 「じいじに送ってもらってたらきいろくなっちゃったんだよー でもあっちはまだみどりだよー」 となぐさめて(?)くれました。 利根川を渡る橋からみる赤城山も、下半分が紅く染まっていて、 「あかぎのおやまは、むらしゃきになったよー」 と教えてくれました。 もうじきこの黄色い葉っぱがみーんな落ちて~ 風さんに運ばれて土になって~ 春になるとまたちっちゃぃ緑が出てくるんよ~ と説明しながら、春になってもユヅの隣でわたしが笑っていますように、と深く深く思いました。 昨日からまたフォルフィリ合宿中なのですが、売店で買ったのび太の『おばあちゃんの思い出』に泣かされています。 わたし47歳。次男3歳。 ガンじゃなくてもおばあちゃん気分でいいけどね??
-
にーやん(42)
大阪府 / 胆管がん / ステージ4日記
緩和病棟に移りました。
11月22日から同病院内の緩和病棟に移動しました。 優しい雰囲気の穏やかなところです。 私の体調はというと、まったく穏やかではなく、日に日に積もる痛みに毎回根をあげています。オキノームの間隔が2~3時間になりました。 今夜の夕食は、かに玉?を卵ひとつぶんくらい食べたところでノックアウト。 胃の左側に痛みが生じました。幸いベッドに横になるや痛みは引きました。油か?塩か?食べ物全般か?理由は解りませんが痛かったです。 痛いのは辛いです。早く迎え来ないかななんて、天井を見上げます。 でも、なかなか易々とは来てくれないでしょう。 まだ、ここでやることがある。 できることがある。 無理することなく、自然体で過ごしたいと思います。
-
花木裕介(45)
千葉県 / 中咽頭がん / ステージ4日記
久々の再会@浜松町
ブログ記事『久々の再会@浜松町』を書きました。よろしければご一読ください。 https://ameblo.jp/hanaki-yuusuke/entry-12421034716.html (以下、本文転載) こんにちは、がんチャレンジャーの花木裕介です。 昨日は、新卒1社目でお世話になった会社(文化放送開発センター)の元上司や所属していたサッカーチームの先輩たちと久々の再会を果たしました。 ※普段はしないのですが、皆さん顔出し写真で是非!ということでしたので、思い切ってアップさせていただきます。 新卒時22歳の若造だった花木が、十数年後、まさか自分たちより早く病気にかかってしまうなんて……、ステージ4ということはやっぱり駄目なんじゃ……と本当に心配していただいていたことを打ち明けていただきました。 その分、昨日は、元気に再会し、お酒を酌み交わせたということで、心から喜んでくださり、有り難い限り。 元上司の加藤さんは、「ちゃんと足はあるよな(笑)」と何度も冗談を言いながら、涙してくれました。 ◆ 1社目で行き詰まっていたとき、仕事に誇りを持ち、楽しく働いている先輩たちの姿を見て、僕はそれまで踏み出せずにいたライターの道に進む決心をしました。 「自分の言葉で、世の中を変えていきたい」と強い気持ちで転職を決めたあの頃のことをちょっと思い出しましたね。 今はまだ道半ばですが、これからも自分の経験を言葉に乗せて、健康や日常のありがたみ、やりたいことをやることの大切さなどを伝えていきたいです。 加藤さん、田渕さん、横関さん、昨日はお忙しい中、本当にありがとうございましたー。 また次回もお互い元気にお会いしましょう! (了)
-
りりす(38)
茨城県 / 肺がん / ステージ4日記
ホネホネロック
前回の抗がん剤後から骨の痛みが急増。 痛み止の麻薬が増え 頓服薬も多用 おかげで眠いし気持ち悪いし食欲ないしやる気も起きず ずっとだらだらしてます。 いつもならもう回復時期のはずなんだけどなー。 チッ 麻薬慣れるまでの辛抱か。 まだ薬使うタイミングを模索してます。 やりたくなかった治療も、体調悪くなると早く治療したくなるんだな。 からだと気持ちが連動します。 そろそろ年末の予定も気になってきて、 こんな状況だと クリスマスの予定やめたいし 夫の実家行きたくないし← こんな痛くて年越せるの?とか いろいろ弱気になっちゃう。 しかし息子の誕生日はがんばるぞ。 あ、パパの誕生日もね←
-
ゆうた(42)
東京都 / 大腸がん / ステージ2日記
12/12夜 ※告知※【がん×キャリア】にてトークイベントを開催します。
12/12、『がんサバイバー×キャリア』にてトークイベントを開催します。 僕以外にも精巣がんサバイバーで株式会社エーピーコミュニケーションズ取締役副社長の永江耕治さんと、乳がんサバイバーで近藤社会保険労務士事務所代表の近藤明美さんという、とても素晴らしいお二人にご登壇頂きます。 がんサバイバーの多くは、キャリアの断絶や停滞、変更を余儀なくされます。でも、それらを乗り越えてキャリアアップを実現したり、新たなキャリアを見つけたりされています。 今回のトークイベントでは、こうした『サバイバーのキャリアアップ』についてもお話をします。 我々サバイバーにとって、復職やキャリアはとても身近な問題。是非、そのヒントとして頂ければ幸いです。 皆様のご参加、お待ちしております。 https://peraichi.com/landing_pages/view/20181212 以下、概要です。 ***************************** ■日時:12/12 19:15開場 19:30開始~21:00終了予定 ■場所:株式会社Speee 本社オフィス ■住所:東京都港区六本木4-1-4黒崎ビル4階 ※Speee社受付は5階ですが、セミナー会場となるラウンジは4階となります。 ■地図:https://speee.jp/company/#access 『がんと就労』『復職支援』と聞いて、皆さんはどういう印象を持たれますか? ハンデを抱えた社員が、周囲にサポートされながら働く、弱者の印象でしょうか? 確かに、体調の変化や定期的な通院を行うため、周囲の上司同僚から一定の理解を得る必要は出てきます。でも、がんに罹患したからといって、挑戦的な仕事をあきらめる必要はありません。がん罹患後も昇格や起業にチャレンジし、キャリアアップを実現している人たちがいます。 本トークイベントでは、がんサバイバーが自身の仕事観の変化や復職後の働き方、その後のキャリアについて語ります。 ・仕事やキャリアに悩むサバイバーの方には、解決に向けたヒントを。 ・企業経営者や管理職の皆様には、多様性ある環境づくりに向けた実践者の意見と事例を。 ・仕事に悩む社会人の方には、目指すキャリアを具体的に実現する方法を。 ・学生の皆様には、生きる意味と働く意義を。 サバイバーが普段のトークイベントではなかなか語らない『仕事観』や『キャリア』を中心を聞いて頂く90分です。是非、お越し下さい。 【こんな方に是非お越しいただきたいです。】 ・疾病を持った社員向けに制度を整えたい人事ならびに管理部門管理職の方 ・がんと就労に関心のある経営者/管理部門/管理職の方 ・仕事やキャリアに悩むがんサバイバーの方 ・仕事に悩む社会人の方(疾病体験等不問) ・キャリアや就職に悩む学生 【登壇者紹介】 『永江耕治』 2011年に精巣がんに罹患。手術、抗がん剤治療を経て復職。人事責任者として採用・制度構築等を担う傍ら、経験を活かして企業への講演活動も行う。現在は取締役副社長として経営を担いつつ、がんアライ部などがんと就労に関する外部活動にも積極的に参画。 https://twitter.com/kooozii 『近藤明美』 2004年に乳がんに罹患。復職するも勤め先の倒産をきっかけに社会保険労務士資格を取得、開業。現在は社労士業務と並行して「病気(がん)になっても働き続けられる社会」を目指し、サポートグループ運営や各種イベント登壇など精力的に活動。 https://www.kondo-sr.biz/ 『金澤雄太』 2014年に虫垂がんに罹患。二度の転移を経験し、ステージⅣ、5年生存率12.5%の告知を受ける。現在経過観察中。2017年より闘病ブログ執筆、がんと就労に関するスピーカー活動を開始。 http://www.cancernet.jp/speaker/post348 【当日の流れ】 19:15 受付開始 19:30 開始、ご挨拶 19:35 登壇者それぞれの、罹患から復職、そして現在までのキャリアについて。 ・株式会社エーピーコミュニケーションズ 永江様 ・近藤社会保険労務士事務所 近藤様 ・株式会社ジェイエイシーリクルートメント 金澤 20:10 パネルディスカッション ・告知後の就業への不安とキャリア観の変化 ・復職後の働き方の変化 ・がん治療と並行した就業時における不便 ・あって良かった組織のサポート,あったら良いと思う組織のサポート ・『がんアライ部』等、社会的ムーブメントへの思い ・今後のキャリアにおけるビジョン 20:50 質疑応答 21:00 解散、個別ご相談 ※個別にご相談されたい内容があれば適宜お応えさせて頂きます。 ※本トークイベントでは、講師が非医療従事者であること、がんは多種多様な病気であるという認識から、医療行為や医療制度に関する話は致しません。個人の事例ならびに、それぞれの所属企業における就労実態をお話致します。予めご了承ください。 *****************************
-
hananagi(49)
長野県 / 大腸がん / ステージ3日記
【※締め切りました※】静岡オフ会@静岡がんセンターのお知らせ
「追記」 12/4時点で、参加人数がご家族を含めて26名となりましたので、 募集を締め切らせていただきます。 多くのご賛同をいただき誠にありがとうございました。 遠方からお越しになる方もいらっしゃいますが、 道中お気をつけてお越しください。 よろしくお願いいたします。 =================================== いつもお世話になっております。 各地で開催されているミニオフ会ですが、 この度、静岡オフ会を開催する運びとなりましたので連絡させていただきます。 場所はなんと、静岡がんセンターの緩和ケア病棟! ご存知の方も多いと思いますが、CPのyskさんが入院されている病院です。 yskさんのtwitterでのささやきを切っ掛けに企画がスタートし、 会場はyskさん自ら病院に依頼してくださいました。 CPミーさんの日記「きっと、うまくいく」にもご報告のあった、 癌治療学会のPALポスター発表に関する解説などもお聞きできればと考えています。 ======================================== 【日時】2018年12月15日(土) 13:00~ 【場所】静岡県立静岡がんセンター 緩和ケア病棟別棟ホール (https://www.scchr.jp/floor-guide/index.html#) 【定員】20名程度 ======================================== オフ会未経験の方も気兼ねなくご参加ください! よろしくお願いいたします。 P.S. 長野県オフ会も、ゆっくりですが企画中です^^;
-
ゆき(55)
山梨県 / 乳がん / ステージ1日記
お久しぶりです。
私、体調悪くなるとここに来ます(笑) みんな元気かな?って えぇ〜 元気なわけないか…。 このサイトどこだと思っているの〜 っていう突っ込みありそうだけどね〜 はい、しょうもない前置きはこの辺にしておきます。調子にのると関係ない事、日記に綴る悪い癖が…。 乳ガンのホルモン治療3年生になりました。生理は8月が最後でした。 このまま終わるかな? 最近は咳、冷え、頭痛、イライラ、食欲不振 などなど…あげだしたらきりがないくらいなんだけど、些細な不調に悩まされています。 一人息子も働き出して8ヶ月が経ちました。働きぶりは、順調かどうかわからないけれど、毎日お弁当持って出掛けてくれるので、ちょっとだけ肩の荷が降りたような気がします。 一人っ子だから、私達がいなくなっても頼れる兄弟はいないし、早く働くことを覚えさせてあげたかったし。 まだまだヒヨコちゃんな息子ですが、ワンアップしたかな。 では、最近の様子でした。
-
にーやん(42)
大阪府 / 胆管がん / ステージ4日記
七五三の写真とれました。
金曜日、両両親と、家族四人とで七五三詣りの予定でした。 前日から体調は下降ぎみでしたが、当日の晴天にも励まされ、スーツに着替えて午前中は記念写真撮り。家族四人で撮れました。 午後は親らと合流してご祈祷。 写真撮影中から腹痛に襲われ始めたので、お参りは、私だけはキャンセル。 家で悶絶してました。 それでも、息子の五歳のお詣りを済ませることができ、写真だけでも参加できたので、とても嬉しかったです。 告知から一年たちました。したの息子の成長が何より心配しているのですが、そんなの他所に、自己主張もするし、ずる賢くも賢くもなったと思います。 外で元気に遊んであげられないのは残念ですが、元気なときのビデオ記録もあるので、大きくなったらそんなのも見て、息子の自信に繋がればいいなと願うところです。 土曜の朝から高熱が出ました。おそらく胆管炎でしょうとの当直医の意見。 ほんの数分で39度越えなんて、未経験なものでしたから、おやおや、あれあれ?なんて思いながら妻につれられ近くの総合病院に入院しました。 まだ、大丈夫です。
-
こいけケイコ(42)
埼玉県 / 胃がん / ステージ2日記
ちょうど告知から1年ぶりに。
11/14は埼玉県民の日でした。 幼稚園と小学校が平日で同時にお休みというのは久々のこと。 折角なので、子供逹の大好きなキッザニアに行ってきました! キッザニアは、割と子供逹がアクティビティをやってる間に親はゆっくり出来るし、天候に関係ないので私にはありがたいレジャースポットです。 キッザニアに行くのは、実はちょうど1年ぶりでした。 昨年のこの日、私は同じようにキッザニアで遊んでいる最中、掛かってきた電話でがん告知を受けました。 当時、体調は確かに悪かった…夜中に胃の不快感で飛び起きる事が続いて、知り合いの医師に『胃カメラやっとく?』くらいの軽い感じでした。 だから、当然、電話があるまで自分が癌になるなんて想像していませんでした。 電話での告知…『隠しても仕方ないから』という話で始まった話は、もう頭が真っ白で最後の方は覚えてしません。 当時の見立てでは、かなり進行してるから覚悟して治療に臨んだ方が良いようなことを言われました。 楽しい筈のレジャー施設で、子供逹がアクティビティをしている間にトイレで一人声を殺して泣いたのを覚えています。 うちは、母子家庭なのにどうしたら良いのか… こんな風に子供逹と遊びに来るのはこれが最後かもしれない…1年前の午後は重い足取りで帰宅しました。 それから1年。 長い長い1年でしたし、まだ薬も続きます。 でも、今年また子供逹を連れてキッザニアに遊びに来れたのは、色々思うところがあります。 1年前と違い、子供逹と笑顔で帰って来れました。 「ママ、また来ようね!」それに素直に頷ける事が、今はとても幸せです。 来年のことは、まだわかりません。 それでも、1年づつ少しづつ頑張っていければと思います。
-
にーやん(42)
大阪府 / 胆管がん / ステージ4日記
つらくても、諦めきれないのが人?わたしは?
こんばんわ。 闘病に向かう気持ちはかなり変わってきてますがそれでも、だいじょうぶ。 たくさんの方に心配してもらっていること応援してもらっていること、生きる力になります。 前回の日記からすこし時間がたちましたね。 オプジーボについてクリニックでお話を聞いてきました。 黄疸が残っているためすぐにはしない方がいい。でも、ただ待っている時間は無さそうだから、樹状細胞療法をすすめられました。 1クール(4回注射)約150万円。 まあ、これも4回できないかもと心配なら、 1クール(2回注射)約半額もありますよとのこと。ただし、その場合採血は機械じゃなく手動になるので、細胞の採取は少なくなる。機械は手動の7~8倍多く採れるらしい。 えっ?!そんなに違うのに半額?高くない?と、思いました。 4回できるかどうかわからない。効果が見られるのは2割り程度の人。 先生いわく、にーやんさんの場合時間が惜しいからやるなら今日明日にでも始めないと。 先生の言葉が営業のクローズに聞こえました。芽生える不信感。でも、藁にもすがるならやるしかない。お金はかかるけどやらないと、どんどん寿命が近づく。 でもやったからといって効果は無いかもしれない。2割の壁。 2割って効果なかったときに悔しいって思える確率だろうか、最初からダメ元なんじゃなかろうか。 頑張りながら逝きました。そういう満足を得るための治療になってしまわないだろうか。 その日は話を聞くだけにして帰りました。 最近の痛みについて、 定期服用のオキシコンチンとロキソニン、一日三回。とんぷくのオキノーム。 ほぼ4時間ごとの交互定期服用になりかけています。 痛い、くすり、睡眠。 さて、あとどれくらいこれを続けるのか、 いや、明日は緩和外来だから鎮痛剤を増やしてもらおう。下剤もうまく処方してもらいたいな。 まだ、なんとか生きてます。 ではまた。
-
リンパ善(48)
群馬県 / 非ホジキンリンパ腫 / ステージ3日記
骨髄生検2018.11.14
以前、骨髄穿刺は受けた事はありましたが、 不安はありました。怖くなるので先生に詳しく聞かずに処置が開始。 あお向けで左脇下を消毒し、麻酔を表面から段々と骨まで?浸透させるように打ちました。この時の体勢は、足は伸ばして、手は胸の上で組んだ状態。 1分ほどで、先生のいきますよ、頑張って下さいと声がかかり、押し付けてグルグルを二回、1分くらい行い、検査終了。 身体中の力が抜けて、冷や汗で下着がびっしょりでした。 心配だった痛みは、少しで済み。 施術後2時間たちましたが、鈍い痛みを今感じる程度でした。 骨髄穿刺とも、痛くなく済みました。 皆さん、安心して下さい。
-
ヨネスケ(46)
福岡県 / 胃がん / ステージ3日記
命の期限
先日 セカンドオピニオンに行って来ました 正直 行かなければ良かったって気持ちで帰って来ました 私が今 患っている 腹膜播種はとても厄介らしく ましてや 私の場合はもっと厄介な事に 広がる系の癌だから 確認する事が難しいらしい 3週間サイクルを一生続けなければいけないとの事… 抗がん剤で 既にボロボロの身体 これを一生続けなければならないのかと 凹みました 私の主治医は 今の薬が一番私にはあっている為 3週間サイクルじゃなくても 体調次第で1か月サイクルに変えても良い 少しずつ サイクルを延ばして行こうって言われてたけど… どっちを信用したらいいの? 私の命の期限は あとどのくらいだろうか… 流石に真剣に考えた1日でした 期限があるなら 子供達に何か残したい! でも キャンサーペアレンツ作った方みたいに 私は パソコンも使えない 何も特技もない ちょっと 悩んでます 笑って!笑って!自分に言い聞かせて 明日からは 笑顔で頑張ろう( ◠‿◠ ) そうそう 抗がん剤の副作用で 障害者年金もらってる人いますか? アドバイスお願いします
-
パジ(48)
新潟県 / 胃がん / ステージ4日記
告知後の気持ち
先日、ブックオフで「ガンカンジャ」という、軽めのタイトルの闘病記風フィクション?を買いました。100円で。 その中に、すごーーーく共感できる部分があったので、皆さんにご紹介! がん告知後の気持ちの表現なんですが… ### 各駅停車の列車に乗ってゆっくりと旅を楽しんでたのに、 車掌がやって来て、 「お客様 これより超高速で走ります」 って言われたような感じ ### という、表現がありました。 自分のペースで進めてきた人生。これからもマイペースで進むはずだったのに、いきなり予期せぬ力が働いて、、、ってのを、表現力豊かなプロが表現するとこうなるんですね!まさしく、そのとーり!うまい!素晴らしい!と、ひとりで喜んでました。実在の誰かの感想なのかもしれませんが。 人それぞれなんでしょうけど、ボクにはピタリとハマった表現で嬉しかった?のでアップしてみました^ ^
-
moko☆(47)
山形県 / 乳がん / ステージ4日記
紅葉、遺伝子検査など
11月4日に山形の高畠町の亀岡文殊で 娘の高校受験の合格祈願。 一応ガン封じのお守りが下のお土産屋に あったので、気休めでもとゲットしました。 紅葉見ながらのドライブ気分のプチ旅行♪ 気持ちよかったです♪ 11月6日はCTの結果説明がてらの外来。 結果は……。 肝臓も骨も放射線医師の診断では 横ばいとのことだったらしいですが 主治医的には増えてたり大きくなってて 腫瘍マーカーが上昇してるのと合致するとと…。 もしかしたら、イブランス打ち切りかも…とも。 そして遺伝子検査も勧められました。 BRCA1/2遺伝子検査。 採血して検体をアメリカに送るらしいです。 検査だけで20万、保険きいて6万円くらいかかるけど イブランスで高額医療の上限にかかってるので ほぼ無料で出来るとのこと。 遺伝子検査陽性だとこの秋から採用された分子標的薬が使えるらしい。 ただ遺伝子検査陽性だと 親や子供も今後乳がんになる可能性が高いという現実が待ってる。 しかし…5月に撮った採血で 実はHER2が陽性化しているとのこと!? 本来、イブランスもその新薬もHER2陰性の人が対象。 将来、抗がん剤にシフトした時、HER2陽性なら分子標的薬のハーセプチンが使えるが 今回イブランスを使用し、次の新薬も使用したとなると レセプトで引っかかるかもと。 でも、先生もよくわからないらしく 「でも、もともとは陰性だったから…でも…」 とたどたどしかった(^_^;) HER2陽性変異になる確率調べたけどかなり低いけどあるっぽかった。 陽性になった以上イブランス無意味なんじゃと思いつつ…。 遺伝子検査は旦那と相談し受けてみようかと思っています。 子供達の事は心配だけど 調べなくても遺伝の不安はあるわけなんだからと 旦那に言われたので、納得。 次回検査の同意書にサインして行こうかと思っています。 昨日は娘のバド部の3年生を送る会でした。 午前中は交流試合で最後のバドの試合を楽しみ、 コーチから手作りのお守りをもらい、 後輩から寄せ書きしてもらい、 良い送る会だったと思います。 夜は保護者の懇親会でノンアルでしたが楽しんできました☆ 少しずつ中学卒業に向かってると思うと少し寂しいですね。
-
花木裕介(45)
千葉県 / 中咽頭がん / ステージ4日記
社内でがん治療体験を話しました。
ブログ記事『社内でがん治療体験を話しました。』を書きました。よろしければご一読ください。 https://ameblo.jp/hanaki-yuusuke/entry-12418235927.html (以下、本文転載) こんにちは、がんチャレンジャーの花木裕介です。 気持ちの良い秋晴れの朝ですね。 さて、先日社内で、自身のがん治療体験を話す機会に恵まれました。 僕の場合は、がん治療前から社内周知をオープンにしていましたので、特に抵抗感はありませんでしたが、100名以上入る大会議室での登壇ということで、やはり緊張はしていました。 無事終わったから言えることですが、やはりコンディション管理における不安はずっと頭にあったので、体調や喉の調子をベストにキープするため、2週間前くらいからお酒を控え、マスクをずっと着用していました。 この辺が、良くも悪くも治療前とは変わったところですかね。 結果的には、15分間、声が枯れることもなく、水を飲むこともなく、しゃべりきることができました。 周囲からも、「貴重な話をありがとう」といった言葉をいただき、良かったなと思っています。 ◆ これまでの僕は、どちらかと言うと、表に出てしゃべるよりも、セコセコと裏で文章を書いて伝えることに強みを感じていましたし、性に合っていると思っていました。 人前に出て話したり、笑いを取ったりするのは得意じゃないというか。 でも、今回の病気のことは、逆に本人が表に出ていくことでしか伝わらないことも多いのではと思っており、今後は外で話す機会を増やしていきたいと考えています(声がかかればの話ですけどね)。 そして、そのときはテクニックやスキルに頼るのではなく、気持ちや熱意を全面に出して話したい。 もちろん、表に出ていくということは、これまで以上に誹謗中傷などを受けるリスクも増えるわけですが、そこは臆することなく、がんチャレンジャーとして新たな挑戦をしてみようと思っています。 いつか皆さんの前でもお話できる日が来ることを願っています。 では、引き続き良い週末をー。 (了)
-
まちゃる(54)
新潟県 / 大腸がん / ステージ1日記
ついに!
先週の金曜日、検査&治療で地元の病院ではなく東京の病院へ行ってきました。先ずは全身のMRI検査をし治療の為、病院へ行き先生より検査結果を聞くと、2ヶ月前までは腫瘍マーカーが上昇してましたが画像上は全く姿を現さなかったのに、この2ヶ月で自分の肝臓内で奴は出血するほどの勢いで2cmまで大きくなり数は6個も姿を見せました。自分はその結果を聞き瞬時についについに終わった。今まで戦い続けてきた気力が瞬時になくなりました。流石に今まであったリンパ節の癌も残ってるのにその上肝臓内に6個もの癌が2cmまで育つなんて・・・たった2ヶ月でできてるなんて。 流石に妻もショックだと思ったのですが、意外とケロッとしてて、『またパパは勝つよ!ゴキブリよりも生命力強いって言ってたじゃん‼︎』その言葉に救われました。 来春には娘が中学を卒業するし、そのあとは現在中1の息子が中学を卒業するのでなんとしてもそこまで行きなければ、まだ48歳の若造のままこの世からあの世へは行けないと決意を新たにしました。先ずは明日からの仕事を真面目に頑張り、その後、金曜日にカテーテル治療した結果を1ヶ月後に聞きに地元の病院へ行きその後のことは考えないようにします。それまでに少しでも癌が小さくなってますように! また辛い抗がん剤治療か放射線治療をするか・・・妻は思い切って重粒子線治療ができるならそうしたらって言ってくれたのでそれも頭に入れつつ考えようと思います。
-
とっしー(48)
茨城県 / 肝細胞がん / 寛解日記
NHK半端ないって
NHK半端ないって。 あいつ半端ないって。 放送したらすぐに「ママのバレッタ」アマゾンで一位になるもん。 そんなんできひんやん、普通。
-
せとちゃん(51)
千葉県 / 乳がん / ステージ4日記
動ける自由を奪われるまで、動けるうちは動く!
おはようございます。せとちゃんです。 今週は、事務所にいる時間が本当に少ない週でした。 相変わらず忙しい日々が続いていますが、その中でも私がこのように外出できるのは、ステージ4でも効いている治療のおかげと、事務所で頑張ってくれているスタッフがいてくれるからこそです。 今週だけで珍しく出張が2回ありました。 西へ、西へ。 1回目(水曜日)は大阪へ、2回目(今日)は静岡へ。 出張といっても、そこにお客様がいるわけではなく、知識と情報を取りに行くのが目的です。 でも、そこには私と同じ仕事をしている人が集まるので、当然に知り合いもいます。 先日も「瀬戸川さん、今日もはるばる千葉から?」と声をかけてもらいました。 「動けるうちは動く」が、ここ数年の私のモットーです。 初発の5年前と再発した2年半前、動く自由や日常を奪われた経験から、時間の大切さが身に沁みています。 9月の下旬に手帳を買い換えました。 手帳を買うと、私は1ページ目に、その次の手帳を買い換えるまでに達成したい目標を書き入れています。 前回の目標は3つでした。すでに2つ達成していて、もう1つも達成が見えています。 (達成したのは、「彼氏を作る!」「認定支援機関の資格を取る!」でした。) 今回の手帳に書いた目標のうち幾つかを紹介します。 「事務所環境を1つ以上改善させる(広さ、家賃、駐車場)!」 「月に1回は遠方へ情報を取りに行く。」 「小さな時間でも大切にする!」 などなど。 今月、事務所の移転をすることが決まったので、これらの目標のうち、すでに1つは達成したことになります。 残りの目標も、順次達成していこうと思います。 ひとつづつ、確実に。
-
りりす(38)
茨城県 / 肺がん / ステージ4日記
検査入院
検査入院でした。 体調悪くなったときは早く入院したいと思うけど、 元気だと家族と離れるのが寂しい…! 息子のかわいい寝顔が見れないのかーって(*T^T) でも日頃の主婦業お休みってことで。 2泊はあっという間でした。 一日目は家族と夕方までいっしょ 二日目は朝から検査で、 眠り薬を投与されたので午後まで寝ちゃって、夜は消灯前に爆睡 三日目の朝退院 暇を感じること無く終了。 短いから荷造りも楽~ 検査の方は 針を指して細胞をとりました。 麻酔がめちゃ痛くて 消毒して拭かれたのがめちゃくすぐったかった あとは寝そべってるだけで楽な検査だったのだけど、 部屋に戻ってから二時間程安静にしないといけないと言われました。 トイレも行けないらしく瓶を渡されました。 え…トイレ行けるって聞いてたのに… 尿意を騙し騙し耐えきり、 二時間きっかりにナースコールです。 先に言ってくれればあんなに水分とらなかったのにな~ 今回のお部屋は珍しく若い方ばかりでした おばあちゃんがいなかったのです。 小学生のお子さんがいる方と少しだけどお話させてもらいました。 入院するといろんな出会いがあって これが唯一の楽しみかな。 みんな頑張ってるから自分も頑張ろうと思える、大部屋ならでは( ^ω^ ) 退院してそのままシャンシャンを見に行ったのだけど、 並んでる途中で大雨になってしまい あんまり見れた気がしない( ´゚д゚`)アチャー 短気な息子が一時間半くらい列に並べたのが ママはびっくりでした! 凄いじゃないか!!! また今度ゆっくり見に行こうね♪ これならディズニーも並べるかな?
-
ちゃっこ(53)
群馬県 / 膵臓がん / ステージ4日記
読書感想文から知る娘のおもい
夏休み恒例の読書感想文。 国語だめだめな娘が選んだのは、ホープツリーの冊子に推薦が載っていた『月のかがやく夜に』でした。 今週の朝礼で突然名前を呼ばれたそうです。 その感想文が市で優秀賞となり、校長先生から賞状をいただいたのです。 帰宅した娘から「ハイ、見てみ!」と丸めた賞状を渡され、あまりにも驚いて泣けました。 涙々のわたしを見て、「イエーイ!」と小躍りするばかりの、やっぱり言語表現力に乏しい娘でした(笑) 『月のかがやく夜に』…Amazonさんでも中古しかなかったので、もう生産していないかと思われます。 がんになったお母さんが、月のかがやく夜に、我が子に自分の病気や気持ちを伝える物語です。 すぐに読み終えることのできる、ほぼ絵本です。 4年生としてボリューム的にこれでいいのか?!ズルくないか?!と思いつつ、まぁ出しゃいい宿題だし、と放置でした。 夏休み、わたしの化学療法中に、娘1人待合スペースに軟禁状態で書きあげました。 「わたしは今、日赤の化学療法室にいます。」 と始まり、わたしの病状と自分の気持ちが、物語と照らし合わせながら書かれていました。 中でも、 「お母さんは、副作用で寝ていることもあります。でも元気なときにはたくさん遊んでくれます。」 「いっしょに遊んでいると、私は時々、お母さんの病気のことをわすれてしまいます。でも、それでいいと思っています。ずっと考えていたら、つらくなってしまうからです。」 「私は、学校の楽しい話をたくさんしてあげて、お母さんとたくさん笑っていたい。いっしょに笑って病気に向かっていきたいと思います。」 というような記述(コピーをとらなかったので記憶のみで残念??)が、心に残っています。 わたしの病気を娘がどう捉えているのか、初めて見えた気がしました。 わたしの病気について、娘は一度も泣きません。 どうもがんらしい、ということを一番最初に話したのも娘にでした。 クリニックでCT画像を診ていただき紹介状をもらった日、たまたま休校で娘が受診についてきていたからです。 4年生というのは、とても大人の話に首をつっこみたがる時期でもあります。 その後の検査結果、治療方針、腫瘍の増大や余命への不安も、わたしが夫へ向ける話を全て聴いています。 患者サロンにも都合のつく限りいっしょに参加をしています。 でも、うんうん、とよく話を聴いてはくれますが、どうも自分からは多くを話さないので(なにせ言語表現力が……)、頑張らせすぎではないかと心配ではありました。 心配なので、言動に注意をはらっていただけるよう担任の先生に手紙を書いたり、仲良しのママ友にも協力をあおいだり、家族以外の大人に話したいとき話せるよう脇をかためてみたりして。 でも、そんな生活を5ヶ月経た今思うのは、子どもってなかなか逞しいんだな、ということ。 親が病気になってしまったことは確固たる大問題で太い柱だけれども、同等に大事な柱を何本もお持ちのようです。 クラス、宿題、合唱団。林間学校の班編成や、市の行事…… 並行して何本もの柱を持っていて、チャンネルを切り換えながら1つ1つに真剣に向き合っている模様。 親の病気が全てではない。 娘を信じて頼ろう、そしていつでも家族や先生や大人を頼ってよいことだけは伝え続けよう、と思いました。 わたしがふざけることを「楽しい」と捉えてくれている、わたしの病気を「つらい」と思う感情を知りつつ「時々わすれる」、病気に対して「いっしょに向かおう」という姿勢でいる… そんなことを感想文から知ることができ、ほっとしました。 闘病生活が長きに渡るほど、一筋縄ではいかないことも増えてくるとは思います。 こんな思い、周りのお友達は誰もしていないのに可哀想に、とも思います。 もっと言えば、母の闘病を目の当たりにし、そして早くに母を亡くすという辛い体験をさせるのなら生まなきゃよかった、とすら思います。 それでも、生きてりゃいいことあるんだなぁ…… わたしたちにとって、今回の思ってもみない賞状は神さまからのご褒美でした。 泣けました。