希実ママ
自己紹介
はじめまして!
mitsuの嫁改め
「希実パパは漬物売人」の嫁の希実ママです。4歳の娘がいます。
主人は2017年1月2日に心タンポナーゼで緊急入院→16日に肺腺癌(リンパ節転移有)のステージⅣと告知されました。
その後に骨転移も発覚。
21日ごとに通院で抗癌剤を点滴しながら仕事をしていました。
2018年3月13日~癌性胸膜炎のため入院。
抗がん剤をキイトルーダに変更。
癌の進行により、右肩のリンパ節の腫れ、吐き気、食欲不振→嘔吐。栄養を点滴することに。
2018年5月14日~息苦しさを緩和する目的でミダゾラムを点滴開始。意識不明瞭に。
2018年5月17日午後9時39分 逝去。
1年5ヶ月の闘病でした。
もともとは主人に勧められて、主人の代わりに日記を書き始めたCPですが、主人本人も「希実パパは漬物売人」というニックネームで日記を書いていました。
夫婦共々、よろしくお願いしますm(*_ _)m
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応援している会員
年齢
59
性別
男性
住まい
愛知県
病種(大区分)
胸部
病種(小区分)
肺がん
病種(備考)
ステージ
ステージ4
告知年月日
2017年01月16日
通院・入院先の病院
名古屋記念病院
現在の状況
通院治療中
治療歴
職業
その他
配偶者
有り
こども
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今日の気分
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主人が最も恐れた「社会からの孤立」
こんにちは! 希実ママです(*^^*) 先ほど、皆さんからの温かいコメントに返信しながら、CPというネット上だけの繋がりであっても主人の人柄というのはリアルと変わらず、「独りぼっちを作らない」「自分よりも周りの人が楽しく気持ちよくいてくれる方が嬉しい」というモットーは変わりなく、また皆さんに伝わっていたんだな…としみじみと感じました。 私の夫ですが、「希実パパは漬物売人」はつくづくすごい人だったんだな…と驚いています。 前回の主人の訃報の日記の後に、私の体験談を書きますと書いたものの、どこから書いたらいいのか(;'∀') 逆に「何か聞きたいことありますか?」っていう感じですが、それはそれで、聞かれても平々凡々な私の体験など参考になるのか?っていう疑問もありますし… 先日、前々から気になっていた主人の手帳を読んでしまったので、その話題を。 生前の主人は几帳面な性格でして、手帳にいろんなことを書き込んでいました。 使ったお金ややりたいことリスト、欲しい物リストや、私がやりたいであろうリスト、有給欠勤日、そして日記。 日記には体調や抗がん剤の副作用、主治医の先生とどんなことを話したとか、家族でどこへ行ったなどを簡潔に書いてありました。 しかし、主人は表立っては言葉にはしませんでしたが、「会社から自分の居場所がなくなることへの恐怖」が繰り返し書かれていました。 「癌=死への恐怖」ばかり考えてしまいますが、また「社会からの孤立」も考えていかなければならない課題なのだと改めて痛感しました。 CPの西口さんも癌患者の社会から孤立させないように、と活動されています。 主人と私が勤めている会社では、癌の方が何人かいらっしゃって癌患者さんに対しては協力的ですが、主人にとっては抗がん剤の副作用や癌の進行による体調不良を考慮して配置換えや負担を軽くするために仕事量が減ったことで、「会社に自分の居場所がない」と感じていたようです。 もっとも、癌になるまでの仕事の量が多すぎ!と側で見ていた私は思うのですが… 52歳。 働き盛りで娘も小さく、父親としてもっともっと働いて家族を養わなければいけないという使命感。 気持ちに反して、できることが段々減っていく現実。 「これが今の自分ができることなのだから、認めるしかない」というようなことが繰り返し書かれていました。 繰り返し書いて、その上に赤い線が引いてあって、本当は認めたくなかったのだろうと思います。 そんな主人に会社の社長や周りの方々は会って、あるいはメールで「居場所はちゃんとあるよ!」と繰り返し伝えてくれました。 繰り返し、繰り返し、何度も同じように「居場所はちゃんとあるよ!」「みんな待ってるよ!」と伝えてくれたのに。 それでも主人は「会社に居場所がない」と感じていた。 こんな風に何度も何度も励まし、絶えず「帰る場所はある!」「居場所はある!」と伝えてくれる会社は、本当に稀だと思います。 本当にありがたいことです。 そうでない方々のご心痛を考えると…想像に絶するものがあります。 それでも主人が抱えていた孤独感。 私が1人で考えても答えが出てくる課題ではありませんが、何か少しでも癌患者さんの心労を減らしてあげて治療に専念できることはできないかと思う日々です。
作成日 : 2018-05-29 14:53:01
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一難去っては、また
こんばんは。 こんな深夜(現在2時ぐらいかな)にニンニクの芽に当たったのか嘔吐と、偏頭痛に悩んでいる希実ママです。 またまた病気とは関係ない?夫婦のことで吐き出したくて、ついCPを開いてしまいました。 体調が悪いときのご主人のいびきって、すごく気になりません?? 気持ち悪いし、頭痛に響くし、無理を承知で寝てる主人を起こしてつらいことを言ったんです。 主人も最近風邪で咳がひどくて背中も痛むのですが、病院に行くことを勧めても相変わらず仕事を理由に行かずじまい。 そのくせ私には「病院に行かないで、家で寝てて治るの?」と心配してるのか嫌味なのかビミョーな一言で病院を勧めるくせに。 今日は意を決して「つらい」と言った私に即答で「そんなの無理!こっちだって咳出てるんだよ!」と怒鳴られて…いや、確かにいびきを止めるのは息を止めないと無理なのは分かってるし、咳のことは仕方ないので気にしてるなんて言ってません。 ただ、「ごめん」とか「そうだった?」とか一言欲しかったんです。 そんなこと言われても意味ないのは分かってるけど、なんか、分かってくれた感じがして安心できるのに…。 結局私だけ布団ごと移動して、寒い部屋で寝るはめに? 昔から少し言い方がきつい人だとは思ってたけど、なんか…最近は特に堪えます。 一言が足らないって言うか。 「助けて」って主人に言えないんです。 突っぱねられるから。 昔からそこが怖くて、嫌いで、なんでそんな人と結婚したんだろう?? 主人は主人なりに気を使ってくれてるけど、違うんですよ。 何が違うのかちゃんと説明できたらいいのに…いっそう男脳と女脳の違いで割り切れたらいいのに。 それでも私が主人を好きになって、主人が好きで好きでたまらなくて、家族や友達の反対を押し切って家出同然で嫁に来た。 今でも好き。 お茶目で可愛い主人がすごく愛おしい。 一方で、離れたい気持ちも最近は出てきました。 嫌いじゃない。 けど、入院してるときに「ママに今までごめんなさいとかありがとうって言って来なかったから言うようにするね」とか「仕事より家族!定時で帰る」とか「もう仕事で無理できないよ」とか言いながら、全部守られてない。 主人は無理しないように、無理なときは休んでるじゃん!って言っていますが、病院に行かないで家にいて治るの?? 私に言った言葉、そのままお返しします。 がんになって変わると思った。 けど、がんという病気の心配が増えただけで、精神への重荷が増えた。 結局、入院中の主人の言葉はホストの甘い言葉と一緒。 ホストに行ったことないけど(笑) 話したことはあったっけ。 ノリが良くてチャラくて、心地よくて、嘘が前提の会話が好き。 でも、主人とホストは違う。 主人とは、つらくてぶつかっても「真実」が前提の話。 CPで主人が「年の差があるから言いたいことを言わせてあげられてない」とか書いてるみたいだけど、だったら私の話を説教抜きで聞いて! でも主人も第2章突入(再発?)で凹んで、心に余裕がないのかも… そろそろ本気で疲れてきちゃった。 涙が止まらないよ… いっそうのこと暴れて、狂って、潰れちゃったら楽なのかな…? あ。 でも、のんちゃんと離れるのは嫌だ。 明日、主人に話したあと、保健師さんに相談してみようかな。
作成日 : 2018-01-22 02:36:22
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本当は
昨日は強がってあんな日記を書きましたが、主人の日記を読めば読むほど自分の不甲斐なさに落ち込みます。 主人が入院していたときに「私が我が家の大黒柱になる!」と意気揚々と主人を励ましていたのに、いざなってみるとろくに出社できないばかりか精神科通い。 主人の顔色を伺って、主人に早く仕事から帰ってきて欲しいのに、主人に会うのがバツが悪くて遅くならないかな~って思ったり。 主人がイライラしてる日はとても怖くて、私自身自己嫌悪で泣きたくなる。 働かなくてはと思うのに、肝心の身体が動かない。 何とかしなきゃ 何かしなきゃ 自分は何をしたいのか 考えても分からない。 「自分のことなのに分からないのか!?」 前に主人とケンカしたときに怒鳴られた一言が忘れられない。 本当に分からない。 精神科の先生は「十分に休養を取らないと意欲って出ないものよ」って言うけど、いつまで休養してたら元に戻るの? 社宅住まいで、下から聞こえる作業の音がイライラする。 主人の方がしんどいはずなのに仕事のあとに洗濯までしてくれて…昔はイヤミを言うだけの人だったのに…なんか無言で家事をする主人の姿が「主婦失格」と言われてるようで自分で自分が嫌。 一番嫌なのは主人に言えないこと。 どうせ言っても根性論か強く言われるか、具体的な話を迫られる。 どうしたらいいのか自分でも分からないのに、具体的なことを聞かれても分からない。 本当は主人の話を聞いてあげなきゃいけないのに。 一番不安なのは主人なのに。 だけど「つらいのは患者本人の俺なんだけど」って前にポツって主人が言ったときに、なんかショックだった。 私の中の主人のイメージは、強くて理論的でリアリストで、お茶目で可愛い人。 ときどき昭和の亭主関白でめんどくさい。 そのくせ、年下の嫁に異常に気を使って優しくしてくれる。 ずっと「強くて前向き」なイメージだった主人の弱音にショックだった。 人間だから、弱くて当たり前なのに。 今は丸々としてるけど、いつか主人も癌で亡くなった祖父や母のようにやせ細っていくのかな。 また「痛い痛い」と苦しむ主人を見る日が来るのかな。 そんな日、来て欲しくない!!! 主人は「いつかは再発して当たり前」なんてなんでもないように言うけれど、誰が決めた当たり前なの!? 来年も変わらずクリスマスが来て、今度はちょっといいキッチンセットを買おう? その頃には娘の趣味も変わってるかな? お手伝い好きだから、子ども用の包丁とか実用品でもいいかもしれない。 来年のクリスマスはないかもなんて寂しいことを言わないで。 最初に言ってたじゃん。 「最低は10年」生きるんでしょう? CPでしか本音が書けない情けない夫婦で申し訳ありません?
作成日 : 2018-01-12 16:27:55
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絵本作りにチャレンジ!
ここのところ毎日胃痛で仕事に行けなくて、申し訳ないな…と余計に鬱々としています希実ママです。 母子家庭の長女で「あんたが働かないと生活できない!」と母に言われて育った癖が抜けず、未だに仕事を休むことに抵抗を感じてしまいます…そのうえ、希実パパはあんなんだし(笑) プレッシャーはんぱない? こんなとき、子どもが一緒にいてくれてありがたいな~と本当に思います。 私の異常を感じてるのか、一生懸命遊びに誘ってくれます。 お気に入りは「バーベキューごっこ」 保育園のお友達が夏に行ったのを聞いて、自分なりにバーベキューを想像して、家にある物で「こんな感じ」で遊んでいます。 子どもの発想力って本当にすごい! あと、うちの子はお絵描きが好きです。 しかも色鉛筆があるのにボールペンを使っていいか聞いてくるんです。たぶんっていうか、絶対に私のマネだ(笑) そんな娘のお誘いを受けてお絵描きをしてたんですけど、ただ、アンパンマンを描くだけじゃ面白くない(私がアンパンマンしか絵は描けないので笑) なんとなく「ガンの絵本があったら、子どもに伝えるきっかけになるし、がんのことを教えるのに分かりやすいし、あったらいいな~」と思って、ストーリーを考えて、適当にページ割りまでやってみました。 欲を言えば、クラウドファンディングで出版費用を募って、自費出版して、思い出にしたりがん教育の役に立てばいいかな~と。 主人公は最近おかっぱ頭になった、うちの「のんちゃん」 のんちゃん、パパが嫌いです。 だって、ご飯のときに最後に食べようと思ってた好きなミニトマトを勝手に食べちゃうから(笑) それだけじゃない。 強引にギューしてくるし、のんちゃんに向かってオナラしてくるから。 ある日、パパががんになって入院しますが、ママたち大人が話してくれないので自分だけ知らなくて、パパが苦しそうにしてる訳がわかりません。 初めは「ママがいればいいもん!」と強がるけど、ママがパパの看病疲れで寝込んでしまいます。 「のんちゃんがしっかりしなきゃ!」と不安だけど、頑張って自分でトーストを焼いたとき、ママに見つかって怒られる!と思いきやママに泣きながら「のんちゃんだって分かるんだよね」って言って、パパの病気のことを聞かされます。 病気のことや今までどおり仕事ができなくなることは難しくて分かんなかったけど、「今言っておかないと後で言えなくなる言葉がある」ことを知ったのんちゃんは、パパに素直に「大好き」を言うようになりました。 …という、フィクションですよ!!!っていうか書いてて恥ずかしい!!! 意外と子どもって見てるし知ってるから、気を使ってくれるときがあるんですよね? しかし「がん」って説明が難しい! 捉え方も人によって違うだろうし。 私は母も祖父もがんで亡くしているので、「がん=絶望」でした。 でも、がんで元気になった方が身近にいる方にとっては「がん=大丈夫」なもの。 更にネットで調べてみると「キャンサーギフト」なる言葉が!!! 「がんは生き方を変えなさいよという神様からの贈り物」とかいう…意味は分かるし、うちもがんによって生き方が変わりつつあるけど、「ギフト」とはとても私には思えない。 十人十色だからそう思う人もいるんだろうけど。 なかなか絵本の完成までに遠そう… っていうか 私、絵描けないですけど? 誰か、絵描くの好きな方いますか?←言ってみるだけ言ってみる(笑)
作成日 : 2017-12-02 23:50:39
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信じられない!
相変わらず夫婦仲良く病院デートが月1のイベントになっている希実ママです(笑) 昨日希実パパはケモ。 希実ママはパパの診察のあと、病院の近くにある通院中の精神科へ。 CTで見た感じ、パパのガン細胞は縮小して活動してるのかどうかCTでは分からないレベルと主治医の先生から言われてほっとひと安心。 安心したくて 安心したくて ずっと待ち望んでいた言葉。 だけど再発の可能性もゼロではないどころか、必ず再発するだろうね、とパパ。 昨日のケモの詳細は希実パパは漬物売人の日記を見てください(笑) 私も今パパの日記を見て、びっくり!と言うか信じられない!食道炎の胃痛も吹っ飛ぶくらい驚いたのが、インフルエンザワクチンの副作用で熱が出てたこと!!! 私が鬱々してて険悪ぎみだった今朝から始まって、パパは1日フル勤務。 しかも帰ってきてから洗濯を片付けてくれたり… 口数が少ないのは今朝のこと怒ってる?? いや、でも私だってしんどいし!と寝てたら… 熱あったの!!?? なら、洗濯してる場合じゃないし! 日記に「気合いで日帰り出張」とか…気合いって…もう、信じられないとしか… 家族のためにお金を稼ぐために頑張るのも結構ですが、命あってのこと!! 希実パパ、 くれぐれもご自愛ください。
作成日 : 2017-11-30 22:27:58
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プチ不調
まずは前回の日記にコメントをくれたちくわママさん。 返信が遅くなってすみません(>_<) 子どもたちって本当に微熱程度だと元気なんですよね…。 大人ならふぅふう言って寝込んで動けないのに、子どもは元気に走るし騒ぐし、終いには「出かけたい!」と言い出すし(笑)その元気を分けて欲しいぐらい(笑) そんな娘の風邪は案の定私に伝染ったことで、娘自身は鼻水が残るものの回復。私も最近は風邪の症状が落ち着いてきているので治ってきたかな…?と思ってたら、なんか希実パパがコンコン。 一番行って欲しくないところにキタ━━━━( ̄・ω・ ̄)━━━━!! コンコンしてるのに、「大丈夫!気合いだー!」と相変わらず大丈夫大丈夫♪と普段どおり仕事に行く希実パパ。 そんな彼を見て、「希実パパの大丈夫は大丈夫じゃないのが怖い」と私と会うと苦笑いしていく希実パパの仲間たち(笑) 無理に止めても聞く人じゃないし、そもそも心配しすぎてそれが本人のストレスになってもいけないから、気になる咳をしているときに「大丈夫?」と聞く程度にしていますが…やっぱり心配。 心配しても仕方ないじゃん♪と思ってるつもりですが、あくまでも「つもり」らしく、心よりも身体の方が正直で、偏頭痛が出たり逆流性食道炎、たまにメニエール病(突発性難聴)が出たりプチ不調のオンパレード(笑) もちろん希実パパのせいじゃないし、原因なんてないんですが? 抗癌剤の副作用で苦しんでおられる方達と比べられないし、もちろん辛さは比べるものではない。けれど、比べたらプッチプチな不調が続いています。 本当は希実パパが肺がんと分かった時点で、我が家の大黒柱は私に交代して、希実パパは治療と養生に専念して、私がバリバリに働くはずでした。 それが結局は、私がうつ病とパニック障害になったせいで仕事を休みがちになって、希実パパが以前と変わらず働くことに。 本当は私もバリバリ働きたい。 前みたいに楽しく、15時ぐらいまでは働いていたい。 4歳の娘も気を使ってくれてるのか、お手伝いブームなのか、私が寝ている間に食器を洗ってくれます。 希実パパには私の体調が悪いときは、仕事から帰ってきて家事までやってくれて…なんか、申し訳なさと「ありがとう」という感謝しかありません。 そしてCPの希実パパのコメントを見つけてしまって、読んだときの気持ち…。 「そんな風に思ってたんだ…」と思わず彼の優しさに泣いてしまいました。不調のときは涙脆くなるって言うし、胃が痛いせいかな(笑) 今日はがん患者家族の弱音日記でした。 そういえば、CPの集いのときに家族の方が思ってたより参加してなかったし、パートナーズの方にも登録してみましたが、あまり参加されていない様子。 家族の方は不安や心配、気持ちをどこで解消してるんだろう?? 最近ちょっと気になってます。
作成日 : 2017-11-22 16:58:16
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子どもがコンコン!!
まずは、先日開催されたCPの集いin名古屋の模様がさっそく当日土曜日に中京テレビの夕方のニュースで放送されたようです! 私たちはリアルでは見れなかったけど、ママ友から「見たよ!」「テレビにのんちゃんが映ってて、子どもたちがのんちゃんアイドルだね!って言ってたよ」とコメントをいただきました。 残念だけどテレビに映っただけではアイドルにはなれないの(笑) 主人の同僚の方でもちょうど見た方がいて、嬉しいやら照れくさいやら…中京テレビのHPの動画で見ましたが、ちょうど親子3人で映っていたのは嬉しかったです(*^^*) 中京テレビといえば、夕方のニュース「キャッチ」のメインキャスターの恩田アナがCPの集いの前日、初期の乳がんが見つかって摘出手術のため2週間のお休みの報告があったばかり。 恩田アナの病状も気になるところです。 さて。 我が家の生意気娘ですが、 ついに… 咳と発熱でダウン…。 発熱と言っても微熱程度の上にすぐに下がって、咳だけが残っています。 その咳が主人に伝染るのが怖いから、少しでも寝て、早く治しなさい!と言ってるのに…子どもって微熱程度では寝ないんですよね…。 むしろパワーアップしてない??(笑) ってぐらい普通に遊んでるし、部屋は散らかすし、騒ぐし。 「床の上で寝たい!!」って、なぜわざわざ冷える場所で寝たがる!!?Σ( ̄□ ̄) 一応病人だから、怒るのも可哀想かな…と15時ぐらいまでは我慢してたものの、私の胃が痛くなってきたところで怒鳴りました(笑) 布団に入ったものの、な~んか未だにごそごそ、ごしょごしょと1人で騒がしいヤツ。 冬になって、風邪やインフルエンザが怖い時期になりました。 100%病気にかからないことは無理だし、家に子どもがいたり仕事をしているとリスクは高まります。 私は怖いな、と心配するしかできませんが…。 みなさまも手洗いうがいなどして、ご自愛ください。
作成日 : 2017-11-14 16:26:37
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CPの集いin名古屋
ご無沙汰していました! mitsuの嫁改め 「希実パパは漬物売人」の嫁の希実ママです。 最近、軽い肺炎を2回とだるさはあるものの主人は順調に21日ごとの抗癌剤の点滴をこなし、初めはあんなに心配で心配で不安だった抗癌剤の副作用もないに等しくなり。 骨転移に伴う痛みを和らげるために飲んでいた医療用麻薬のオキシコンチンがいらなくなり、ロキソニンですらいらなくなり薬がドンドン減ってきています。 食欲旺盛。 ただ、日に日に脂肪で厚みを増していくお腹が心配… 腹水や胸水が溜まっているわけではないので、安心…していいのか?その脂肪。 年始に肺がんステージⅣと告知されたときの心配に比べたら、とても微笑ましい心配事です(笑) そんな穏やかな毎日と、CPで主人本人が日記を書き始めたので私自身CPから遠ざかっていました。 やっぱり主人に日記を読まれるのは、照れますからね(つω`*) 話は変わって。 今日は主人と子どもと3人でCPの集いin名古屋に参加させていただきました。 CPを知った頃は興味もなさそうに、「あんた(私)が書けばいいよ」な~んて言ってたのに…気がついたら日記を始め、集いの参加申込までして、突然「CPの集いに行くから」って!びっくり!! 本人は言葉にしないけれど、やっぱり不安なんだよね… ワークショップの中で「パートナーとの関係」という話題がありましたが、本当に男は弱音を言わない!!という意見には女性陣はほとんど納得していました。 プライドから弱音を言えないから、助けて欲しくても言えない、SOSを出せない。 うちのように夫がガンになった場合でも弱音を言わなくて呆れられてるのに、もし逆の立場だったら…奥さんがガンで、仕事も家事も子育ても夫がやらなくてはいけなくなったら…ちょっと想像したらゾッとしてしまいました。 今日はがん患者の家族という立場で参加させていただいて、みなさまの明るく元気そうな姿を見て、「時代は確実に変わってるんだな」とも思いました。 実は、私は実母を胆管がん、祖父を肺がんで亡くしています。 母のときは医師から充分な説明がないまま手術をして、意識が朦朧としていたり錯乱して暴れたりしていました。 祖父のときも錯乱して、病院のベッドに固定されていたのを覚えています。 ほんの10年以内のことなのに。 あの頃は「ガン」という病名を他人に話すこともなく、むしろ隠さなければいけないことだったような気がします。 だから主人がガンになって、主治医を始めとして会社の方や区役所の保健師さん、児童福祉司、私の主治医である精神科の先生etc そしてCPでコメントしてくれた方達。 たくさんの人達に支えられて励まされて、今の私たち家族があると改めて思い出して感謝でいっぱいです。 先の分らない闘病生活ですが、主人と結婚して悔いのない毎日にしていきたいです。 普段はそんなこと忘れてるんですけどね(笑) 長々と書いてしまいましたが、本当に今日はありがとうございました! そして、このような場を作っていただいた西口さんにも本当に感謝しています。 これからも主人の「希実パパは漬物売人」をよろしくお願いしますm(*_ _)m
作成日 : 2017-11-11 20:49:54
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最近のいろいろ。結婚記念日編
昨日は4回目の結婚記念日でした。 って言っても、相変わらず主人は病院に入院してるし、結婚記念日ぐらいは病院に行こうかなとも思ったけど、仕事の後で疲れたし雨降ってたから家からLINEしただけという結構寂しい結婚記念日でした(´;Ω;`) なんか、正直、こんな結婚生活になるなんて想像もしてなかったし、結婚する時に「見た目はおじさんだし、お金もない。だけど健康だけが取り柄」って言ってたのにーーーーーーーーーー!!! 騙されたああああああああああああああああああ!!! っていうのが今の正直な私の気持ち(笑) っていうことを主人に言ったら、「騙された」という言葉に相当ショックを受けたらしい(^^; 確かガンを告知された時にも主人に同じことを言って、ショック受けてたっけ(笑) でも持病があっても長生きをすれば、主人の言葉は本当のことになるよ♡ってフォローしておきました。それを健康と言うのかは疑問だけど(笑) 今でも時々、22歳も年上のおじさんを選ばなくても、もっと若くて健康そうな、頑固じゃない人を選べば良かったって思うけど…うーん、主人以外の男性を好きになる感じが分からない… 騙されても、やっぱり主人のことが好きで、この先万が一のことがあっても再婚はしないと思うのです。 主人は再婚して欲しくないけど、私の幸せを考えたら再婚もアリなのかな…とかつまらんこと考えてますが、そんなこと考える暇があったら結婚式場を探して欲しいし、旅行の手配とか旅行のルートを考えて欲しいものです(`・д・´)プンプン!! 私、行きたい場所はあるんだけど、そこに行くまでの交通手段とか旅館を探したりとかが面倒臭がりでイヤなんで(^^; そんな主人ですが。 一昨日から37℃台の微熱が続いているらしくて、だるいらしいです。 一昨日の日曜は外泊から病院に帰ってから熱が出たらしくて、ちょっと心配です。でも主治医の先生は全然心配していないと言うことなので、抗がん剤の副作用なのかな?? オキシンコンチンの減量にも成功して、MAX45mg →今は10mg レスキューのオキノーム散は最近は全然飲んでいません。 先日、次の5回目の抗がん剤は3種類から2種類に減らすし、調子も良さそうだから外来でということが決まって、外来化学療法室を看護師さんに案内してもらって、主人本人は今日が血液検査の日だし、私もたまたま仕事が休みなので、今日退院するつもりだったのに… 熱が出て、様子見… もうイヤーーーーーーー!! いつまで一喜一憂が続くんだーーーーーーー!! って感じです(´;Ω;`) 痛み止めで飲んでいるロキソニンが解熱効果もあるから、本当はどの程度熱があるか分からず、かと言って更に解熱剤を飲むわけにもいかず、自然任せというか本人の免疫任せというか…しばらく様子見だそうです。 まあ、主治医の先生が全然心配してないみたいだから副作用なのかな??
作成日 : 2017-04-18 06:42:50
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最近のいろいろ。私の仕事編
お久しぶりです(*´∀`*) mitsuの嫁です。 前回の日記に温かいコメントありがとうございます! あれから人生初のマッサージに行って、体の筋肉をほぐしてもらったら心もほぐれて「あ。社員なんだから頑張らなきゃ!ってりきんでだんだな~」ってことに気が付きました(笑) それからは緩んで、好きなように仕事をして、言いたいこと言って、楽しく働いています。 とはいえ、今は営業として働いていますが、新人さんの採用が決まったら総務に部署異動になってしまうのが残念というか、寂しいというか…せっかく仕事に慣れてきたし、営業さんたちとも上手くやれているし、何より主人が営業にはいるのに!(←正直、主人がいない方が活き活きして仕事できるw) パートのうちは営業でも雑用係で良かったものの、やっぱり社員になると担当企業を持たなくてはいけないらしく、そうなると病気の旦那+小さい子どもを持つ私は、いつ何があって商談に行けない、担当企業が来て欲しい時に行けないという事態が起こりやすいわけで。 そうなると社内だけでなく、お客さんにも迷惑をかけてしまう。 でも総務なら社内でフォローできるし、営業で雑用してるより、キャリア的なことも含めて総務がいいだろうというありがたい会社の判断で異動させてもらうことになりました。 ずっと憧れてた営業にやっとなれて、これからって時にすごく残念だし、正直「女性も男性と同じように働き、男性も女性と同じように家事育児をする」時代に育った世代の私にとっては腑に落ちないこともあるけど(^^; 営業に本当はいたいという私の意志も会社には伝えて、「子どもが大きくなった時にまた営業を希望したらいいよ」って言ってもらえたことが救いかな(*^^*) 長くなってしまうので次の記事に続きます( ´ ▽ ` )ノ
作成日 : 2017-04-18 06:11:14
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ワーキングマザー
お久しぶりです(*^^*) mitsuの嫁です。 今日から娘は保育園の年少さん。 年少になると制服登園なので朝の支度が楽になるかな?と思ってたのに、相変わらず朝が苦手で「保育園に行きたくなーい!」と布団から出て来ない!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! …かと思えば突然動き出して、スカートはどうやって履くの?髪しばって?パン食べていい?と質問攻め。 というか指示?(笑) ルンルンで行ってくれたのはいいけど、ママはぐったり。 あともう少し早く起きて(^^; 4月から主人に代わって正社員として私が働いています。 主人のガンが分かってから、まるで遺言のように「嫁を社員に」と会社の社長たちにお願いしていたのを叶えていただきました。 生活のこと、主人に万が一のことがあった場合のことを考えると社員の方がいいのは分かってますし、主人の心配事がひとつでも減って治療に専念できればと快諾しましたが… しんどい(^^; 仕事をして 社員としてのプレッシャー 子どもの面倒 主人の心配もあるし 寝る前に布団に入って一息つくと ふと 「私、なんのために結婚したんだっけ?」 って思うのです。 もちろん主人のことが大好きで結婚したのですが(^^; 主人がお見舞いに来てくださった方たちによく言ってるのですが、「病気になったのは今まで自分が好き勝手してきたから仕方ない」「入院して、面倒を見てくれる人がいて良かったと思った」と。 私はアンタの不摂生に巻き込まれたんかい! 私はアンタの面倒を見るためにいるんかい! と、怒りがふつふつ(笑) 話してる方も聞いてる方もなんか美談にしちゃってる感じがあるからツッコミづらいというか… 前に、ある新聞のウエブ版でパートナーがガンになったことがきっかけで離婚するケースが多いなんていう記事を見て「うちは逆に夫婦の絆が強まったよね♡」なんて言ってたけど、他人事じゃなくなってきたかも(笑) 追伸 主人は元気です。 血液の白血球赤血球が下がったりしてますが大丈夫そう。 なんで入院してるんだよーー!って私がイライラしてるぐらい。 オキシコンチンを減らすことになって主治医の先生が慎重になっていて、「良くなって薬の量を減らすことは稀」だそうで入院で様子を見たいからだとか(^^; 主人も焦らず、のんびり構えてます。
作成日 : 2017-04-06 10:13:43
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やっぱり(^^;
おはようございます(*^^*) mitsuの嫁です。 昨日、主人が3回目の抗がん剤の日でした。 前回同様、点滴をした日は背中の痛みもおさまってすこぶる体調も良かったのですが… 副作用のしゃっくりがないといいね、なんて言っていましたが… 今朝、やっぱりしゃっくりが出たと報告のLINEが(^^; ただ前回よりも症状も痛みも軽いようで安心。 抗がん剤のあとは3日間しゃっくり→3日間しゃっくりの疲れ?抗がん剤の副作用のだるさ?からかウトウトしてしまうというパターンになってます。 食欲がなくなったりひどい脱毛とか、大きな副作用がなくていいと言えばいいのかもしれませんが、地味に疲れるんですよね、しゃっくり(^^; この副作用って、抗がん剤の回数を重ねていくうちに体が慣れてなくなったりするのかしら?
作成日 : 2017-03-22 08:45:30
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文鳥占い
おはようございます(*^^*) mitsuの嫁です。 土曜日は主人から「外科の先生が半身麻痺になるかもって言ってた」なんて聞かされてとてもショックだったのですが、昨日主治医の先生と主人が話したそうで「外科の先生がどう言ったかは分らないけれど、本当に可能性の話だから今は大丈夫です」って言ってくれたようです。 薬の説明をする時に、本当に起こるのは稀な重篤な副作用の説明もしなくてはいけないのと同じように、可能性がゼロではない限り一応説明した程度の話らしいです(^^; 今は放射線が効いてるし、万が一、圧迫骨折が進みそうならまだ治療する方法も薬もあるから大丈夫!って言ってくれたようです。 まあ、圧迫骨折が見つかったのも、ずーっと痛いって訴えていたわりに遅かったので、本当に麻痺が出る前に見つかるのか?という不安はありますが(^^; 今はもう見つかって経過観察しているので、見逃されることはないと信じたいです。 昨日はママ友と久しぶりに大須に遊びに行ってきました♪ なんとなく大須に行きたくて、大須に行くなら占いをしてもらおう!と思って、なんとなくで入った「文鳥占い」のお店。 今年のお正月から主人が入院したり、ガンになったり、それに伴って仕事でもいろいろあって落ち着かない年初めだったので、普段はスピリチュアル的なことは信じない主人ですが「最近墓参りに行ってなかったし、行った方がいいのかな」って言ってたり(笑) 会社でも「何をしたの?」って言われたり(笑) 祟られるようなことは別に何もしてません!(笑) 文鳥さんでは相談内容に細かく答えられないので、四柱推命で見てもらいました。 【mitsuの嫁】 「帝王の星」の生まれ。 「山のよう」な人で、誠実で慎重、保守的でコツコツ物事を進めていく。アクティブな面も持つ。 稼ぎ頭になる人で、4月は仕事が忙しくなるけど良い指導者に出会い、ドンドン稼いでいく。 【mitsu】 野性的で一本気。 親分肌で正義感が強くて、頑固。 「ガンはがんこのがん」って言われて思わず笑っちゃった。 あ、当たり過ぎ(  ̄▽ ̄) 人生山あり谷ありが極端過ぎて、その割には非常にマイペース。 念が強くて、自分が「こう!」と思ったことを現実化してしまうサイキック!←確かに。時々、この人なんだろう…?って思う時がある(笑) ポジティブな時は本当に病気を治してしまったり、すごいことをやってのける人なんだけど、一旦ネガティブになるとトコトン落ちる。 かの三島由紀夫や芥川龍之介も同じ星の生まれだそうで…こ、怖い… 四柱推命60通りある星の中で、3、4番ぐらいに「変人」の星らしいです(  ̄▽ ̄) これでも充分に変人だと思ってるのに、まだ上がいるのか!?って逆にびっくり(笑) で、気になる「何かあるんじゃないか?祟られた?」っていう質問には、別にそういうわけではなくて、主人の星回りが去年悪くて、悪い時に頑張ってしまった疲れがお正月に出ただけでした(^^; おまけに2~3月が主人の星が一時的に弱まる時期だったので、悪いことが続いたように見えただけで4月になったら落ち着きそうです(*^^*) 逆に4月が忙しくなるのは私。 もうすでに部署異動や社員に昇格することが決まっているので、その関係で忙しくなるのは仕方ないかな(^^; 占い師さんには言わなかったけれどまさにこれから私が「我が家の大黒柱になる」時期なんです。 主人がお墓参りに行った方がいいのか言っている件については、思い立った時に行っておいた方がいい。呼ばれてるって言われたので、主人が退院次第お墓参りに行きたいと思います! 最後にお彼岸のど真ん中の春分の日に、ふらっと占いに入ったのは新年(スピリチュアル的には昨日の夜からが新年だったそうです)になる前に聞いておきたかったんだねって言われて、偶然なんかなくて、なんとなくのことでも意味がちゃんとあるんだ~って面白かったです(*^^*)
作成日 : 2017-03-21 11:14:47
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あいまいな可能性
こんばんは(*^^*) mitsuの嫁です。 今朝、スピリチュアル的な体験を書いておいて、「今日はいいことあるかも!」なんて浮かれていましたが… もう泣きそう(;_;) っていうか泣いた(;_;) 昨日、私が主人のお見舞に行った後、主人は外科の診察があったらしいのです。 そこで圧迫骨折してしまった背骨をどうするのか、そしてこの先どうなっていくかの話があったそうですが…「半身麻痺になる可能性もある」という話が。 背骨が圧迫骨折していると初めに聞いた時から、神経に当たらなければいいな…と思ってきましたが、お医者さんから言われるとショック。 背骨の潰れ方が見事にくしゃっと潰れてしまっていて、あともう少し潰れてしまったら神経に当たって麻痺になるかも、と。 圧迫骨折している所が首の方なのでコルセットなどで固定できる場所ではないこと、今のところはジャンプしたり重い物を持ったりしなければ日常生活に支障はないとのことでした。 治療は放射線を当てたばかりなので、放射線が効いてくれて骨が硬くなってくれればいいけど、もしもそれでも潰れてしまって半身麻痺になっちゃったらごめんなさいだよね←「ごめんなさいだよね」って主人が茶化した言い方だと思ったら、本当に外科の先生がそう言ったらしい(^^; 本当は手術で金属を入れて固定する方法もあるのですが、主人が心臓にも持病があるため、手術をするのは得策ではないと。 私の母も心臓に持病があって、胆管癌になった時にリスクを承知の上で手術をしましたが、結局心臓が耐えられずに寝たきりになって最終的には癌ではなく、心臓の機能低下で亡くなりました。 そのことを私も主人も知ってるから手術を無理に勧められなくて良かったと思いました。 主人は半身麻痺になって車イス生活になって、私たち家族に世話をかけることを嫌がってはいますが(^^; それでも一か八かの手術に賭けて寿命を縮めてしまうよりも、半身麻痺になっても長く生きていて欲しいです。 そもそも半身麻痺だって、すぐになるか分らないわけで(^^; 10年20年後かもしれないし、もしかしたらならないまま天寿をまっとうしてしまうかもしれない。 でも次から次へと、なんで主人にだけに病気が降りかかるの? メソメソと泣いてしまった私に主人が何度も「大丈夫大丈夫」って言ってくれて、なんで私はいつも主人に励まされてばかりなんだろう?これでは立場が逆じゃない… まあ、一番悲しかったのは、明日外出してくれるって言ってたのに、主人も咳が少し出るようになって念のために外出をやめるって主人が言ったから。 今、風邪をひいて抗がん剤を1回飛ばしたら早く退院できなくなるから、って。 確かにそうなんだけど…寂しいな…
作成日 : 2017-03-18 21:03:31
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外出してくれるの!?
こんにちは(*^^*) mitsuの嫁です。 今日は近くの大学の卒業式で、朝から親御さんと一緒に大学に向かう袴姿の女の子たちを見て、「うちの娘が大学を卒業するとき、パパと3人そろって出られるだろうか?」とぼんやり思ってしまいました。 そもそも、うちの娘は大学に行くの? 何になるのか、どういう大人になりたいのか3歳ではまだ分らないし、「(仮面ライダー)エグゼイドになる!」って言ってるし…うーん(^^; さて、1週間ぐらい市販の風邪薬で様子を見ていた私の風邪ですが、なかなか良くならず… 病院が連休に入ってしまう前に、と、病院に診てもらいに行ってきました。 結果は「鼻炎」 鼻炎で背中まで痛くなるの?と若干不安はあるけれど、とりあえず薬を飲んで様子見です。 背中が痛いだけで「肺がんかも…。もし肺がんだったら先生は、主人の主治医の先生にしてもらおう♪」とか思っちゃうぐらいポジティブならガンの方が逃げ出すわ(笑)と1人ツッコミしてしまいました。 主人が入院している病院で診察してもらったので、帰りに主人の病室へ。 まあ、元気元気(笑) オキシコンチンが効き始めた頃だったので若干眠いと言っていましたが、最近ハマっていると言う韓ドラの「馬医」を一緒に見てきました(笑) 今まで韓ドラの、しかも宮廷劇なんて興味もなかった人が、朝の楽しみが韓ドラなんて笑ってしまいました(*^^*) その間に看護師さんが朝の血圧測定に来てくれて、痛みの度合いを主人に聞いたら「1~10のうち、1あるかないかぐらい」って言ったんです! 看護師さんと私の2人で「初めて1って聞いた!!!」って驚いてしまいました(笑) その後に薬剤師さんや、主治医の先生も来てくれて、来週の抗がん剤でまたしゃっくりが出そうならしゃっくり止めのリボトリールを早めに飲んでおくとか、もし効かなくてもまだしゃっくりに効く薬はありますからって教えてくれたのが嬉しかったです(*´ω`*) 主治医の先生とは抗がん剤と相性の悪いロキソニンを止めてしまう不安をお話しました。 一番痛みに効いているロキソニンを止めてカロナールにしてしまって大丈夫か?と聞いたら、「どんどんオキノーム散を使ってください」とのことでした。 主人は骨折の痛み自体が良くなってきてる気がするから、カロナールでも大丈夫だと思うって言ってたけど…私が心配症なだけ? 先生が行ってしまったあと主人に、「先生は俺じゃなくてアンタにすごく気を使ってるんだよ」って教えてくれました。 普段、先生と主人の2人で話していても、ふと「こんな言い方をしたら奥さんは気にしちゃいますよね?」みたいなことを言っているとか(笑) 主治医の先生と初めて会った日、レントゲン写真を見せられて「肺がんの可能性が高い」と説明をされて、盛大に泣き崩れてイスから落ちて「まだ結婚して3年しか経ってないのにーーー!!!」って呼吸できなくなって、看護師さんに介抱されたし。 (この時はまだ可能性の話だったので、主人には話していませんでした) 3歳の子どもいるし 最近はガン患者の家族は第2の患者って言われるぐらいだから、気を使うのも仕方ないかな(^^; そんな先生、気を使ってか外泊の話を出してくれましたが主人が断りました。 私たちが風邪をひいてるから。 でも日曜日に外出するって言ってくれたので嬉しかったです♡ この連休、1人で子守りは厳しい(^^; でも1日でも主人が一緒にいてくれたらちょっと楽かも♪気分的に。 日曜日暖かくなったらいいな~♪
作成日 : 2017-03-17 16:37:04
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検査結果
こんにちは(*^^*) mitsuの嫁です。 最近は寒い日と暖かい日があったり、1日の中でも気温の変化が激しくて子どもが風邪をひいてしまいました(^^; 昨日、保育園に子どもを迎えに行ったとき、保育園の先生から「この時期はみんな鼻水たらして遊んでますよ」「仕方ないですよねー」なんて話してたら、子どもの風邪をもらってしまいました…。 やっぱり来たか…という感じです(笑) なので今週末の主人の外泊外出はなし。 寂しいけれど来週火曜に3クール目の抗がん剤治療があるので、風邪をひかせてもいけないし…でも、主人と過ごしたかった…(。•́ωก̀。)…グス と、言いながらも、実は昨日も主人と外出してきました(*^^*) 主人が退院したあと、くつろげる家にするべく模様替えをしています。 今までは主人の好みの家具で、仕事から寝に帰るだけの家って感じでした(^^; 主人は我が家の大黒柱が私になるのだから、全部私の好きにしたらいいって言ってくれて任せてくれてるのですが…意外と難しい。 本当に私の趣味でいいの? 本当にこれでいい? 使いにくくない?失敗しても嫌味言わないでよ?などなど(笑) 直感で物事を即決してしまう私と、リサーチにリサーチを重ねて合理的に選ぶ主人。 一緒に買い物をしていて良いこともあるけど、イライラしてしまうこともあります。 特に家具を買うとなると、2人の性格の違いがはっきり出て「もうこの人と買い物なんか行きたくない!」って思ってしまうことも多々あります(笑) さて、火曜日に主人のCT検査がありました。 私は普通に仕事に行っていたので主人から伝え聞いた話です。(仕事中、検査結果が気になってハラハラしっぱなし(笑)) 両方の肺に散らばっていた小さなガンたちは薄くなって、影程度にまでなっていたそうです。 原発巣の左肺の腫瘍は変わりなし。←(´・_・`) 圧迫骨折している背骨は更に潰れていたそうです。←えっ! 更に転移もあったそうですが、今は経過観察で良さそうな大きさだそうです。←どこ!? 全体的には良好。 原発巣の腫瘍は1回目の抗がん剤の時に驚くほど縮小していたので、大きさに変わりがなくても幸いと思うべきなのかもしれませんが、家族としてはもっと小さくなってくれてても良かったのにな~と思ってしまいます。 圧迫骨折している背骨は、この前まで当てていた放射線がこれから効き始めて、骨が硬くなるので大丈夫だそうです。 「更に潰れていた」なんて聞いた時は、「入院してたのになんで!?」って驚いてしまいましたが、放射線を当てたばかりだし、もともと悪くなってた骨にガンが転移して骨折してしまったようです。 主人がすごく猫背なので、背骨が悪くなってても不思議じゃない(笑) 早くに圧迫骨折に気づけなかったことに主治医の先生も相当気にしているみたいだよ?と主人は言っていて、なんで入院してるんだろう?と不思議になるぐらい主人が元気になっても未だに退院の話が出ません(^^; もうmitsuさんが退院しても大丈夫!と思えるまで好きなだけいてもいいよ、ってことじゃない?って主人は言ってるけど(笑) 転移に関してはどこにあるのか先生が言わなかったので、主人も聞かなかった、と。 そこ大事じゃない!?って私は思うのですが、主人なりの解釈では「もともと転移していたガンちゃんが、目に見える大きさになっただけ」だそうです(^^; もう、さすがポジティブの塊(笑) 主人がそう思っているのなら、それでいいや。 どちらにしても抗がん剤治療はしているわけだし、私は主人が元気ならそれでいいです(*^^*) 放射線の副作用で食道炎を起こしてご飯を食べれなくなっていたのは、先生も驚きの回復力で今では私以上に食べてます。 背中の痛みの方はオキシコンチン5mgを1日量35mgに増量。頓服でオキノーム散5mgを使っています。 が、主人はモルちゃん(主人が医療用麻薬を呼ぶ時の愛称)よりもロキソニンが一番効くと言ってます。 ま、骨折の痛みだからロキソニンが効いても全然不思議じゃないから。 先生も圧迫骨折が良くなり次第、モルちゃんの減薬を検討するようなことを言っていたそうです。 おかげで最近は頓服を飲む回数も減り、1日の大半を座って過ごせるようになりました。 やることがないからってスマホばかりやってるのが心配だけど(^^; 背骨に負担かかってない?(笑) 本も読んで欲しいな、と思うけど、それを決めるのは主人自身だから私はとやかく言いません。 日曜から抗がん剤と相性の悪いロキソニンをカロナールに変えてしまうので、痛みがどれぐらい出るのかが心配です。 もちろん抗がん剤の副作用のしゃっくりも気になるし、、、焦ることじゃないとは言え、本音は早く安心して、また主人と家族3人早く一緒に暮らしたいです。
作成日 : 2017-03-16 13:15:46
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近況【副作用】
※近況【抗がん剤2クール目】の続きです。 抗がん剤を点滴した翌朝から出始めたカルボプラチンの副作用のしゃっくり。 しかも主治医の先生と話しているときに出始めたというタイミングの良さ(笑) 主治医の先生は「カルボプラチンがmitsuさんにすごく効いているので変えたくないんですが、しゃっくりでQOLを下げるなら薬を変えることを検討したい」と言っていたそうです。 結局夕方に改めて先生から相談があって「カルボプラチンを続けて使いたいけど大丈夫か?」という感じで、主人に確認があったようです。 前回に比べてしゃっくりが軽かったこと、しゃっくりと背中の痛みは別物という風な主人なりの心の準備があったおかげで前回みたいにしゃっくりで気を失うことはありませんでした(^^; でも地味に体力消耗するんですよね、しゃっくりって。 しゃっくり止めのリボトリールも一応飲んでみたものの効かず、前回しゃっくりを止めてくれたリリカ(あれからも予防として、痛み止めとして毎日飲んでいます)も効かず。 結局丸3日間しゃっくりは出続けました。 その後は背中の痛みも戻ってきて、おまけに放射線の副作用で胸焼けや食事を飲み込みづらいという症状も。 オキノーム散2.5mg→5mgに増量。 そのせいか寝てばかりいます(^^; オキノーム散を増量したせいか、寝てばかりいるせいか、抗がん剤の副作用か。 前回のときも3日目以降2日間ぐらいは寝てたような気がする… ただ、その時は病院にいたので気がつかなかったけど、今回外泊しててふらつきや勘違い、目がうつろなことが多い印象でした。 病院に戻る時間を勘違いしていたり、夕食後に飲む薬が1包しかないのにまだあるはず!と言ったり、あるのに頓服のオキノーム散の袋がない!って言ってみたり。 金曜のときもLINEをしていて、ちょっとした勘違いで怒ってたし(^^; 外泊から戻って看護師さんにも話しましたが、これが一時的なものならいいのですが… 本当に一喜一憂という感じです。 何かが良くなればどこかが悪くなる。 便秘や下腹部の膨れも気になるし…気にしすぎなのかな(^^;
作成日 : 2017-03-06 10:35:12
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近況【抗がん剤2クール目】
こんにちは! mitsuの嫁です。 2月28日は2回目の抗がん剤の点滴の日でした。 2回目ともなると私も主人に対する扱いが雑になり(笑)いつも通り仕事が終わってから、病院に行きました。 前回はカルボプラチン+アリムタ+アバスチンの3種類を6時間かけて点滴するという長丁場でしたが、2回目の今回は2種類を3時間ぐらいで点滴(どの薬がなくなったのか忘れてしまいました(^^;) 抗がん剤治療を始める前に主治医の先生から「経過が良ければ抗がん剤を2種類にする」と説明されていましたが、それはまだまだ先の話と思ってただけに2回目で1種類減ったことには驚きました! そして嬉しいことに抗がん剤で背中の痛みが軽くなったんです! …と言っても前回も点滴をした直後は嘘みたいに痛くなくなった!と喜んでいたんですが、カルボプラチンの副作用でしゃっくりが出てぶり返してるんですね(^^; 今回はしゃっくりが出ないといいね!なんて2人で言いながら、実は2人とも内心では「出るな」「今回も出るだろうね」と思っていたという(笑) で、結局しゃっくりが出ちゃったんです。 長くなるので続きは次の日記で!
作成日 : 2017-03-06 10:13:24
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看病疲れの月曜日
お久しぶりです。 mitsuの嫁です。 前回CPに日記を投稿してから思ってたより日が空いていました(^^; 子どものことや仕事、週末の主人の外泊に加え、この時期は確定申告もあるので今まで主人に丸投げしていた分てんてこ舞い(笑) あと、主人の希望もあって家の中の不用品を処分して模様替えをしています(*^^*) 昨日も8畳の部屋にたんまりと溜めてあった家具を不用品回収の業者さんに持って行ってもらいました! 開かずの間だった部屋が使える! 不用品がなくなって暮らしやすくなるのはいいんだけど、家具を処分したり買ったりワクワクするんだけど結構気力を使うんですよね(^^; それだけ「物を捨てる」という行為は、判断力を使うってことなのかな。 先週末も主人が帰ってきていました。 帰ってきた金曜日。 背中の痛みがひどくて、主治医の先生は「帰るとしたら絶対安静」と外泊を止められはしなくて主人に判断を任されました。 朝から迷って迷って、結局外泊。 しかし今回は、背骨に当てていた放射線が食道にも当たっていたのでその副作用で胸焼けはするし、食事や薬が通りにくい状態に。 加えていつもの背中の痛みもあって、食事のときは「痛い痛い」と言いながらつらそうにハアハア言いながら食べたり、薬も飲みづらそうにしていました。 一応食事は飲み込みやすそうな雑炊や白和え、魚のみぞれ煮などを作ってみましたがやっぱり痛むようで… 薬は飲みやすいようにゼリーを買ってきたものの「面倒だから」と気合いで水で飲む始末。 頓服のオキノーム散も先生や看護師さんたちに「どんどん飲んで大丈夫だからね」と言われていても、飲む量が増えることを心配してかなかなか飲まないし(^^; 痛みを我慢して我慢して、ひどくなってからやっとオキノーム散を飲む…という感じです。 主人が家にいて嬉しい反面、痛がって苦しそうにしているのを見ていると私も辛いですね。 日曜の夜に病院に戻って、主人が「病院の方がほっとする(笑)」なんて苦笑いしていましたが、それは私も同じ(笑) 月曜の今日は看病疲れが出てしまって、仕事を休んでしまいました(^^; それでも家に1人でいると落ち着かないんですよね… 病院の主人のベッドの方が落ち着いて寝られる(笑) 今日は書きたいことが溜まっているので連投になってしまいますが、ぼちぼち書いていきたいと思います(*´ω`*)
作成日 : 2017-03-06 09:56:23
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明日は2回目の抗がん剤!
こんばんは(*^^*) mitsuの嫁です。 明日は2回目の抗がん剤の点滴の日です。 主人は1日点滴をしたら20日間の休薬期間の後、また抗がん剤の点滴をしてというサイクルなので明日が2クール目の始まりの日になります。 そのため抗がん剤を点滴する前後2日間は抗がん剤と相性が悪いロキソプロフェンは中止。代わりにカロナールを飲んでいるのですが…効いてるの!?って思うぐらいの激痛と今朝LINEで言っていて、正直心配で仕事が手につかなくてソワソワ(^^; すぐにオキノーム散を飲んで落ち着いたとLINEが来たので安心して仕事を続行(笑) 夕方、様子を見に行ったら普通にLINEで遊んでいました(笑) すぐに連絡を取れるのがLINEのいいところではありますが、表情も声も見えない文字だけのやり取りだからついネガティブな想像をしてしまいます(^^; 今朝、主人と主治医の先生で痛みの相談をして今まで12時間おきに飲んでいたオキシコンチン錠5mg2錠を8時間おきに飲んでみることにしたそうです。 頓服で飲んでいるオキノーム散2.5mgはそのまま痛いときに服用。 この主人の背中の痛みの原因と言うのがガンが背骨に転移してもろくなって、背骨の1つが圧迫骨折してしまってるんです。 今日は整形外科の先生の診察の日でもあったのですが、心配していたような圧迫骨折した骨が神経を圧迫しているというようなこともなく、あとは放射線を当てて良くなるのを待つ時間薬だと言っていたそうです。 先週放射線科の先生に会ったときも時間薬って言ってたけど…まあ、私が手の指を骨折したときも良くなるのに結構時間かかったし、すごく痛かったから。それが背骨が折れてるとなれば、相当痛いのに今までよく我慢してたなあの人(^^; つい話が脱線してしまいましたが(笑) 明日は抗がん剤の日! なんだけど、主人の心配のタネが… 抗がん剤の副作用のしゃっくり。 前回、初めての抗がん剤で嘔吐や脱毛を心配していたら幸いにも心配してたような副作用は出なかったのですが、代わりに出てきたのがしゃっくり! しかも自然に出るしゃっくりと違ってかなりしつこいんですよね。 3日間続いて、しゃっくり止めにリボトリールを飲んでたものの効かず。 3日目に私が様子を見に行ったときには、しゃっくりしながら気が遠のいていく状態。 慌てて看護師さんを呼んで、看護師さんから先生を呼んでもらって、すぐに先生が文献を調べてくれてリリカカプセルでしゃっくりが止まったということがあって、主人のトラウマになってる様子です(^^; とは言え、整形の先生が見ても原発巣の左肺の腫瘍が小さくなっていて経過は順調! もうしゃっくりの対策もできているので、明日は大丈夫だと思いたいです(*^^*)
作成日 : 2017-02-27 22:23:32
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心境の変化?
こんばんは(*^^*) mitsuの嫁です。 本日無事に主人は病院へ帰って行きました。 ずっと体調が良かった一昨日と昨日。 しかし今日は背中の痛みがひどいのと、朝、脚がムズムズするという新しい症状が発生。 オキノーム散に加え主人の背中をさすったりカイロで温めてみたり、脚をマッサージして脚の方の症状は良くなったみたいです(*^^*) 主人の背中をさすってるときに主人が「こんなんだとまだまだダメだ」って言ったんです。 痛みがコントロールできてない寝たきりに近い今の状態で退院なんて無理っていう意味で言ったんですけど、「ダメだ」ってなんか自分の体に鞭打ってるように思えたんです。 前から痛みがひどいときに度々「こんな体になって情けない」とか「自分のことが自分で出来なくて情けない」とか自分の体のことを否定するように言うんです。 確かに今まで出来ていたことが出来ない今の状態はもどかしいし、ストレスになってるんでしょうけど…そんなにダメだなんて言わなくてもいいんじゃない?パパの体は今までずーっと頑張ってきたし、今だって頑張ってくれてるじゃん。人生休憩も必要だよ?って言ってるんですけど主人に届いているのやら(^^; 今日も「昨日が調子良すぎた」って言うから「人間だもん。良いときもあれば悪いときもあって当たり前じゃん」って言うしかできなくて。 健康な私だって偏頭痛でお天気病みをする日だって生理痛で起きれない日もある。 良い日ばかりってことは人間である以上ないんです。 そんな頑固で我慢強くて頑張り屋さんで、マンガ以外の本を読んでるところを見たことがない主人が急に私が読んでいた嫌われる勇気を病院に持って行くと言い出して持って行ったんです! どういう心境の変化!?とびっくりしたんだけど、もともとは私たちが働いてる会社の社長が主人に持ってきた本です。 その本を私が読んで続編の幸せになる勇気を購入。 昨日主人が社長に会ったと言っていたので「本読んだ?」とか言われたのかな(笑) それとも主人自身も「変わらないと」と言っていたので、そのきっかけとして持って行ったのかな。 どちらにしても本を読むことで主人の気が紛れて痛みを忘れられることを願うばかりです。
作成日 : 2017-02-26 22:44:16
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忘れちゃうのが一番なのかも♡
こんにちは(*^^*) mitsuの嫁です。 外泊許可が出て24日金曜から主人が家に帰ってきています♪ 主人が入院している病院は2泊3日まで外泊してOKなので、今日の夜にまた病院に戻ります。 #てんぷらの大番 24日の夜は主人のリクエストで天ぷらを食べに大番へ♡ 会社の人たちに主人と食べに行く天ぷら屋さんを探していると言ったら教えてもらえた近所の天ぷら屋さんです。 近所なのに行ったことなかった! 揚げたての熱々♡ 天ぷらの衣がサックサクで素材がほくほく! 今まで私たちが食べてた天ぷらはなんだったの!!?ってびっくりするぐらい美味しかった♡♡♡ もちろん天ぷら以外のお刺身やお味噌汁、ご飯も全部美味しかった! 主人はヘビーコースを注文。 ヘビーと言ってもさすが上品なお店。笑 ガッツリな感じじゃなくて、2~3個天ぷらとかき揚げが多いだけでした。 あっさり主人は完食。 まだまだ腹八分目!って言うほど食欲旺盛(*^^*) こんな調子で2日目は回転寿司に行ってラーメンを2杯も(小さめの器だったからOKかな。笑) 主人が言うには「美味しいものを食べてると痛いのを忘れる」そうです。 背中の痛みを入院したときから訴えていたんですが、その時は心のう液が溜まっていたために出ていた痛みだったようで、ガンの痛みとして痛みのコントロールを始めたのは結構最近なんです。 なのでまだ少しずつ調整中って感じで、薬の量も少ないし、主人も飲むタイミングを探り探り飲んでいる感じです。 だから痛くなる前に飲みなさいよと言われてるのに、タイミングを外して痛みがひどくなってから頓服のオキノーム散を飲んでしばらく動けなかったり…っていうことが時々あります(>_<;) でも痛くなるタイミングを知ることは大切だけど、逆に痛みを見張り過ぎてもいけないのかな、と。 そして私たち家族も心配しすぎて見張っている状態になってはいけないのかも。 外泊は今回で3回目ですが、主人の痛みがひどかった1回目2回目の時は常に「痛くない?」「大丈夫?」って言ってたような気がする… 腫れ物を触るようにそっとそっと扱って、甲斐甲斐しく世話をして、異変がないかずっと見てた。 今回は主人も私も痛みが出たときの対処方法がある程度分かってきたし、主人の声の張りや冗談が言えるようになっていたから大丈夫だと思えて、今回はもう放っておこうと(*^^*) 放っておいたら私も病気のことや痛み、主人が入院中ってことさえも忘れて普通な感じで過ごせました。 そしたら主人が食器洗いと洗濯してくれたのー♡ 病気になる前はやらない代わりに口出しもしない人だったのに。笑 主人の主治医の先生が抗がん剤の治療の説明のときに 「ガンと言うとインパクトが強いですけど、mitsuさんの場合、もともと拡張型心筋症という持病がありますので持病がもう1つ増えたものだと思ってください」って軽く言われたの。 この先生の言葉に救われて、「ああ、今のガンってその程度のものなんだ」って思えたの。 先生はがん治療の進歩の早さを理由に余命宣告もしなかった人で、主人がどうしても聞きたくてもう1度聞いたらしいんだけどやっぱり先生たちにも「分からない」って言われた。笑 だからガンだからと言って必要以上に心配したりビクビク怯えて暮らす必要もなくて、むしろ忘れるぐらいがいいのかなと最近思えるようになりました(*^^*) それまではすっごく荒れてたし、主人が元気だからこそ言えること。笑 さて、明後日は2回目の抗がん剤治療の日! 今週で予定されてた放射線の回数も終わるので、そろそろ退院の話が出てくれると嬉しいな~♡
作成日 : 2017-02-26 17:00:07
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はじめまして!
はじめまして。mitsuの嫁です。 主人は日記を書いたり交流したりあまり筆まめではないので(ネットでも筆まめって言うのかしら?笑)代わりに、嫁である私が日記を書いていきます(*^^*) CPは私と主人が勤めている会社の総務課長さんに今日教えてもらいました。 主人がガンになって、3歳の子どもを1人で育てて、何かの役になればと調べてくれてたみたいです。 その気持ちが嬉しくて嬉しくて… 私たちが勤めている会社の人たちって本当にいい人ばかりで、主人が入院してからは助けてもらってばかりです。 私も主人も身内がいなくて 自分たちのことは自分たちでなんとかしなければ!と思ってきました。 今思えば、ただ単に意地を張ってただけなのかも(´・_・`) 会社の人たちは、主人が入院する前から主人の異変に気づいて声掛けをしてくれてたり、入院してから交代で頻繁にお見舞いに来てくれて励ましてくれたり。 私がインフルエンザになったときには主人の着替えを持って行ってもらったり、子どもの保育園の送り迎え、ご飯の差し入れまでしてもらって。 変な意地を張らず、思い切って「何が大変なのか」「何が不安なのか」自分たちの状態を打ち明けて良かったと思います。 主人も仕事の不安、私と子どもの行く末の不安を会社の社長や常務に打ち明けたことによって、ひとつずつ不安が解決できて、今では前向きにガン治療に集中できています。と、言うよりもともとポジティブな人だから、考えるときはすごく考え込むんだけど、長くはないのよね。笑 悩んでても寝れば忘れる主人。 悩んでても悩むことに飽きてくる私。 なんだかんだ言って、似た者夫婦だったこともガンになって気づいたことのひとつ。 私たち人間は1人では生きていない。 いつも誰かに助けられて 時には誰かを助けて生きている。 だから、なんとかしなきゃ!なんて1人で頑張らなくていいし ガンだなんて大きな声で言えない…なんて恥じる必要もない。 もっともっと自分の不安や心配、考えてることを発信していこうよ! ネットじゃなくても、周りの人たちに話すだけでもいい。 意外と「自分も実はガン経験者なんだ」っていう人がいるかもしれないし、思いもしなかった解決策を教えてくれるかもしれない。 というのが、ガンに教えてもらったことの2つめ。 おかげで会社の人たちだけじゃなくて、区役所の児童福祉師や保健師さん、保険会社の担当さんなどたくさんの人に支えられて今日も生きています。 そして、一番励ましてくれてるのがガン患者本人である主人。 普通に一緒にご飯を食べて 普通に一緒に会社に行って 普通に一緒に仕事をして 夜は家に帰ってくるのが普通だった。 そんな「普通」のことが幸せで尊いことだったことに気付かされた。 そして不満はいろいろあったけど、主人が家族を深く愛していることを知った。 家族を大切に思っているから仕事に打ち込んでいたこと、出世を目指していたことを知った。 主人が私に感謝していることなんて知らなかった。 主人も私が言った後悔の言葉を聞いて、ガツンと来たって言ってたなー。 お互いの本音を教えてくれたガン。 主人の肺があるであろう場所に向かって 何度も何度も言ったけれど 改めて、ありがとうガン。 これからも主人をよろしくね。 すごくまとまりがない上に長くなってしまいました(>_<;) こんな感じでmitsuに代わって嫁が更新していきます。
作成日 : 2017-02-25 19:25:33